○ 金剛堂山

【登った日】 平成 24年 7月 28日(土)
【天  候】  晴れ時々曇一時雨
【山の名前】 金剛堂山(1673.9m)
【時  間】    9:55〜15:10
【同行者】  おK3
【コース】    栃谷口登山道〜1346峰〜1451峰〜金剛堂山〜1451峰〜1346峰〜栃谷口登山道

所用で富山へ帰省した帰りにどこか適当な山に登って戻ろうと考えた。
富山と言うとどうしても北アルプスとなってしまうが、とても帰り道に寄って登れる場所では無いのであり得ない。
そこで展望が良さそうな金剛堂山に寄ってみる事にした。
記録を調べてみると5〜6時間ほどの行程で丁度良い。
すぐ近くに日帰り温泉もあるので好都合である。


「この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図25000(地図画像)及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用した。(承認番号 平23情使、 第548号)」

栃谷口登山道の駐車場。我々が6台目。ここが登山口。 湿度も高く暑いので当然のごとくすぐに汗が噴き出る。
登山口から1kmの標柱。 ブナの大木が目立つ休憩ポイント。
熱中症にならないためにもこまめに小休止と水分補給を行う。 2km地点。ここで先行していた男性2名が休憩中であった。
目指す金剛堂山が見えた。雲の状況は・・近くの山が見える程度か。 3km地点を通過。
夏の里山なので登山道が生い茂る葉で覆い隠されそうです。 4km地点。ガスが出てきましたぞ。悪い予感。
頂上付近はガスに巻かれています。 金剛堂山頂上です。3時間弱の時間がかかりました。
何にも見えません。がっかりです。
白山、御嶽、乗鞍、南北アルプスと見渡す限りのすばらしい景観を見ることが出来るはずであったが隣の山も見えません。
立派なわかりやすい方位板がありましたのでその方向を見て山容をイメージしてみます・・・残念。
腹ごしらえも終えて奥金剛へ足を向けようかどうか等といっているとなんと雨粒が。しかも急に土砂降りとなりハイトスはザックカバーを付けている間に全身がびしょ濡れとなり、雨具の意味が無くなってしまった。
なのでそのままカッパ無しで下山することにした。
ザックだけカバーしているという間抜けな格好ではあるが。
おK3は逆でザックカバーを車においてきたとかでザックカバー無し。
カッパは装着して暑い暑いと言いながら下山。
登山道は濁流となり土砂を削っています。
ハイトスはズブ濡れですが涼しくて丁度良い感じ。
ブナの自然林は気持ちの良い場所ですね。 下山途中で雨が上がった。最後の沢の徒渉を終えると・・・。
登山口に戻りました。
雨の痕跡はほとんど無く、ぱらぱらと数滴落ちた程度。
すぐ近くに天竺温泉があるので汗と雨水を流す事にする。
温泉施設はこちら。

富山ICに向かう途中に「おわら風の盆」で有名な八尾町を通る。
何でも期間中はとんでもない数の人が押し寄せるようで、それだけで尻込みしてしまう為とても見ることが出来そうに無い。
自分は胡弓のもの悲しい音色は好きなので一度見てみたいと思うのだが、たぶん機会は今後とも無いであろう。


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