蓼科山
【登った日】 平成21年 10月4日(日)
【天 候】 晴
【山の名前】 蓼科山(2530.3m) 双子山(2223.8m)
【時 間】 9:30〜16:00
【同行者】 おK3
【コース】
大河原峠駐車場〜将軍平〜蓼科山〜将軍平〜天祥寺原〜亀甲池〜双子池〜双子山〜大河原峠駐車場
南八ツの次は北八ツでしょう・・・と言うわけではありませんが、北八ヶ岳の最北の峰である蓼科山を訪問しました。
何と日本百名山です。
ルートを調べるとお池廻りで双子山経由で戻ると周回出来そうです。
各々の山は象まめ隊の記録を参考にしてさぁ目指せ大河原峠です。
佐久ICをおりてナビを大河原峠にセットする。
象まめ隊の事前情報により蓼科スカイラインは通行止めだが日曜日は工事箇所片側通行可なので大丈夫だろう。
快調に進むが春日温泉を過ぎてから様子がおかしい。
林道に入るのはいいがデコボコの舗装路で、おまけに途中でゲートがあり先へ進めない。
9:00〜16:00の間のみ通れるという。9:00までまだ40分以上待たなくてはならない。
そんなバカな・・待つのはシャクなので春日温泉まで戻り望月高原牧場経由で行くことにした。
この時点でもナビが蓼科スカイラインを差し示すものだと勝手に思いこんでいた。(ナビは最短距離の鹿曲林道を示していたようである。)
大河原峠へは予定より30分遅れで到着。思い込みは行けませんね。ナビのせいには出来ません。反省反省。
立派な看板や公衆トイレ、大河原ヒュッテが有る大河原峠です。 | 駐車場は8割の入りでしょうか。30台以上停めることが出来そうです。 |
最初は蓼科山へ向かいます。石がごろごろしていて歩き辛かった。 | 枯れた木と幼木の混ざった光景を見て思わず写真を撮った。 |
目指す蓼科山が目に飛び込んできました。 | 将軍平に到着。30人近くの人が山荘前で休んでいます。 |
少し山荘前で休んでさぁ大石の斜面登りの開始です。 今度は石が大きくなりました。大きくてもやっぱり歩き辛い。 |
段々樹木が少なくなったところで振り返ると、先ほどまで居た蓼科山荘が眼下に見えます。 |
蓼科山頂ヒュッテの様子です。団体さんが何か色々頼んでました。 | とりあえず頂上へ。頂上全体が岩だらけです。 |
まずは山頂標識で記念撮影。 しかし独特の山頂風景ですね。 |
南八ヶ岳がシルエットで見えます。「登った事のある山をこうやって見るのは嬉しいもんだね」とはおK3の弁。同感ではある。 |
兎に角広い山頂は全体がこの様に岩を敷き詰めた風景です。 | 真ん中辺りにある石祠へ。 |
おK3お賽銭を入れてまたまたいっぱいお願いしているようです。 | 方位板のある台に上り周囲の山々を見渡します。 |
こちらは北アルプスだったかな? | 白樺湖とその周辺です。さて名残惜しいですが山頂を後にします。 |
将軍平まで戻り天祥寺原方面へ下ります。又しても石の道。 | ところどころで沢も歩きます。このルートからはあまり人に出会いません。ここから亀甲池までで出会ったのは二人だけ。 |
最後は笹の中の道を。 | 笹原の道の途中で後ろを振り返ると蓼科山の穏やかな山容が。 |
将軍平からは1時間掛からずに大河原峠と竜源橋を結ぶ登山道に出ました。水場が有るらしいのですが、清らかな流れの沢の事かな。 | 分岐から少し有ること大きな石が休憩に丁度良い場所を提供してくれるので、ここでランチタイムとする。鍋焼きウドンと緑のタヌキである。 |
満腹となったところで亀甲池を目指します。右手には北横岳と思われる山が聳えています。いつかあのピークも行ってみたいものです。 | 亀甲池への分岐までは平坦な歩きやすい道が続きます。 このあたり一帯を天祥寺原と呼ぶらしい。 |
天祥寺原の看板のある亀甲池への分岐に着きました。 | 亀甲池、双子池方面に行くと・・すぐに小さな沢を渡ります。 |
緑と黄色と赤の木々と青空です。 | 快適なハイキングコースですね。 |
程なく亀甲池に到着です。右へ行くと先ほど見えた北横岳方面。 左は双子池方面です。 |
象まめ隊が訪れた9/20は水が無かったらしいが、今日は何とか池の体面を保って居るようです。 |
水際まで行ってみる。水生昆虫が生息しているようです。 先日干上がっていたのですから魚は居ないでしょう。 |
双子池へ向かいます。 途中は苔むした「もののけ姫」の世界です。こういう場所は好きです。 |
双子池の雌池に到着。 | 湖岸の木々の一部が紅葉していて綺麗ですね。 |
双子池ヒュッテですが人影が見えません。 | 雄池ですが、雌池と同じ様な画が撮れました。さすが双子です。 |
雄池の全体の様子です。 | 一休みしたあとは最後の双子山への登りに取りかかります。 |
樹林帯の中の道をゆっくりと登ります。 | 開けたところが頂上台地です。ハゲ山ですね。 |
地形図では2つのピークがあるのですが、実際は1つの細長い山頂のようです。最初のピークとおぼしき場所には石祠がありました。 | もう一つのピーク?には山頂標柱が有りましたので記念撮影となります。この山頂台地はともかく汗が乾くくらい風が強くて長居できません。 |
後は駐車所まで下るだけです。 | 大河原峠が見えました。 |
出発地点に無事到着です。
6時間30分掛かりました。 すでに車は10台ほどになっています。 しかしこの中には先ほど双子山ですれ違った親子連れやカップルや単独行の人達の分(彼らはこの時間に双子山へ登って来るのだからヒュッテに泊まる?)もあるので実質午前中からの車はもっと少ないのであろう。 相変わらず遅出、遅着の我らであった。 今日は天気にも恵まれて蓼科山と池巡りを充分満喫できて満足です。 おK3もこのところ長時間の走行が続いていたので今日くらいが丁度良く感じたようである。 疲労感もそこそこであった。 |
出足は少し送れたがほぼCT以内で走行出来たので戻りは予定通りの16:00となった。
今日の日帰り温泉はちょと足を延ばして権現の湯で汗を流す。
やたらに混んでいるのだが、何でも稲刈りが終わったので余計に混んでいるらしい。(おK3情報)
ともぞうさんが「北八ツのお気軽コースをのんびり歩くのも結構楽しいですよ。」と言われてましたがその通り楽しい山歩きが出来ました。