○ 富士山 (新湯富士)

【登った日】 2014年 4月 19日(土)
【天  候】  晴れ時々曇
【山の名前】 富士山 (1184.1m)
【時  間】    15:50〜17:20
【同行者】  おK3
【コース】    温泉神社前駐車場〜新湯富士〜温泉神社前駐車場

もみじラインを走り登山口である温泉神社に着いたのがもう16:00近くとなった。
でも1時間少々で行ってこれるから・・・とあまり気の進まない様子のおK3を宥め賺しながら本日の3山目に

この山は東側の大沼からも登られることが多いようだが、日帰り温泉に入る関係上新湯側から登ることにした。
温泉神社前の駐車スペースには「湯荘白樺P」とあったが、登った後こちらにお世話になるので停めても大丈夫だろうと。


「この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図25000(地図画像)及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用した。((承認番号 平24情使、 第654号)」

この場所が登山口でもあります。まずは温泉神社へ。 神社への参拝は後にして富士山へ向かいます。
湯畑を見下ろします。硫黄の匂いが鼻につきます。 塩原自然研究路を辿っていきます。あの山が富士山でしょう。
塩原自然研究路には残雪が。この靴では滑るので要注意。 二人とも短時間の山と云うことで空身で登っています。
そこそこ急登となる場所もありました。ロープも垂らしてありました。 苔むした岩々。おかしいなこの探索路は頂上への方角と違うのだが。
頂上を通り過ぎてしまった様なので途中で雪と小藪の中を頂上に直登。 頂上には三角点と石祠。あれ、山名板が無いよ。
NETで見たのと違うなぁ。でも国土地理院の地図ではここが山頂だと。 よく見ると赤テープで「富士山」も文字が。ここで記念撮影。
NETで見た山名板の場所を探すのに手間取っていると日没になりそうなので諦めて往路を辿ります。最初はダイレクトに最短距離を。 するとすぐに登山道に復帰。
残雪の場所はゆっくりと気を付けて。
日留ヶ岳と男鹿岳が雄々しく見えますね。あぁ男鹿岳か・・・。 より駐車場所に近い噴火口の様子。車が見えますね。
温泉神社に本日の安全を感謝して御礼を。 駐車場まで戻りました。

この後湯荘白樺にて日帰り入浴。
NETで印刷しておいた割引券を利用したので通常500円のところ200円引きとなった。
結果共同浴場の入浴料金と同等となってしまった。
洗い場は少し狭いが、白く濁った源泉掛け流しのお湯はピカイチです。
石塚隊はこちらに一泊された時に満足されたようですが、自分達も大変満足いたしました。
宿のご主人夫妻も大変気さくで感じの良い方々で、次回こちら方面にお邪魔したときは是非お世話になりたいと感じましたよ。

帰りはこのままもみじラインを鬼怒川まで走り足尾を経由で帰桐しました。
一日3山は少々きつかったですが、今回ピークハントを主目的とするので概ね満足な山行であった。
各山々はそれぞれ単独で見ると味わい方も色々あるのであろうと思われる。

さて、今回いまいち納得の行かないのが新湯富士の山頂についてである。
今回訪れたのは三角点のある場所なので間違い無く栃木百名山の標高である1184.1mの場所で有ることは確実である。
しかしながら自宅に戻って確認した各種山名板のある山頂とされている場所は地形図を見る限り標高は1180mを越える場所では無く、且つ三角点も無い場所の様である。
特に行政が設置したと思われる立派な山名表示には1180mとされておるらしい。
???である。
この疑問にどなたか答えていただけると有り難いのだが。
まさか塩原自然研究路上に山頂があった方が便利だから・・・等という理由で無いことを期待したいものだが。

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