○ 大佐飛山
【登った日】 2014年 3月 29日(土)
【天 候】 曇のち晴れ
【山の名前】 三石山(1257m)サル山(1467m) 山藤山(1588m)
黒滝山(1754m) 西村山(1755m) 大長山(1866m)大佐飛山(1908m)百村山(1085m)
【時 間】 4:00〜17:15
【同行者】 みー猫さん、ななころびさん、おK3
【コース】 新登山口〜三石山〜サル山〜山藤山〜黒滝山〜西村山〜大長山〜大佐飛山〜大長山〜西村山〜黒滝山〜山藤山〜サル山〜三石山〜百村山〜新登山口
大佐飛山にはいろいろなキャッチフレーズが有るようだ。
「栃木で一番遠い山」、「天国への階段」、「天国へ続く白い道」、「天空の回廊」、「雪の天空回廊」、etc.。
この山は栃木百名山でも最難関の山と知られ、今までも記事を読んでどのように攻略出来るか検討を繰り返しては答えの出ないままであった。
たそがれファミリーの面々が集まったときに大佐飛山の話が出たのであるが、幕営にてゆっくり回るのが良いのでは等との意見があったもののそのうちにと云うことで今シーズンが到来したのである。
おK3は出来れば経験者に連れて行ってもらいたいとの希望もあるのでこの際昨年にこのルートを歩いておられるみー猫さんにお願いするのが早そうだ。
自分は当然幕営と考えていたのであるが、おK3は「寒いから雪の中でのテントはイヤだ。」とのたまわれるでは無いか。
かといって日帰り出来る脚力でもないのに大丈夫だろうか。
ちなみに「なな」さんはこの日の為に長距離走行の訓練を重ねておられて準備万端である。
それに比べて我々は・・・本当に大丈夫だろうかと少し心配ではなる。
このもろもろをみー猫さんに相談したところ、朝早くから歩き始めれば大丈夫だとの事。
この際、一切合財みー猫隊長にお任せしてしまおうではないか。
お二人から「もし日没になってもヘッデンを点けて下山でも大丈夫でしょう」などと云われると大丈夫なような気がしてくるのである。
隊長より4:00にはヘッデンを点けて登り始めたいとの事で登山口に3:30集合となった。
金曜日の夜に桐生を出て黒磯板室ICを降りて道の駅「明治の森」へ。
横になっていた22時すぎ頃であろうかみー猫隊長より登山口に到着のメールあり。
満天の星空であるとの事ですので明日は好天が期待出る。
寝酒のワインをちょっとだけ飲んで2:30の目覚ましを掛けてとにかく寝る。
新登山口までは途中一部凍結路が有ったが難なく到着できた。
これも前日のみー猫隊長の報告で安心して走れたのである。
ヘッデンを点けて、おK3をお二人に紹介して、さぁ出発です。
「この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図25000(地図画像)及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用した。((承認番号 平24情使、
第654号)」
百村に戻り直近の日帰り温泉をナビで探す。
汗を流したあとはこれまたナビで直近のファミレスを探して夕食。
さて、これからの問題は睡眠不足と13時間山行の疲労の状態で高速道を運転できるだろうか。
しかしながらコーヒーが効いたのかどうか、はたまた大佐飛山登頂の余韻なのか眠くもならずに自宅まで戻れました。
おK3はと言うとずっと隣の座席で爆睡状態でした。(笑)
何でも昨晩は久しぶりの車中泊でよく眠れなかったらしい。
実際は不安が先に立っていたのでは無いかと思われる。
12時までに頂上に立てそうにない場合はそこで我々2名はユーターンし、お二人だけで頂上まで行ってもらう・・・。なんて事も考えていたくらい不安はあった。
しかし案ずるよりは産むが易しと言うわけで11時前には頂上に着きました。
みー猫隊長やななさんのみたては正しかったと云うわけでした。
今回ななころびさん、みー猫さんから多くの写真を借用しております。有り難う御座います。