○ 瑞牆山

【登った日】  平成23年 9月 11日(日)
【天  候】  晴れ時々曇り
【山の名前】 瑞牆山(2230m)
【時  間】    9:50〜15:00
【同行者】   おK3
【コース】      みずがき山荘〜富士見平小屋〜
瑞牆山〜富士見平小屋〜みずがき山荘

今週は久々の好天の予報であったが土曜日は所用があり山へは行けなかった。
翌日曜日は土曜のように良くはないが天気は何とか曇り空らしいので先々週に行けなかった瑞牆山に出向く事にした。
CTは4.5時間との事なので出発も桐生発6:30となり、半分ハイキング気分であったが、実際の山は岩場の登りが続く等して結構汗だくになってしまった。


「この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図25000(地図画像)及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用した。(承認番号 平22業使、第547号)」

桐生を6:30に出てこの写真を撮っているのが9:30ですので丁度3時間で登山口まで来たことになります。

中部横断自動車道が完成すればこちら方面の便がさらに良くなりますね。

大駐車場はこの時間では9割方埋まっていました。

さすがに日本百名山ですねぇ。

この画像の左奥に林の中へ続く踏み跡発見。

たぶん登山道へのショートカットと思われるが、往路は大人しくみずがき山荘の向かい側の登山口より歩き始めることにしましょ。

 

みずがき山荘。山荘の正面にはバス停もあります。 登山口です。さぁ出発です。
最初のうちは気持ちの良い森林浴を楽しみながらの緩い登山道。 40分ほどで水場。案内板に惹かれて偵察に。冷たくて美味しい水です。
テン場には2張り。昨日は沢山のテントの花が開いていたことでしょう。 富士見平小屋。どうあがいても富士山は見えそうにないが。
富士見平小屋からは天鳥川に向けて下りになります。 天鳥川の渡渉は石の上を歩き濡れませんが、増水した時のこの場所の渡渉は結構難儀するかもしれませんね。
桃太郎岩。綺麗に割れています。結構大きい。 桃太郎岩の右横には木階段が設置されております。
だんだん登山道の地面が土よりも岩が多くなってくる。 登山道の右側には緩やかな滑滝。川底は岩です。
大ヤスリ岩の根本に来ました。
こちら方面へはクライマーさんのみ通行可です。
我らは岩岩の一般道をゆく。
お助けロープをたぐって登るおK3。
大ヤスリ岩を過ぎてからは急登が続き汗を絞られます。 この階段を上ると・・・。
瑞牆山の頂上です。
先客は50人以上。頂上は大賑わい。
写真を撮ってゆっくりと食事を摂ります。
近くの山も見えない状態ですが、小川山だけはくっきりと。
K2Cのお二人が先々週にあの山をクライミング目的で訪問されている。
見た目はなだらかなのですが岩場は東側なのでしょうか。
金峰山は完全に雲に覆われています。
晴れていれば五丈岩も綺麗に見えるはずなのですが。
大ヤスリ岩。今日は見当たらないがクライマーはこの岩を登るのです。
K2Cのお二人もいつかはこの岩を登るようになるのだろうか。
東方向。遠くに見えるのが国師ヶ岳。 すぐお隣の岩。
方位盤。残念ながら念力で雲の彼方の山容を想像するだけ。
後方に見える団体さんがそろそろ出発だそうです。30人くらい。
どうせ渋滞するだろうからもう少しゆっくりしてから下山しましょ。
20分ほど後に下山を始めたのですが、すぐに渋滞に引っかかります。
この団体さんの数名はあまり山歩きに慣れていない人のようだ。
いかにやり過ごすか考えながらルートを探すハイトス。
大ヤスリ岩の根本のすぐしたの二又に分かれるルートで一挙に団体さんをやり過ごす。画像の場所ではおK3が「こんなとこどうやって降りればいいのよ!」とのたもうておられます。うぅーんそれくらい何とかして。 小川山への道標を発見。往路では気がつかなかった。
ここから4時間掛かるようですので富士見平小屋をベースにすると金峰山と同様の時間でこの山も登れそうですね。
富士見平小屋が見えました。
時間はたっぷりあるので小屋に寄って見ましょう。
無人と聞いていましたが、今日は営業中と看板が掲げられていました。
又、朝食あります。1,000円だそうです。
水場で例のごとく3リットルばかり採水します。

ついでに顔を洗ったのですが、結構冷たくて長く手を水にさらせません。

小屋からは緩やかな林の中の登山道をすたこらと下ります。

途中で駐車場へのショートカットと思われる踏み跡を発見。

案の定出発時に見た場所へ出ました。

帰り支度をして山荘に寄りおK3が山バッジを購入。

帰りは定番の増富の湯でゆったりと源泉につかり帰桐する。

思ったよりも頂上付近の岩岩の登りは効きました。

たかだかCT4.5時間の山と侮ってはいけません。
しっかりと汗も絞られました。

たぶん余裕があるので帰りに飯盛山へも寄ってこようかと思っていたのですが、なかなかどうしてそこそこ疲れもしたので中止し、温泉に直行です。

この山はバラエティに富んでいて飽きないなかなか面白い山でした。

近くにあればちょくちょく訪れたくなるような山です。

次回来るときは前回計画倒れになったテント泊ですね・・・絶対に。

富士見平小屋のテン場をベースに2泊3日で瑞牆山、金峰山、小川山はなかなか良い組み合わせかもしれません。


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