○ 多気山 雲雀鳥屋 天狗鳥屋

【登った日】 平成 25年 1月 2日(水)
【天  候】  晴れ
【同行者】  おK3

今年の初詣は多気不動尊へと昨年末に決めていた。
初詣の後は栃木百名山である多気山を含めた近辺の低山3山を訪問してみた。
各々の山は標高400m未満の古賀志山周辺を彩る低山なので短時間で登ることが出来る。

【山の名前】 多気山(376.9m)
【時  間】    8:25〜9:50
【コース】    公園駐車場〜市営駐車場〜多気不動尊〜多気山〜市営駐車場〜公園駐車場


「この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図25000(地図画像)及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用した。(承認番号 平23情使、 第548号)」

町営駐車場に行こうとしたのであるが、入り口に「関係車両以外進入禁止」とあるではないか。

しょうが無いので付近をうろうろしていたら小さい公園があり、そこの駐車場に空きがあったので停めることが出来た。

予定外の歩きとなるが、どうも初詣客はこの近辺の有料駐車場から歩くと思われるのでこんなもんでしょう。

鳥居をくぐり・・・。 多気不動尊に初詣。参拝後おみくじを引く。ガク!今年はダメか。
戻り道の途中に多気山山頂への道標があった。 良く整備された遊歩道ですね。
御殿平とよばれる元の本丸跡地。 多気山山頂です。栃木百名山で三角点峰です。
山名板は2枚。 御殿平に戻ると石碑。大きな規模の城だったようです。
往路とは異なるルートで下山します。 林道に出ました。ここにも数台の駐車場がありました。

次はお隣の雲雀鳥屋に向かいます。

【山の名前】 雲雀鳥屋 (362m)
【時  間】    10:10〜11:10
【コース】    権現神社〜雲雀鳥屋〜権現神社


「この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図25000(地図画像)及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用した。(承認番号 平23情使、 第548号)」

駐車場が無いので路肩に目一杯寄せて駐車。この階段が登山口。 登山口を登るとその先には権現神社。(神社名は帰ってから調べた)
神社の裏から斜面を登ります。
藪もほとんど無いが明確な踏み跡も無い。
道型はあるような無いような。テープ類もありますし、どんどん北に向かえば良いので迷うことはありません。
小さなピークを二つほど越していきます。 二つめのピークからは雲雀鳥屋が目の前に。
里山は見えてしまえばあっと言う間に着きます。 雲雀鳥屋山頂の様子。
恒例の記念撮影。 文字がかすれ始めてきた山名板。保ってあと一年くらいか。
戻りに多気山が目に前に。ホントに隣の山なのですねぇ。 階段を下って次の天狗鳥屋ヘ向かいましょ。


【山の名前】 天狗鳥屋(365m)
【時  間】    11:20〜13:20
【コース】    公園駐車場〜天狗鳥屋〜 公園駐車場


「この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図25000(地図画像)及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用した。(承認番号 平23情使、 第548号)」

ここの駐車場は古賀志山へ登った時以来ですが、今回満車で停められず、少し赤川ダム方面に行った路肩の空きスペースに停めた。
公園を散策する人、登山者、自転車乗り等々・・人が大勢います。
すぐ目の前から登る予定だったのであるが、なんと立ち入り禁止の黄色いテープが張ってあり断念。まるで刑事ドラマのKeepOutのテープのようです。しょうが無いので林道から回り込むことにした。(これは失敗。)
エイヤで作業道跡を進むが、小藪がうるさい。 尾根に向かうと遊歩道の様な良く整備された道に飛び出した。
やっぱり最初から尾根に向かえば良かった。ちゃんと道があります。 コブシ岩展望台なる場所があるらしい。
岩らしき場所を通過して頂上を目指します。 天狗鳥屋頂上に着きました。
山名板は全部で4枚ほどありました。賑やかです。 古賀志山。前回と違うルート行ってみたいなぁ。
お正月なのでお雑煮。餅を放り込むおK3。 頂上には露岩があり、下を覗くと・・・結構急ですね。
頂上から南方向に濃い尾踏み跡があるので辿ると先ほど覗いた急斜面を降るようです。行けるだけ行って見ましょうか。
後で判ったことであるが、コブシ岩方面への踏み跡であった。
だんだんと恐ろしげな場所になって来ますよ。
落ち葉で滑らないように注意注意。
コブシ岩への踏み跡であって下山ルートでは無いようだ。
すぐ下に赤川ダムの水面が見えるのだが・・・これ以上は無理。 残念ですが戻りましょ。
この場所の木の根元にトラロープが垂らしてあるのでここからおりるのがルートなのでしょう。しかしおK3にはとても無理。 今日はこんな場所はあり得ないと思って補助ロープもザイルも持って来ていないのです。左の場所もザイルで確保すれば降りられますね。
しかし無いものは無い・・折角降りたところを又せっせと登り返します。
戻りに往路で目立った岩に乗ってみる。
景色が開けているわけでは無いのが残念。
しかしこの岩はこの方向から見ると猿、またはゴリラの横顔の様に見えるのだが。
戻りは尾根を素直に降ると・・道路が見えました。 アスレチックの施設の様です。途中にも何点か施設がありましたね。
駐車場所まで戻りましたが、これが例の危険、立ち入り禁止の黄色テープです。

どう見ても危険な場所などなさそうなのであるが。

これが無ければ林道からの小藪歩きはしなくて済んだのである。

低山だということで事前調査が不十分であったことが一番の問題ではあるのだが。

これにて本年の初詣兼初登りは終了です。
今年も怪我の無いように安全登山を心がけたいものです。


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