○ 葛老山 (かつろうやま)

【登った日】 平成 24年 11月 18日(日)
【天  候】  曇時々晴
【山の名前】 葛老山(1123.7m)
【時  間】    9:30〜11:35
【同行者】  おK3
【コース】    道の駅湯西川〜鉄塔〜葛老山〜鉄塔〜 道の駅湯西川

先週に引き続き五十里湖周辺の栃木百名山を訪問することにした。
中でも福島県境に近い芝草山が大岩もあり面白そうである。
会津西街道を五十里湖まではほぼ晴と言って良い天候の中を快適に進んできたのであるが、独鈷沢辺りで急に雲行きが怪しくなってきた。
中三依温泉駅で様子を見るが小雨は止む様子も無い。
駅から見た芝草山は重たい鉛色の雲に覆われているではないか。
しかし天気予報は晴なのであるから信じて進もう・・という事で登山口まで行ってみることにする。

中三依温泉駅から見た芝草山。諦めきれないので登山口へ。 登山口には登山カード゙BOXもありました。

しかし雨がみぞれに変わるに従い早々に撤退を決定し葛老山に変更することにする。
塩沢山でも良かったのだが、この山の天候は芝草山と同等であったのでこれも諦めざるを得ない。
葛老山はみー猫さんが先月末に登られたときは紅葉も見られたようだが、今回は皆無であった。


「この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図25000(地図画像)及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用した。(承認番号 平23情使、 第548号)」

道の駅湯西川まで戻るとあら不思議、来るときと同様に曇気味ではありますが雨など降っておらず晴れているでは無いですか。

道の駅湯西川の奥の駐車場にある登山口。 最初は木の階段を登ります。初っ端から急登です。
登山道には頂上までに七福神の木彫像がおわしました。 尾根に乗った所に送電線鉄塔。ここまで30分。
鉄塔のすぐ上には東屋ですが休憩するには早すぎる。 登山道にはこのような標柱が適度な間隔で配置されていました。
笹原も綺麗に刈り払いされております。 あっけなく頂上に到着。1時間15分。東屋がありますので一休み。
三角点峰です。北方向に濃い踏み跡がありましたが戻りは車道歩きになるのでピストンにしましょ。 山名板は全部で3枚。頂上は木立で展望がまりない事と霞んでもいるのでそそくさと下山に掛かります。
樹間から横瀬山、持丸山方面。霞んでいますが。 少し降るとガスが少し晴れて高瀬山が。
東方向には高原山。こちらの山頂もガスが巻いているようです。 下山はもっとあっけなく駐車場まで戻ってきました。

2時間で戻ってきてしまいました。
この山もどこか4時間前後の山の帰りに寄る山だったでしょうか。
予定では4時間程度をもくろんでいたので山ご飯も食べずに戻ってきてしまいました。
他の登山者ですが登りで下山してくるカップルにすれ違っただけでした。
紅葉もとっくに終わった山なので登る人も少ないのかもしれません。

○ 月山

【登った日】 平成 24年 11月 18日(日)
【天  候】  晴 (風花乱舞)
【山の名前】 月山(1287.2m)
【時  間】    13:10〜14:40
【同行者】  おK3
【コース】    栗山ダム駐車場〜西尾根登山口〜分岐〜月山〜分岐〜栗山ダム周回道〜 栗山ダム駐車場

 葛老山があまりにもあっけなく終わったので日光への戻り道を霧降高原経由とし、その途中で月山に寄ってみた。
この山も芝草山も元はといえばみー猫さんの記事が発端であるのだが、ついでに寄ってみる範疇の山である。
なんと1時間半で周回してしまった。(決して急いではいないのだが)


「この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図25000(地図画像)及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用した。(承認番号 平23情使、 第548号)」

とりあえず駐車場に着いて昼食の準備にかかります。
ダムの真下に東屋がありましたのでここで準備を始めたのですが、風が結構でてきて、おまけに風花が舞うという状況では寒くて外にいられません。
空は青空で快晴なのですが・・・、しょうが無いので車を風よけにして何とかお湯を沸かしてラーメンを作る。
今回は最近話題の袋麺であるラ王にしてみた。
確かに麺は即席麺らしくないおいしく感じる麺でした。
まるちゃん製麺の同等品も比較用に買ってあるのでこれも寒いときの山行時のお昼に試そう。

広い駐車場にぽつりと1台だけ。建物はかわやです。月山の香和家と看板が掲げてあるので何かとおもったら・・かわやです。 立派なダムです。
さぁ腹ごしらえもすんだところで月山に向かいましょ。
車道を少しばかり登ル戸分岐が、土手に標識が有りまして、右が月山尾根コース(急登鎖場アリ)、左が月山栗山ダムとあります。 尾根コースから反時計回りで周回しましょう。
おK3がなにやら登山口を見つけたようです。月山入り口とあります。
当初予定の尾根ではありませんが、ここから登りましょうかね。 道標は栗山村−月山とあります。
やや細尾根ですが危険な箇所はありません。 尾根上に大きな岩が・・・。登ることありません。左を捲きます。
栗山ダムが深緑色の水を蓄えています。 道標によると辿った尾根は西尾根コースというらしい。
分岐です。右側はダム方向への道。 分岐から少し登ると・・・・。
月山頂上です。1時間も掛からずに登れてしまいます。 石祠には清酒がお供えしてありました。
当初予定の尾根方向に濃い踏み跡がありましたが北尾根を降る予定ですので分岐に戻ります。 やや急な場所もある北尾根を下ります。
ここで登ってくる単独行の男性に出会う。出会ったのはこの人だけ。
傾斜が緩んでススキをかき分けると・・・・。 ダムの周回路に飛び出しました。

こうやって月山もあっけなく終了。
月山は尾根の登りが想像していたよりも里山の細尾根で結構面白かった。
この山はアカヤシオの季節は人が押し寄せるらしい。
たそがれさんも5月に部隊を率いてこの山に登られており、この時の記事の記憶では人が大勢でしたが、紅葉時期も過ぎた初冬の風情の山では寂しい限りでした。

今日は2山合わせても4時間も歩いておらず物足りない感がいっぱいであるが、運が悪かったと言うことで。
日光周辺は秋を通り越して一挙に初冬に入りそうである。

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