○ 半蔵山

【登った日】 2013年 3月 16日(土)
【天  候】  晴れ
【山の名前】 半蔵山(502.1m)
【時  間】    9:10〜12:40
【同行者】  単独
【コース】    仲根公民館側空地〜鉄塔〜425m標高点〜鉄塔〜半蔵山〜羽黒山〜土平山(493m標高点)〜池ノ鳥屋〜鉄塔〜鉄塔〜仲根公民館側空地

古賀志山、鞍掛山と篠井富屋連峰の中間地点にある半蔵山は地図読みの訓練に利用される事の多い里山のようだ。
今回あまり歩かれてはいないと思われる尾根歩きをルーファン目的に訪れてみた。
半蔵山の北側斜面の走行例は野球親爺さんの記事を見つけられるだけであった。
駐車場場所など参考にさせてもらいました。
駐車した仲根公民館側を起点にすぐ東の尾根に取り付き、送電線鉄塔を見ながら425標高点を通過し尾根伝いに半蔵山へと到達する。
半蔵山からは尾根を南西にたどり羽黒山、493標高点経由で471標高点を目指す。
471標高点からは北方向に降る3本の尾根の真ん中の尾根を駐車場所をめがけて降る算段である。
本日の主題である471標高点からの下りであるが、初っ端から目的とする尾根を間違えないようにきっちりとコンパスを合わせながらの行動となった。
今回のコース取りではやはりあっけなく終了してしまったため、帰り道の日帰り温泉に寄るついでに南東に位置する冨士山、男抱山へも行って見た。


「この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図25000(地図画像)及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用した。((承認番号 平24情使、 第654号)」

仲根公民館の側の空き地に駐車する。 停めた林道をそのまま東方向に進む。正面に半蔵山が見える。
尾根の突端方向には地形図には無い舗装林道が通ってたので最初はその道を歩く。すると左上の目指す尾根方向に祠が見えた。 林道を離れ祠をめがけて斜面を少し登ると立派な祠。
そのすぐ裏手には石祠。 その又すぐ上には壊れた石祠。
とにかく目的の尾根に乗った。 少し歩くと鉄塔の巡視路に出た。はっきりとした道型ですね。
鉄塔への道は下りに入ったので途中で斜面に取り付く。 鉄塔を左手に見上げる。
尾根は所々岩が露出している。 425標高点はなにがしかの遺物の形跡。ここで降る尾根を間違え戻る。
稜線上を歩いているとひょっこりと巡視路の末端に飛び出した。 253号鉄塔への巡視路のようです。
鉄塔の真下を通過する。 半蔵山手前の470m級ピークの様子。
470m級ピークから少し下ると・・・。 鞍部には男抱山への道標など賑やか。
半蔵山山頂です。展望は無い。 三角点峰です。あっけなく着いてしまったので次へ向かいましょ。
途中木々の切れ間に日光連山の一部が。 先ほどの鞍部からはきっちりとした登山道です。
大きな石祠のある羽黒山です。 山名板。このピークも493mなのですかね。
お隣の493mピーク。なにやら板が掛けてあります。土平山だそうです。 次の目標は471m標高点です。尾根を西へ。
大きな岩の天辺に何か見えますよ。 柱の風化が激しい石祠でした。日が当たる場所だからだでしょうか。
471m標高点に着きました。 池ノ鳥屋という山名板が掲げてあります。
ここからが本日のお楽しみ。尾根が二手に分かれますね。ここは右へ。 時々はこんな藪も。
おおむね小藪程度の尾根です。薄い踏み跡も有ったり無かったり。
しかし降るに連れて踏み跡は濃くなる印象です。
350m地点を過ぎたところで平らな場所があり、おまけに倒木もあるのでここでランチに決定。いつものラ王ですね。飽きませんね。
歩きやすい尾根になりました。 鉄塔が2基連続して出現。ここから先がまたしても小藪に。
辿ったルートがまずかったのかもしれないが大して問題では無い。 このような篠竹をかき分けると・・。
作業道に飛び出しました。 雑木の林を抜けると畑です。先方に公民館とハイトス号が見えました。

今回471標高点の池ノ鳥屋からは北方向に3本の尾根が走っていますが、残りの2本の尾根も面白そうです。
このような里山ですから歩く人もいるのでたぶん似たような尾根の様子では無いかと思います。
近ければちょくちょく足を運びまして残りの2本に加え池ノ鳥屋から西に伸びる尾根を辿り途中で北方向に降る尾根が2本ほど有りますので全て歩いてみたいものですが。

○ 冨士山、男抱山

【登った日】 2013年 3月 16日(土)
【天  候】  晴れ
【山の名前】 冨士山(338m) 男抱山(338m)
【時  間】    12:55〜13:55
【同行者】  単独
【コース】    男抱山登山口空地〜分岐〜富士山〜鞍部〜男抱山〜分岐〜男抱山登山口空地

あっけなく半蔵山が終了したので日帰り温泉のろまんちっく村に行く途中に登山口がある富士山、男抱山に寄って行くことにします。


「この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図25000(地図画像)及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用した。((承認番号 平24情使、 第654号)」

男抱山入口の道標。
車は側の墓地前にある空き地に停めさせてもらいました。
分岐まではしっかりとした登山道。
分岐。どちらも30分だそうです。まずは富士山へ。 ポツリポツリと露岩が混じり始めました。
と思ったら岩尾根となりましたよ。 頂上が見えて来ました。
頂上も岩場です。 すぐ隣の男抱山。
山名板が一枚。お隣へ向かいましょ。 両山の鞍部には半蔵山への道標がありました。
半蔵山への正規(最もポピュラー)ルートなのでしょう。
こちらも岩尾根ですね。 頂上が見えて来ました。
頂上地点からはトラロープが垂らされていました。 山名板は無く、代わりに岩に直にペイントされてます。
高原山。釈迦ヶ岳はまだまだ白いですね。 こちらは篠井富屋連峰の山々。
午前中に登っていた半蔵山〜池ノ鳥屋。 先ほどまでいた冨士山。背景に古賀志山。
少し降って頂上部を見上げる。 これが山名の由来ともなった弟(後に男に変化)を抱くようにみえる岩。
立派な石祠が。 とっとこ降ります。
分岐に近づいた場所で石灯籠?。唐沢山の孤高の石灯籠を想起。 石灯籠と石階段と鳥居。金比羅宮でした。
石段のすぐ側に石祠。 駐車場所に戻りました。行きも帰りも一台のみ。

今回半蔵山では誰にも会うことは無かった。
頂上稜線では誰か歩いている人がいるものだと思っていたのであるが。

富士山、男抱山も誰にも会わないかと思っていたら最後に分岐に戻った時に自転車に乗ってきたと思われる御仁が休憩中でした。
他に丁度石段を登り始めた軽装の男性。この2名と出会っただけした。

結構暑い日でしたので汗をかいてしましましたのでろまんちっく村に寄って汗を流してから帰桐しました。

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