○ 甲東不老山

【登った日】 2018年 1月 7日(日)
【天  候】  晴
【山の名前】 甲東不老山(839.4m)
【時  間】    9:40〜14:20
【同行者】  おK3
【コース】    甲東保育所駐車場〜天満宮〜不老山〜高指山〜和見峠〜甲東保育所駐車場

お正月にふさわしい?不老山という山が上野原にあるらしい。
3〜4時間ほどで周回できるようなのでアプローチがやや時間がかかるが足を延ばしてみた。

例のごとく頂上でランチタイムとなるようにゆっくりとした出立である。
7時に桐生を発つ。

予定よりやや時間がかかり登山口には9:20頃の到着となった。
駐車予定地の甲東保育所駐車場は廃校となった甲東小学校から西に30m程行った所で直ぐにわかった。


「この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図25000(地図画像)及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用した。((承認番号 平24情使、 第654号)」

甲東保育所駐車場の隅をお借りして駐車。 写真を撮っている場所にはこのような看板。
ジグザグの車道を少し上ると本日のターゲットの不老山が見えた。 車道の分岐には消防分室。
天満宮までは予定通り順調に。この裏手より登山道となる。 なんと立派な作業道のような道を行く。ところがこれが間違い。
突き当たりで道は突然無くなり沢に入り込んだようだ。
方向をよく確認しないで道なりに進んでしまったのが間違い。
戻るのもしゃくなのでそのまま斜面を尾根に向かって登りましょ。
ところがこれがまた急斜面で結構苦戦する。
こうやって見るとたいしたこともなさそうであるが・・・。 4本足で這いつくばって登ることになってしまった。ロープを上から垂らせと所望されるが、残念ながら今日は持ってきていない。
小一時間苦戦して斜面を登ると踏み跡に遭遇。 直ぐ頭上に稜線が見えてきた。
稜線上の登山道には立派な指導標が。 登山道に乗ってしまえば普通の里山である。
不老山山頂。とりあえず記念撮影。 遠くに見えるは上野原市街でしょうか。
名も知らぬ山々。 これだけはわかりますよ。
ズームしてみましょ。
山梨と神奈川の県境に近いので宝永山も見えますね。
まだ松の内なのでお昼はやっぱりお雑煮で。
ワリバシを忘れたのでその辺の枝を削って熱湯消毒。
お隣の高指山までは20分程。あっという間です。 後は和見峠に向けて降るだけです。
こちらは地形図に破線も無かったので心配していたのですが、立派な登山道でした。 そのうちこのような林道ばりになって暫く歩くと・・・。
和見峠に到着です。 ちんらた降って甲東小学校跡。
甲東小学校は廃校となり、校舎もすでに無くなっていました。

残っているのは校門と門扉、そしてグランド。

小学校跡からは数分で駐車場に戻ってきました。

 

上野原の里山でしたが計7人のハイカーと出会いました。
地元の方なのか我々のように山名につられて来たのかはわかりかねますが、皆さん我々とは逆の周回、または権現山からの縦走かと思われます。

不老山に登るハイカーで今回我隊の様なルートを採る人はまずいないであろう。
しかし思い返してもどこで間違えたかよくわからないのである。
里山だと甘く見てコンパスも設定しないで道なりに行ってしまった事が要因であるのだが、終わって見れば少しスパイスが効いてあっさり歩くより面白かったのだが。

ちなみに山名の甲東は甲斐の東と云うことらしいが、不老山という名の山が他にも有る為、区別のために頭に甲東を付けたという事をNetの記事から知った。

ホームに戻る