○ 明神ヶ岳
【登った日】 平成 24年 11月 10日(土)
【天 候】 曇
【山の名前】 明神ヶ岳(1594.5m)
【時 間】 7:35〜12:00
【同行者】 おK3
【コース】 滝倉橋〜1361m峰〜明神ヶ岳〜1361m峰〜滝倉橋
鬼怒川上流域の秘峰である明神ヶ岳に登ってきた。
みー猫さんが昨年の同時期に登られているので参考にして同じルートで登った。
幸いな事にまだ積雪が無いので紅葉を見ながらの明るい雰囲気の山行となった。
今回、折角鬼怒川界隈に行くのだからとこの山だけではもったいなく、もう1山計画することにする。
そのためには前泊が良かろうと言うことで前日PM11:00頃に道の駅湯西川へ入った。
「この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図25000(地図画像)及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用した。(承認番号 平23情使、
第548号)」
滝倉橋に着くと駐車スペースには先客が1台。ところで寒くなりましたね。 | 駐車スペースの向かい側の登山口にはピンクのテープの目印。 |
初っ端から急登です。どんどん登ります。 すぐに暑くなって来ました。 |
最初の1050mピークには幅広のテープが木に巻き付けてあり、その隅に1050mと記入されていました。 |
東に見える尾根。出来れば戻りはあの尾根を降るつもりである。 | 1050mピークを過ぎてからは傾斜が緩くなるものの登りが続きます。 |
1361m峰には標高を記入した看板有り。 | そのすぐ先には金剛ゾネの看板。尾根の名前でしょうかね。 |
目指す明神ヶ岳が目前です。 | 明神ヶ岳頂上直下の鞍部の様子。 |
最後の登りに掛かります。背後に見える山が高倉山でしょうか。 | 大きな鉄製の滑車が残置されています。 |
笹をかき分けて登り詰めると・・・。 | 三角点のある明神ヶ岳頂上です。 |
山頂には男性2名の先客。若い人たちが食事中です。 片方の方が初心者らしく、会話を聞いているとほほえましい。 |
山名板はやや賑やかで3枚。戻りルートを湯西明神(1574m)経由で1303峰の尾根を降るという提案をしたところ即座に却下されてしまいました。 |
帝釈山や田代山、日光連山などが見えるはずなのですが、すぐ近くの山の裾野しか見えませんね。 | 軽く食事を摂ってゆるりとするが、今日は続きの山があるのである。 先客のお二人にお先にと挨拶して下山にかかりましょ。 |
赤松の黄葉もまた良し。途中で先客2名に抜かれる。彼らは早い早い。 | 急登だった場所の下りは滑るので補助ロープを使ってみた。 |
傾斜が少し緩んでもこれくらい。 | 滝倉橋が見えました。 |
秘峰のはずの明神ヶ岳・・・ですが、踏み跡くっきり、目印テープ数知れず・・・もう秘峰では無くなったようですね。
登山者が押し寄せると言うほどポピュラーではありませんが、今回のルートは地図とコンパスが無くても歩けそうです。
いあや、待てよ、今回頂上直下の下りでの出来事であるが、おK3が靴紐がほつれたので結び直していたらしい。
その間にそんなことはつゆとは知らないハイトスはずんずん先に行ってしまって見えなくなってしまったらしい。
下山を再開したのだが、本人は登山道を下っていたつもりであるがどうも周りに目印も見当たらなくなり心細くなったらしく自分を大声で呼んだようである。
ハイトスはかすかに何か叫んでいる声が聞こえたようであるが、返事をしても聞こえていないようである。
しょうが無いので又登り返してルートを外したおK3を見つけることが出来たのであるが・・・・。(あとの小さな出来事は想像にお任せする。)
そんなわけでやはり地図とコンパスは必須と言うことで。
○ おまけ (湯西川沿いの紅葉)
思わず車を停めて写真を撮ってしまいます。
下の二枚は道の駅湯西川にて撮影した物です。
【登った日】 平成 24年 11月 10日(土)
【天 候】 曇
【山の名前】 南平山(1007.4m)
【時 間】 13:10〜15:00
【同行者】 おK3
【コース】 路肩〜送電線鉄塔〜南平山〜送電線鉄塔〜路肩
本日の2山目は南平山である。
みー猫さんの例にならうと月山なのであるが、南平山のほうが帰り道に近いという理由でこちらに。
月山ですが、近いうちに今回車中泊をした道の駅湯西川が登山口である葛老山へも来たいのだが、その時の2山目としてとっておこう。
今回南平山は一番紅葉が綺麗な時期と思われ大満足の2時間であった。
又、この山はほとんどの方が川治運動公園駐車場から遊歩道経由の4時間ほどの行程で登られるようだ。
その中に鉄塔付近で車道がすぐ近くに・・・と言う記事があったのでルートと車道を調べてみるとなんとすぐ側に通っているでは無いですか。
このトンネルの出口付近に南平山からの復路で間違えて降りられた方の記事に「数台の車を停められるスペースがある」との情報を得た。
遊歩道歩きも良いのですが、紅葉の南平山が目的であるのでこの路肩から登ることに決めていたのである。
「この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図25000(地図画像)及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用した。(承認番号 平23情使、
第548号)」
情報通りトンネル出口には広い路肩が。4〜5台は大丈夫そうである。 丁度登山者が1名降りてきた。お互いビックリである。 ショートカット道かと思ったそうだ。 |
元の分岐に戻るその方は少し話しを聞いただけであるが相当なベテランである。積雪期の谷川を縦横無尽に歩いておられるようだ。 登り口には赤テープが巻いてあった。 |
この場所が正規登山道との分岐地点。 | すぐ先には送電線鉄塔が。車道からの道は本来送電線の巡視路なのかもしれませんね。 |
谷あいを見下ろすと・・あら綺麗だ事。 | 登山道も黄色ですよ。以下紅葉の様子をご覧あれ。 |
一番良い時期に訪れたようである。 | ほとんどが落ち葉の斜面であったが、ポツリポツリと岩があった。 |
東屋。今回休憩するほど疲れていないのでパス。 | 登山道はジグザグに作られている。 |
高原山。記憶しているイメージと違うが他にこの方向に高い山は無い。 | 砂金の意味は分からなかったが後で判明。あと600mだそうです。 |
最後のジグザグ道を上っていくと・・・。 | 南平山山頂です。 |
・・だそうです。 | 山名板は2枚。 |
頂上からは綺麗な高原山が見えるかと思いましたがダメでした。 | 下山も紅葉に見とれながらですので何度もシャッターを切りました。 |
分岐に戻りました。目印テープが目立ちますね。 | 降ったすぐ下が駐車したトンネル出口付近の路肩です。 |
大満足の南平山を後にして日帰り温泉で汗を流しましょ。
本当は道の駅湯西川の日帰り温泉がよさそうだったのですが、少し戻ることになるので帰り道途上にある鬼怒川公園岩風呂に。 この温泉ですが前回訪問時は高原山に登った時でしたね。 難点は洗い場が5つしか無いので今回も待ちが発生していました。 |
南平山は最短距離で登った為往復2時間と掛からなかった。
問題は広い路肩が本来の駐車場では無いので少し心が咎めることである。
今回南平山の下山はGPSのトレースは非表示である。
なぜかって・・・、あまり大きな声では言えないが登りのトレースを見て想像される通りである。
遊歩道の延長なのでしょうが無いのであろうが。