○ 金峰山
【登った日】 平成23年 8月 27日(土)
【天 候】 雨時々曇り
【山の名前】 金峰山(2598m) 朝日岳(2579m)
【時 間】 11:00〜15:35
【同行者】 おK3
【コース】
大弛峠駐車場〜朝日岳〜金峰山〜朝日岳〜大弛峠駐車場
ここ数週間の週末の天気は散々でありどこへも出かける事が出来ず、北アルプスへの山行計画はことごとく諦めざるを得なかった。
土日の天気予報が比較的良さそうな場所はと云うと瑞牆山、金峰山、大菩薩嶺が良さそうである。
ここを代替案として二日間でこの3山を登る計画を立て、土曜夜にロッヂ長兵衛に予約を入れた。
ところが当初予定の金曜日は予報が芳しく無く、雨の中での幕営は避けたい。
しかしロッヂの予約は動かせないので初日の瑞牆山と幕営は中止し、金峰山と翌日大菩薩嶺という、先日のたそがれさん御一行とほとんど同じ行程となった。
「この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図25000(地図画像)及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用した。(承認番号 平22業使、第547号)」
ナビで大弛峠まで行こうとしたが、なぜか長野経由のとんでも無いルートを指し示す。
しょうがないので牧丘町からはナビを単なるMAPとして利用しなんとか大弛峠にたどり着いたが10時30分を過ぎていた。
大弛峠の駐車場は満杯でずっと先の未舗装の路肩に駐車。 | 早速歩き始めますが、最初のうちは画像の様な登山道。 |
樹林の中を歩いて朝日峠。 | 朝日峠を過ぎた辺りで降り始め雨具を装着。ガックシ。 |
雨とガスの中、採石場のような場所が登山道。 | 朝日岳に到着。レンズに水滴が付いているらしい。 |
登山道に水流が現れる。 | 鉄山を巻いて少し登ると森林限界。 |
なにやら先方に岩の塊が見えて来ましたよ。 | 岩の中に頂上標柱。 |
すこし先に五丈岩が少し霞んで見えます。 | 方位盤。今日の天気では意味をなさず。 |
近づくと綺麗に見えてきました。岩屋で雨宿りしている人達がいます。 | 五丈岩に登る事も叶わず、軽食だけで撤収です。 |
御覧の通り何にも見えません。 | 大シラビソの実。この松ぼっくりの薄い紫が結構お気に入りです。 |
登山道はこうやって水流にどんどんえぐられていくのであります。 手を抜いて雨具のズボンをはかずに濡れるに任せた結果靴の中まで水浸しとなってしまった。明日はもう1足持ってきているので良いが、濡れた革靴のメンテナンスのことを考えると気が重い。 |
往路で巻いた鉄山への分岐。 復路においても寄る気分ではない。 靴が水浸しで歩くたびにカッポカッポいっています。 |
朝日岳へ登り返す。 | 朝日峠にはどこから集めてきたのか大きなケルン。 |
最悪の条件でした。ガスと雨、気分も滅入る下山道。あーぁ季語がない。 | ガスの中の大弛峠に戻りました。国師ヶ岳・北奥千丈岳はパス。 |
金峰温泉まで下ると何とか携帯が通じたのでロッヂ長兵衛に少し遅くなる旨連絡を入れる。 ロッヂ長兵衛のご主人が「そこからだと1時間強は掛かるかなぁ。」との事。 ホントに1時間以上掛かって到着。 今日は幕営ではなくお布団で寝ることが出来ます。 夕食後売店を物色しているとなんと「買い忘れた方へ。」と云う事で、大菩薩以外の近辺の日本百名山の山バッジがありました。 おK3は、買いそびれているものを5つも発見し大喜びです。 又、たそがれさんの時と同様入り口に桃がドーンとおいてあり好きなだけ食べてくださいとのこと。 食後に1個いただいたが結構おいしいではないか。 |
部屋の天窓から星が・・・見えるはずもなく9時の消灯に合わせて寝る事にする。
明日こそは晴れてくれよと念じながら。