○ 二股山

【登った日】  平成24年 1月 14日(土)
【天  候】  晴れ
【山の名前】 二股山(569.6m)
【時  間】    8:50〜10:45
【同行者】   おK3
【コース】      林道終点駐車場〜(沢ルート)〜NHK鹿沼中継局〜二股山(北峰)〜鞍部〜二股山(南峰)〜鞍部〜(尾根ルート)〜林道終点駐車場

皆さんから勧められていた二股山にようやく出かける事が出来ました。
古賀志山と並んで鹿沼でも人気のある山である。
登山ルートは何種類もあるようで今回はもっともポピュラー?な下久我の林道終点からの周回ルートを採る事にした。


「この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図25000(地図画像)及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用した。(承認番号 平22業使、第547号)」

下久我駐車場は10台程度駐車出来るスペースがあった。 二股山案内図と書かれた概略図。地元有志の方の作であろう。
最初は沢ルートを素直に登ります。 沢に水は無い。
NHKの案内があれば間違いが無い。 沢を離れて斜面をジグザグに登る。赤雪山の登りと雰囲気が似ている。
NHKの電波中継所施設。 この山は道標が多く大変に親切である。
一登りで二股山北峰にあっけなく到着である。大きな石祠があった。 すぐ隣には南峰が尖っている。目の前に見えますよ。
北峰からの下りは急降下である。トラロープを頼りに降りましょう。 結構急だわね。と慎重に降りるおK3。
鞍部に降りてすぐ目の前にある南峰の急登に取りかかる。 これも一登りで山頂である。南峰には三角点もあった。
頂上からは古賀志山がよく見える。 本日3山目の予定の岩山。画像左の切れているところ辺りが猿岩か。
男体山をはじめとする日光連山。アップもしてみる。 あの赤白の鉄塔辺りが次に登る予定の鳴蟲山である。
さてと次があるのでそそくさと撤収です。 登るとき急だった場所は下るのも要注意です。ゆっくりどうぞ。
鞍部に戻り復路は尾根ルートを採るので迂回路へおります。 尾根ルートは思っていたよりも良く整備されています。
手作り道標も多数設置され迷うこともなく地形図を見る必要がありませんでした。実は尾根ルートは薄い踏み跡程度だと思っていた。 標高339m地点の様です。
この地点は少し開けており、往路方面が見渡せた。
どんどん下ると林道が見えてきました。 二股の木だそうです。そのまんま。こういうのは結構笑えて好きです。
最後の案内板がこれです。

どうもスピードに注意を促しているようですので素直に忠告に従い安全運転で戻る事にしましょう。

青と白の案内板の書いてある内容がほぼ同じ内容ですので同じ人が設置されたのでしょうかね。

 

さて、下から眺めた二股山はV字に切れて二つの峰に分かれております。
実際そのV字に沿って歩いた訳ですが下から見た通りの急斜面であった。

この山は他にも下沢、加園などのコースもありますので鹿沼方面に来たときは又寄ってみたいと思います。

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本日2山目の予定で有った鳴蟲山は林道を少し入ったところで通行止めとなっていて、予定時間の関係で又しても断念。
頂上直下までとは云わないがせめて数年前に土砂崩れで通行止めとなっていた所まで行ければ登ったのだが、それよりのずっと手前で通行止めであった。
この山は石裂山の帰りに寄ろうと思ったのであるが林道の入り口が判らず断念したことがある。
縁が薄い山なのかもしれない。
今までのようにどこかの山のついでではなくて、
この山を目指して来ないと駄目かもしれない。


○ 岩山

【登った日】  平成24年 1月 14日(土)
【天  候】  晴れ
【山の名前】 岩山(328.2m)
【時  間】    12:00〜15:50
【同行者】   おK3
【コース】      日吉神社駐車場〜三番岩〜二のタルミ〜二番岩〜一のタルミ〜岩山(一番岩)〜猿岩〜一のタルミ〜ゴルフ場側道〜日吉神社駐車場

本日2山目は標高は低いがクライマーさん達が岩トレにやってくると言うその名の通りの岩山なのである。
さて、この岩山であるが噂の猿岩はどんなかなと大変楽しみにしてきたのだが、多少不安な事もあったのは事実である。
この神社への入り口が判り辛いとのことであったので事前にナビでここぞと思う場所を目指したのだが、案の定通り過ぎてしまい少し戻ってたどり着いた。
地形図の神社正面からの道は階段にぶつかるので神社駐車場まで行き着けないので要注意である。
それよりも少し西に細い入り口が2箇所有るが本当に判りづらい。(ピンクのラインで加筆した)
@で入り、帰りはAで出てきた。


「この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図25000(地図画像)及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用した。(承認番号 平22業使、第547号)」

日吉神社。本日の山行の無事をお願いする。 神社正面の路肩には五台程度の駐車スペース。
神社からほんの少し西方向に岩山登山道入り口がありここから入る。 少し山道を歩いた後に岩場のお出ましです。
岩は滑らないのですが、落ち葉が滑るの要注意である。
右手の岩場に岩トレのカップルが訓練中であった。
一登りでベンチの設置された展望の良い岩に着いた。
先ほど登った二股山が綺麗に見える。
岩トレのカップル。先ほど男性の方からこの先の猿岩は危ないから止した方が良いとアドバイスを受ける。ハイトスのザックからはみ出しているザイルを見てから「気をつけてくださいね」とアドバイスが変わった。
展望岩の真下でランチタイムとする。
お湯を沸かしてカップ麺。
さて、猿岩の下降はおK3をザイルで確保する予定で有るが、鎖で降りるよりも懸垂で降りた方がより安全なのですぐ側の6〜7mの岩で準備しおK3に懸垂下降の直前レクチャーを行う。幸いリングボルトがあった。
しかし振られたときが怖いと言う。確かに振られたときは鎖と同じで不安定なのは同じであるが・・・・。やはりロワーダウンで降りてもらうか。
ここは若干メタボ気味のハイトスにとっては不安な場所で有った。 岩場は足の置き場が穿ってあり親切でした。
登るにも手がかり足がかりが豊富で難しくはありません。 古い鉄の梯子ですが、まだまだしっかりしています。
登って下って登って・・・・下って。 登ると・・ベンチがありましたよ。
暫く進むと二のタルミと云う案内板。 すぐ近くには二番岩。
一のタルミの少し手前だったと思うが、1箇所素直に降りることが出来ない場所があり、色々考えるよりもザイルを出して安全に降りた。 正面に岩山頂上(一番岩)が見えてきました。一のタルミは猿岩を降りることが出来なかった時のエスケープ下降点です。
頂上への最後の急登。 頂上直下には一番岩の標識。この真上がどうも岩山頂上の様です。
岩山山頂。三角点が新しく、天辺に金属が埋め込まれています。
ここでゆっくりとお茶なんぞを飲み景色を堪能します。
たかだか標高300mちょっとの、山と言うよりも丘陵に近い場所ですが結構周りを見渡せます。二股山は目立ちます。
日光連山。 さてさて、猿岩の鎖場にやって来ました。なるほど下が見えませんね。
真上から見るゴルフ場が綺麗ですよ。
さてここでおK3が懸垂に自信が持てないというのでロワーダウンで降ろす準備を始めようとしたのですが・・・・。
ザイルも2本準備してきて万全の用意の筈なのですが・・・。
不安そうに下を見つめるおK3。えぇっここまで来て止めるの?
表妙義の鎖場をひょいひょいと降りたおK3とは思えない。
実はこの時期の北斜面でもあるので下の方の岩に氷が付着していていたらと云う不安もあるので無理は止めておきましょう。
懸垂下降で克つ自分が上から別ザイルで確保しながらとまで考えていたのですが、不安がるおK3をそこまでして無理強いすることもあるまい。
撤退と決まったら一のタルミまで戻り東斜面を下りましょ。
ところがこの東斜面は乾いた土と落ち葉の急斜面で結構滑ります。
こんなところでこけてもつまらないのでザイルを引っ張り出して安全におります。
たったか降りていくとあっという間にゴルフ場の側道に出ました。 誰もプレーしていないゴルフ場を見ながらハイカー用分岐へ。
なぜだかよくわかりませんがおK3がガクッとなっています。
あとは車道を歩いて神社まで。 神社前の階段を登れば・・・。
駐車位置まで戻りました。お疲れ様でした。 今日は下山場所近くの「出会いの森福祉センター」で汗を流しました。

出会いの森福祉センターですが、浴場に入ると年配の方が大勢です。
ハイトスが断然若い。(笑)
この施設ですが別名「鹿沼市高齢者福祉センター」だそうです。納得です。
温泉はぬるっとした肌触りの温泉らしいお湯でした。
入浴料金ですが市外者は六百円でした。


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