○ 笠取山

【登った日】  平成23年 11月 26日(土)
【天  候】  晴れ
【山の名前】 笠取山(1953m)
【時  間】    9:10〜14:00
【同行者】   おK3
【コース】      作場平〜一休坂分岐〜ヤブ沢〜ヤブ沢峠〜笠取小屋〜分水嶺〜笠取山〜水干〜笠取小屋〜一休坂〜作場平

奥秩父の笠取山は遠大?な雁峠から雲取山までの二泊三日の奥秩父縦走計画実行時に登るはずであった。
しかしこの計画はいっこうに実行される兆しもない為おK3に鋭く追求されるのだが、確かに仰るとおりですので日帰りでの笠取山訪問となった。


「この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図25000(地図画像)及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用した。(承認番号 平22業使、第547号)」

作場平の駐車場は満車なのですぐそばの第2?駐車場に停める。
思ったより車が多くて驚く。
駐車場のすぐ隣が登山道(作場平口)入り口。
気温はマイナス1度。登山道は霜柱がいっぱいです。 歩き始めの登山道の様子。
しっかりとした橋を渡る。寒いのでフリースを着用。 一休坂分岐。往路はヤブ沢峠から行くのでここは直進。
ヤブ沢。ここは一休坂への分岐でもある。 峠に向かい登山道。綺麗に刈払いがされています。
ヤブ沢峠に着きました。ここで1本。 ヤブ沢峠からの登山道はまるで林道のようで轍もあります。
笠取小屋。小屋は2軒で管理人さんがおられました。バイオトイレ完備です。一休みの後雁峠分岐へむかいましょ。 途中で左手の雁峠方向が開けました。
古札山方面だと思うのですが。
雁峠分岐の道標です。 小さな分水嶺がありますので寄って見ましょ。
ここの1滴は3つの川に分かれるのだそうですよ。
その3つの川とは、多摩川、荒川、富士川。
山梨の山に来たからには富士を見なくちゃ。
白い化粧をした富士。冠雪の富士・・美しい。満足満足。
分水嶺から見た北西方向の山々。甲武信は後ろに隠れて居るのか。 国師ヶ岳・金峰山方向。
笠取山への最後の登り。スキー場の様にも見えます。 おK3、若い男性登山者をスイスイと追い抜く。力強くなったもんだ。
最初のピークには山梨百名山の標柱。背景の奥には富士山。 頂上からの富士山。目いっぱいズームもしてみる。
東へ進むと頂上標柱。やや風があるし、先客ありなのでここでのランチは諦めて水干へ向かう事にします。 水干尾根では3方向への分岐となっている。
水干です。多摩川の源頭。都民の水源の源だそうです。
この先のベンチで昼食。
笠取山西。往路に合流します。
この場所にあった機械の残骸?は何なのでしょうかね。
復路は笠取小屋まで戻り一休坂ルートを採ります。小屋のすぐ下の水場の近辺では笹の葉についた水滴が凍り付いて氷の葉となっていた。 ここは一日中陽が差さない為か登山道は凍ったままです。
このルートも刈り払いされて、よく整備されています。 一休坂です。分岐。ベンチもありましたよ。
一休坂から往路に辿った登山道に出て下ります。

駐車場に戻りましたがまだ満車状態です。

満車状態で出発して、戻っても同じと云う事は他の山では考えられ無いことです。

確かに今回追い抜かれることは1度もなく何組も先に行かせてもらった。

つまり登山者と云うよりも一般観光客に近いハイカーさんが多かったものと思われる。

われわれの脚力が一挙にアップした等と云う事は全く持ってあり得ないのでそういう結論とした。

兎に角沢山のハイカーさんと出会いました。

今回の山行ですが、綺麗な富士山を見ることが出来て満足です。

ホームに戻る