磐梯山

【登った日】  平成21年 10月11日(日)
【天  候】  晴
【山の名前】 磐梯山(1819m)
【時  間】    10:30〜14:50
【同行者】   おK3
【コース】       八方台駐車場〜中ノ湯跡〜弘法清水〜磐梯山山頂〜弘法清水〜お花畑〜中ノ湯跡〜八方台駐車場

前日の夕方になってやっと行き先が磐梯山と西吾妻山と安達太良山に決まった。
それまで妙高と火打に行くことになっていたが、当然の如く山小屋の予約は取れるはずもなく、またテント泊は寒そうだから嫌だと言うことで却下となり、それでは木曽の御嶽山だの焼岳だのと候補が挙がったが、移動時間が同じ4時間以上掛かるのだったら福島へ行こうと言うことになった。
どうしても百名山に行きたいと言う強いご要望に応えましょうかね。

しかし1泊2日で3山はやはり無理であった。
特に吾妻連峰はこの山塊だけで1泊2日を掛ける価値はある山であった。
結局1日目は磐梯山へ、2日目は西吾妻山を人形岩から西大巓までの吾妻連峰西側をゆっくり廻り安達太良山は次回のお楽しみとした。

桐生を6:00に出発し、東北道、磐越自動車道を経て磐梯山ゴールドラインに入り、八方台駐車場まで辿り着いたが、途中から路肩駐車が連なり嫌な予感がしたが、案の定駐車場は満杯で、八方台の南北各100m以上路肩駐車となっていた。
(今回ハイトスは前夜が1時近くまでの酒宴の為、寝不足と酒が残っているのでとても運転出来ないのでおK3に全部運転してもらった。すまんのぉ。)
ダメ元で駐車場の入り口まで行くが、係員の誘導はバツである。しかし、ふと左側を見ると何と1台分の空きが有るでは無いか。
係員の方に指さすと入れて良いという。
富士山の時といい、今回と言い、結構駐車所の空きには運のある我らである。

Map

八方台駐車場の様子。当然満車であったが、さすがにこの時間になるともう下山者がいるので運が良ければ止められる。 ブナ林の幅広い登山道をゆっくりと歩き始めます。
傾斜も緩くハイキング道の様です。
30分ほどで硫黄臭がすると思ったら中ノ湯跡に到着である。
廃屋が残っているが帰りによく見てみることにして先に進む。
ところどころ木道がある。
濡れている場所は結構滑るので注意しながら歩く。
登山道はそれほど険しい箇所もなく傾斜も緩やかである。 磐梯山の頂上付近が見えたが少し雲がかかっているようである。
お花畑との分岐に差し掛かったが、ここまで来ると頂上は目と鼻の先である。 弘法清水に着いたが、2つの小屋とその周辺は登山者でいっぱいである。清水を一口いただいて頂上へ向かいましょ。
振り返ると檜原湖とその周辺が眼下に広がります。 頂上への登山道の様子です。
再度振り返り櫛ヶ峰方面を見る。 程なく岩を積み上げたような頂上に着く。小さな石祠があった。
会津のもう一つの象徴である猪苗代湖の全景が見渡せます。
幸いに雲は晴れており、独立峰の360度景観を楽しむことが出来た。
頂上のすぐ下には山頂標識と小屋があり、小物の販売をしていた。何人かがバッジを求めたが売り切れだと言っていた。カップ麺等も有ったようである。結構寒かったので需要が有るかも知れないね。
4合目の弘法清水に戻り、小休止の後はお花畑経由で帰ります。
ちなみに5合目が頂上で、富士山の標高になぞらえているらしい。
お花畑方面に下ると特徴的な岩峰が見える。花畑だけど花は無し。
見るとてっぺんまでの踏み跡があるが、・・・遠慮しておこう。
分岐の後は登ってきた路をそのまま下る。
ゆっくりと紅葉に景色を眺めながらの下山です。
中ノ湯まで戻って温泉を調べる。1カ所だけ丁度良い湯加減のお湯が湧き出ているところが有った。少し掘れば秘湯を楽しむ事が出来るかも知れないが登山道から丸見えであるのが難点である。
今夜の日帰り温泉はラビスパ裏磐梯である。

ゆっくりと温泉に浸かり食事も摂って一休みである。

この後すぐ近くの道の駅裏磐梯で車中泊。

テントと違い車なので冬用の重くてでかいシュラフを持ってくることが出来るので今日は寒いことはない。

昨日の寝不足もありハイトスは20時前に寝入ってしまったようである。

ちなみに我らのように車中泊していた車両は全部で20台ほどであった。

さあ、明日は西吾妻山にのぼりましょ。

どう計画を立てても明日だけで西吾妻山と安達太良山は無理なので西吾妻山に絞る。

その代わり西大巓も訪れ、戻りは若女平を下ることにする。

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