古賀志山
【登った日】 平成21年1月3日
【天 候】 晴れ
【山の名前】 古賀志山(582.8m) 鞍掛山(439.4m) 御岳(560m)
【時 間】 8:40〜16:50
【同行者】 おK3
【コース】 森林公園駐車場〜鞍掛山登山口〜鞍掛山〜大岩〜鞍掛山〜431峰〜460m峠〜559峰〜富士見峠〜古賀志山〜御岳〜森林公園駐車場
おK3の初登りは鳴神山ですましましたが、本格的な山歩きとは言えないので、オッサンの山旅の鞍掛山を参考に栃木の古賀志山へ行ってみることにした。
宇都宮近辺の山は初めてである。
もちろん古賀志山といってもクライミングの練習に行った訳では有りません。
時間があれば展望が良いと言う噂の御岳も行ってみたい。(あわよくばである)
赤川ダム駐車場の様子です。朝8:30到着ですが、結構停まっています。 | 早速鞍掛山登山道目指し、細野ダムを左手に見て進みます。 ハイトスは昨日の疲れが。おK3は満を持しての山行なので元気です。 |
鞍掛山登山道へ行く分岐です。ここで4人組(男1人女3人)に現在地を尋ねられるがハイトスは1/25000地図のT字路はまだ先だと思い、違うことを教えてしまう。しばらく行って間違いだと気がつき戻ると4人が丁度出発したところであった。ごめんなさいね。あなた達が正しかった。 | T字より少し西に進むと鞍掛山登山口に到着しました。 先行4人組に追いつきました。 皆さん案内板を見ています。 ここから鎖場までこのパーティの方々と同じペースでした。 |
案内板です。途中で二つのルートに分かれるようですね。 | 最初のうちは掘り込まれたような緩やかな普通の山道です。 |
途中に鞍掛山神社への銘板が有ります。 皆さん神社に行かれるようなので我々も。 |
鞍掛山神社に参拝します。鉄製階段を上った岩の割れ目の中が神社です。右手には手水用の水も勢いよく流れています。 |
岩の中の神社の様子です。 真っ暗ですのでフラッシュをたきました。驚かせてすみません。 |
分岐に着きました。山頂まで50分だそうです。 せっかくなので岩コースへ。4人組の皆さんも岩コースへ。 |
4人組の皆さんが先行します。 使いこなされた皮の登山靴等からベテランの方が3名、初心者が1名といったところでしょうか。 |
鎖を頼りに急登をこなすおK3です。 この先で4人組の初心者と思われる1名が途中でストップしてしまい、我々が先を行きます。普段運動していない人にこの急登はつらいでしょう。 |
山頂に向かう途中に古賀志山への小さな道標が。 | 結構あっけなく鞍掛山山頂へ到着です。ザックをデポしてこの先の大岩展望所へ向かいます。 |
すぐに大岩の展望台に着きます。先に見える岩を登ると・・。 | 大岩の展望台です。 |
鹿沼の町の様子です。 | 今日も天気に恵まれました。今年のお正月はずっと好天続きですね。 |
これから周回する古賀志山です。山頂へ戻る所で4人組の皆さんと再会してお別れです。皆さんは大岩から尾根コースで下山予定だそうです。 | 鞍掛山を後にして古賀志山へ向かいます。お隣の480峰に到着です。 |
日光連山がよく見えました。 | 急斜面の下りは落ち葉がくせ者で、滑らないように気を付けます。 |
名前は分かりませんが、峠に到着です。 木々が茂る植林地の中ですので薄暗い感じですね。 |
峠から最初の登りの途中に巻き道を示すような赤ペンキの右方向への矢印が有りますので巻くことします。(これが大失敗) |
Mapに有るように当初目的であるピークを巻く事は出来たのですが、それ以上に労力を要する道無き道を行く薮漕ぎになり、おK3が不機嫌になってしまいまいした。無理もないといったところか。 | 途中で尾根に戻りたかったのですが、急峻な岩場が多くルートを取れません。ぶつぶつ言いながらも薮を漕ぎ分けて登るおK3です。 このあとようやく尾根道に戻ることが出来ました。ヤレヤレです。 |
その後も小さなピークをいくつか越えて行きます。 | 薮漕ぎで疲れたのか、おK3のペースが少し落ちてきました。 |
台座付きの境界標石です。 | 460m峠に到着です。富士見峠、古賀志山へ至ると有ります。 |
展望の良いピークに出ました。男体山が綺麗に見えますね。 | ピークからの下りです。 |
どんどん下ります。それにしても下りすぎですが、くっきりとした踏み跡ですので何の疑いもなく下ります。南に降りなくてはならないのに少しずつ南東に降りてしまいました。 途中に補助のロープや、代用のACコードが張ってありました。 |
気がつくと目指す559m峰からかなりずれてしまいました。 しょうがなく又しても道無き道を登りますが、岩場が急峻で登れる所を探しながらの試行錯誤で、おK3又しても不機嫌モード突入です。 行っては岩が登れず戻り・・の様子がMapの軌跡にはっきりと。 |
やっとの思いで尾根の登山道に復帰しました。ヤレヤレです。 | 富士見峠への道標があるピークです。 |
そのピークを下るとようやく富士見峠に到着です。 ここでお湯を沸かしてラーメンを作り、体を温めます。 古賀志山へは20分の案内板があります。急に人通りが増えました。 |
古賀志山への最後の登りです。 |
20分では無くて10分で着いてしまいました。古賀志山山頂です。 | 山頂の展望はこの方面のみでそれほど良く有りません。 |
山頂を辞して御岳へ向かいます。途中下山分岐の道標です。 | 神社の廃墟ですが、鳥居が結構立派で綺麗でした。 ここでザックとおK3をデポして御岳へ向かいます。 |
ちょっと注意を要する岩を二つほど越えます。 | 鉄の梯子が掛けてありました。よじ登る事を考えると助かります。 |
御岳山頂の石祠です。 | 宇都宮市の火の用心看板と一緒に吊された山名板です。 |
確かに評判通りの展望です。 夕日を浴びて山々が余計にきれいに見えます。 |
ゆっくりと見ていたいのですが、おK3を待たせているので急いで戻ります。 |
先ほどの下山口はずっと擬木の階段でした。 | 途中古賀志山への直登ルートを示す看板が有りました。(岩場あり) このルートで下山すると参考HPにあった鎖場があるのかも知れません。 |
林道に飛び出しました。この後舗装道の林道を歩き、333mの十字路で山道に再度入り管理棟へ向かいます。 | 自然公園管理棟に着きました。 |
案内図です。 | 赤川ダム堤防から見た古賀志山です。日没寸前となりました。 |
途中巻き道だと思って余計な薮漕ぎをしてみたり、踏み跡のみを見ていたために本来のルートからはずれたりの散々でしたが、何とか
当初予定のコースは回れましたのでほぼ満足です。
しかしいくら思い返しても559峰の直前でルートを外した箇所の本ルートとの分岐が思い出せません。
間違えた場所ではどっちだろうかと考えた記憶もないのです。
おかげで尾根に戻るのに苦労してしまいました。
登ってみては断念して元の場所まで戻り、再度違う場所からトライし何とか尾根にたどり着けましたが、ルートを外さなければ
30分は節約できた筈である。