○ 岩戸山
【登った日】 2024年 5月 4日(土)
【天 候】 晴
【山の名前】 岩戸山(734m)
【時 間】 11:30〜15:40
【同行者】 おK3
【コース】 峠の駐車場〜東光寺〜岩戸山〜東光寺〜峠の駐車場
GWの最中ではあるがどこか温泉に行こうとなり、旅館の予約など取れそうにないとは思いながら色々物色しているとなんと最近人気の出てきたという熱海の旅館が予約出来たではないか。
残る心配は渋滞であるが東名も走らないし大丈夫では無いかと甘い算段で出かけた。
ところが案の定ではあるが小田原厚木道路の終点から熱海まで大渋滞に巻き込まれていまい、疲れ切ってしまった。
折角伊豆に出向くのであれば近場の山を・・となってしまう。
本当ならば十数年ぶりである天城山となるのであろうが、主目的が温泉なので熱海に一番近い里山であろう岩戸山に決定。
登山というよりも軽ハイキングと言ったコースなのであるが、ちょっと歩き足りないからと岩戸山を過ぎて地形図の破線道をグルリと回って戻ろうと考えた。
しかしこれが通行止の看板の示す通りの悪路の藪で散々な目にあってしまったのであった。
この地図は電子地形図25000(国土地理院)を加工して使用しています。
姫の沢公園の峠の駐車場に停める。 峠の駐車場は2段に分かれていて各々7〜8台程停められます。 |
霊園入口を左に過ごして東光寺に下ります。 |
赤い奉納の登りと石柱。日金山本堂百米とある。 | 日金山東光寺に到着。 |
泉・湯河原への分岐を通過。 | 石仏群。 |
末代上人宝筐印塔。 | 3mを越える篠竹が両側面、壁のように。 |
送電鉄塔がすぐ側に。送電線が並行して通っています。 | 樹間から富士山が見えたのでズームにて撮ってみた。富士は良いのぉ。 |
岩戸山の山頂近道とハイキングコース。とりあえず近道へ。 | ちょいと登ると・・・。 |
岩戸山山頂です。あっけなく到着。 | 三等三角点。 |
初島が見えました。親子連れハイカーがベンチで休憩中ですのでそそくさと退散。 | 山頂から東の尾根を破線道にそって下ったつもりであったが、ちょっと北側にずれたようなので軌道修正。トラバースとなります。 |
伊豆山神社本宮方面に下って破線道に入ろうとすると・・ 通行止!。そんなこと言われてもここから戻るしかないのだが。 |
エイヤでそこそこの踏み跡を見逃さぬように探しながら破線道と思しきルートを辿る。時には這い上がる。w |
所々林野庁の境界見出標があった。 | まぁ何とか通行可能であるが・・・。 |
廃道となって久しいと思われるが、昔の通行されていた時代の標識が。 | 枝が伸びていて歩きにくいことこの上なし。 |
そのうち道型が無くなるが進むしかない。 | 踏み跡がなくなる。篠竹が密生した藪々に突入となった。 |
篠竹を両手でかき分けて進むしかない。 | 篠竹の密度が低くなったぞ。 |
少し歩きやすくなってヤレヤレと思っていると突然原っぱに飛び出した。 | どうも岩戸山頂上から南に下ったハイキング道に合流したようだ。 よく見ると標柱の根本に通行止の標識が転がっていた。 |
頂上近道とハイキング道の分岐に来たので一安心。 ここでランチタイムとする。あーひどい目にあった。 おK3いわく篠竹の密藪がいつまで続くのかと思うと不安になったらしい。 |
篠竹の壁に挟まれたハイキング道を戻ります。途中で地元の方とすれ違い、どこから来たのかと尋ねられた。これこれかくかくしかじかと説明すると、そのルートは廃道になって久しくひどい藪なので歩く人はいないと告げられる。納得である。 |
東光寺まで戻りました。 | 満願地蔵塔。 |
お地蔵様がずらりと。壮観です。 | 霊園入口の峠の広場に寄ってみました。アスレチック広場の様です。 |
色とりどりのツツジの花が、 | 駐車場に戻って帰路につきましょ。 |
GW後半中日の為か帰路で渋滞には会わずに済みました。
東名は渋滞の様でしたが。