○ 櫛形山

【登った日】 2022年 5月 5日(木)
【天  候】  晴
【山の名前】 櫛形山(2053.5m) 奥仙重 (2052.2m)
【時  間】    7:10〜14:20
【同行者】  おK3
【コース】    氷室神社〜ほこら小屋〜櫛形山〜奥仙重〜櫛形山〜ほこら小屋〜氷室神社

今年のGWはまたしても山梨に出かけることになった。
昨年は羅漢寺山と昇仙峡周遊であったが今回は櫛形山に決定。
なんとか5日の宿を確保できたので山を登ったあとは石和温泉でゆったりすることにします。
4日の昼過ぎに自宅を出て一路雁坂トンネルを抜けて山梨へ。
高速の方が早く着けるのですが、連休中の高速道は低速道と化すので使いたくはない。
夕方には「道の駅しらね」に到着し車中泊としました。
翌朝朝食を摂った後氷室神社に向かいます。
氷室神社の鳥居まで来ましたが、事前情報によると神社の石段の上部に駐車スペースがあるとのことなので鳥居脇の細いコンクリート道を上って結局神社まで行き着いてしまいました。


この地図は電子地形図25000(国土地理院)を加工して使用しています(令和元年手続改正により申請適用外)

氷室神社の社務所脇に数台のスペースがあり駐車させてもらいました。 氷室神社への階段が登山口
植林地の中の登山道を行く 少し霞んでいますが富士山が雲もなくきれいな山容が見れました。
沢を丸太橋にて渡り尾根に出て登ると林道に出ます。 30m程西へ舗装道を行くと登山道に復帰。
伐採後の植林作業中の山肌を登ります。 正面に見えるは櫛形山の山頂部の様です。
鹿避けのネットを開閉して・・・。 明るい疎林の登山道を登ってゆくと・・・・・。
ほこら小屋に到着です。 小屋のすぐ裏にある水場で給水。
小屋の中をのぞくと・・あら綺麗。
10人以上がゆったりと泊まれそうです。
伊奈ヶ湖への分岐を分けて・・。
自然林を眺めながら森林浴ですな。 中には結構幹の太い巨木があります。
池の茶屋登山口方面への分岐を分けます。 昨年登った千頭星山でも見られたサルオガセが薄い衣のようにまとわりついています。
鹿も食べないコバイケイソウの若芽がチラホラと。 もみの木なのですね。イメージが違うけど。
結構広い平地の広場が現れました。 広場を過ぎてちょいと登ると・・・・。
あら、櫛形山の標識のある山頂に到着です。
でも地形図の場所とは違うのだけれども。
国土地理院の示す山頂まで行って見ましょう。
ありました、三角点です。ここでランチタイムとします。 小さな山名板には櫛形山(奥仙重)とあり、山頂は向こうだとばかりに矢印も。
標識のある山頂に戻って見ると往路時には気がつかなかった鳥獣供養塔の石碑がありました。 さぁ戻りましょ。
下りは早い早い。
八又のおろちばりに一本の幹から何本も伸びています。 ほこら小屋に戻ると往路で気がつかなかった小さな石祠が木の根元に鎮座しておりました。
伐採地から南アルプス市の町並みを眺める。 アップダウンがほとんど無いので下りは早いです。
沢を渡って・・・。 神社が見えてきたらおしまい。

櫛形山は登山ルートが池の茶屋、南尾根、中尾根、北尾根の4つのルートがある。
池の茶屋ルートはちょっと短すぎるので南尾根ルートを採った。
北尾根ルートでアヤメ平を含めた歩きが一番のロングルートとなるが、我が隊の走力ではちょっときついので無難な南で。
温泉で十二分に疲れをとったはずであるが、普段の不摂生のためか翌日はなんとか運転は出来たものの太ももの筋肉痛に悩まされた。おK3は自分よりちゃんと普段から歩いているのでそれほどひどくはなかった様だ。
南アルプスの前衛峰でこのていたらくなので、とてもアルプスは行けそうもないなぁ。
やっぱり本サイトの趣旨である里山探訪がちょうど良いと思われる。

6日はホテルを出た後にどこかへ寄ってから帰ろうと云うことになり、近くの山梨博物館へ。
しかし連休中は6日のみ閉館だそうで残念。
次なるは甲府まで戻り甲斐善光寺へ。
ちょうど7年に一度のご開帳とのことで拝観させていただきました。
そして帰り道の恵林寺へと車を走らせたら「大石山(奇岩)」の案内が目につきこちらに変更。
山頂には大石と大石神社が。
大きな石(ご神体の御影石)がその名のとおり山頂に鎮座しておりました。

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