○ 沼津アルプス
【登った日】 2016年 12月 11日(日)
【天 候】 晴後曇
【山の名前】 大平山(356m) 鷲頭山(392m) 徳倉山(256m)
【時 間】 9:40〜14:40
【同行者】 おK3
【コース】 沼津御用邸記念公園〜多比登山口〜多比口峠〜大平山〜多比峠〜鷲頭山〜小鷲頭山〜志下峠〜馬込峠〜志下坂峠〜徳倉山〜沼津御用邸記念公園
所用で清水に出かけた。
翌日折角静岡に来たのだからと沼津アルプスに寄って見た。
たそがれさんのように全ての区間を縦走してみたかったのだが、当日中に帰桐しなくてはならないので14:00を過ぎたらエスケープルートで下山と決めた。
今回は事前調査が不十分で当初予定通りに事が運ばない。
当初予定では香陵台慰霊塔に停めて、バスで多比登山口で移動し縦走するが、途中で時間切れの場合はエスケープルートで降りてバスで帰還というものであった。
香陵台慰霊塔の無料駐車場に駐車しテクテクと降って黒瀬のバス停まで。
多比方面への路線では無いらしい。
そこで霊山寺バス停まで歩くと・・・やはり路線が違うらしい。
バスの路線まで調べていなかったツケが出てしまった。
そこで当初予定を変更し駐車場まで戻り、 沼津御用邸記念公園まで車で行って多比行きのバスに乗ることにした。
沼津御用邸記念公園と云うくらいだから駐車場もあるだろうと・・・確かにあった。
沼津御用邸記念公園の第1無料駐車場に止めたのは良いが、係の人に「今日は日曜で来場者が多いから公園来場が目的で無いのならここに停めないでください。」と云われてしまった。
みるからにハイカー姿であるから沼津アルプス目的と看破されてしまっている。
他に駐車場のアテも無いので諦めて桐生に帰ろうと思ったが、ここでおK3が粘る。
快諾を得たわけではないが第2、第3の奥の駐車場に停めさせてもらうことに何とか無理矢理?交渉。
そんなわけでスタートが大幅に遅れてしまった。
「この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図25000(地図画像)及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用した。((承認番号 平24情使、
第654号)」
バスに乗り込んで多比まで。数分歩いて登り口。 | ミカン畑の合間から見る大平山方面。 |
しばらくは緩やかな農道を上ります。 | あっけなく多比口峠に到着。ここから大平山をピストンです。 |
ちょっと登ると・・・。 | 大平山山頂です。写真だけ撮って退散。 |
行く手に見えるは鷲頭山でしょうか。 | 小さなアップダウンをこなします。 |
ちょっとだけ痩せた尾根にはロープが、落ちると危ない場所です。 | トラロープの斜面を登ると・・・。 |
石灯籠が。その先が鷲頭山山頂のようです。 | 大きな石祠。 |
鷲頭山山頂です。ベンチでゆっくりとランチタイム。 | 小鷲頭山へ降る途中で平重衝終焉の地の看板。切腹の場だそうな。 |
小鷲頭山。駿河湾が少し見えました。 | ちょっと降ると綺麗に見える場所に出ました。 |
大岩がえぐられた場所に神社です。中将岩。 | 平重衝の由来。なるほどなるほど。こういう伝説もあるのですね。 |
ぼたもち岩だそうです。フーム。 | この稜線にはいくつものこのような展望台がある。 |
馬込峠。 | 先ほどよりさらに駿河湾の一部が一望出来る場所に出た。 |
後ろを振り返ると鷲頭山。沼津アルプスの最高峰。392mだけどね。 | ゆくてになにやら標識が見えた・・・。 |
志下山です。 | 降ったところが志下坂峠。まだ時間があるので続行です。 |
千金岩。いわれはわからない。 | なだらかな落ち葉の敷き詰められた斜面を降る。 |
石碑がありました。馬頭観音。石像では無い。 | 案内板には塩満村馬頭観音とありました。 |
機関銃の銃座跡。高射砲でも設置してあったのでしょうか。 | 香貫台へのエスケープ分岐。徳倉山はすぐそこなので北進。 |
徳倉山山頂。さぁ横山峠に降りましょう。タイムアップが近づいてますよ。 | すこし降りると石祠が2基。注連縄や御神酒も供えてありました。 |
鎖場・・と有ったので岩場かと思ったら急な階段の鎖の手すりでした。 | 降りきったところが横山峠。 |
あと一時間もあれば香貫山まで完全縦走できたのですが・・・。 | 諦めて香貫台入口バス亭へと降ります。 |
登り口にはこのような大きな看板が。 | 車道に出てあとはテクテクと沼津御用邸記念公園まで。 |
沼津御用邸記念公園駐車場に戻りました。
お疲れ様でした。 残念ながら完全縦走とはならずに2/3位の歩きとなってしまいました。 たいした汗も掻いていないのでこのまま帰桐しましょ。 |
所用ついでの沼津アルプス。
事前準備が不足ですったもんだしてしまいましたがなんとか里山歩きを楽しめました。
惜しむらくは富士山がすっぽりと雲に覆われていて見ることが出来なかった事である。
地元の方が登山道を整備されていますので歩きやすかった。
恩恵にあずかりました。感謝。