○ 剣山

【登った日】 2016年 4月 10日(日)
【天  候】  曇り時々晴
【山の名前】 剣山(1955m)
【時  間】    11:20〜14:50
【同行者】  おK3
【コース】    見ノ越駐車場〜西島駅〜大剣神社〜剣山〜刀掛の松〜西島駅〜見ノ越駐車場

四国遠征2山目は剣山です。
事前情報で3時間もかからない山とのことで出発がゆっくりとなった。
ところが美馬市のホテルから登山口まで1時間半もかかってしまいました。


「この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図25000(地図画像)及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用した。((承認番号 平24情使、 第654号)」

見ノ越駐車場。シーズンオフの為か余裕で駐車出来ました。 まずは剣神社への階段を登り・・。
参拝。ここの売店にバッジがあったのですが、係の人がいない。
帰路にもう一度寄りましょうかね。
剣山登山リフトは休業中でした。
歩いてもさほどの距離ではありません。
ブナの林の登山道を行く。 西島駅まで400mですか。
西島神社。大きな岩の直下にありました。 神社を過ぎて少し登ったところにリフトの駅。
西島駅です。閉じている売店の横にはトイレもありました。 さぁ、ここからが登山道。
登りは山腹を行く大剣神社経由で行きましょう。 鳥居を過ぎて・・・。
山腹を大きく捲くように緩やかに登ります。 大剣神社到着。背後の岩の形状が剣山の名称の所以という説が。
笹原のなだらかな斜面を登ると山頂ヒュッテが見えてきました。 復路で採る尾根コースへの分岐をすぎて建屋の間を山頂へ。
山頂台地は平坦で、平家の馬場と呼ばれる草原に出ます。 三角点のあるこの場所が頂上のようだ。
記念撮影。 今日は春霞なのか展望はすっきりとはしませんが近隣の山々を眺めて
まったりとしたランチタイムを過ごす。さぁ、戻りましょうか。
しめ縄の張られた岩の上に小さな祠。
復路は刀掛の松経由の尾根ルートにしましょう。
分岐からは下り一辺倒。
刀掛の松には神社。
刀掛の松の案内板。松は枯死している? どんどん下って・・。
西島駅に戻りました。 この後は往路で歩いたルートを辿ります。
リフトの下のトンネルガードをくぐると出発点の神社です。

またしても係の人がいないのでおK3が大きな声で呼び出す。

そのうち隣の建屋から人が出てきて無事バッジを購入。

さぁ、明日からは四国一周観光です。(笑)
今日のお宿は金比羅温泉。

各県の主立った観光名所を巡ってきました。
香川ではウドンを食べて金比羅宮。
徳島では鳴門海峡にて渦潮見物。
高知では桂浜で龍馬の像を見物してカツオを食する。
目の前で藁で軽くあぶった初鰹のタタキは美味しかった。
四万十川の清流を眺めて宇和島城を見物後、松山へ戻る。
松山では当然のごとく道後温泉。
秋山兄弟や子規、碧梧桐、虚子を輩出した伊予の地で明治の時代に思いをはせる。
1週間、目一杯遊んでへとへとになって帰桐しました。

余談1。(ハイトス膝痛に悩まされる)
実は3月下旬から右膝が痛くてなかなか直らない。
以前であれば数日で痛みは無くなるのだが、今回は痛みが引かない。
しょうが無いので整形外科でレントゲンを撮るも骨には異常は無いらしい。
MRIも撮りましょうと云うことで予約して・・・結果はなんと半月板損傷である。
原因は激しい運動で、よくスポーツ選手が疾患するらしい。
しかし、担当ドクター曰く、あなたの場合は「老化」ですね。
断言されてしまった。
「放っておいても直りませんから手術しましょう」とのたまうではないか。
損傷部の縫合または切除だそうで2日ほど入院が必要とのこと。
手術なんてやなこった、とNETで色々調べると1ヶ月ほどで直る場合もあるらしい。
切除なんてしたら将来クッションの無くなった膝がどのようになるか素人考えでもわかる。
山なんてとても行けなくなるかもしれない。
神頼みでは無いがしばらく様子見とすることに決めた。
しかし現在この記事を書いている4/17現在まだ痛いのである。(泣)

余談2(ハイトス軽アイゼンを没収される)
今回フェリーではなく飛行機で成田から松山まで飛んだのであるが、預け荷物と機内持ち込み両方で引っかかってしまった。
機内預け荷物の中に携帯の充電用バッテリーが入っていたのであるが、これがアウト。
機内持ち込みならばかまわないと云うことでザックの中へ。
今度は搭乗手続きでアラーム。
ライターが複数本あるとのこと。
そんなことは無いと言い張ったがザックを開けて調べると非常用袋の中に確かにあった。(没収される)
再度検査機に通すと、今度はなにやら金属物があるとのこと。
またしてもそんなことは無いと言い張ったがザックを開けて調べると・・なんと軽アイゼンが出てきた。
すっかり忘れていた。春先は必須なので常時ザックの隅に入れたままだったのだ。
これも凶器になりますかね・・・等と云ってはみたが、検査官のお兄さんが調べに行って見たところ該当するという。
決まりだからしょうが無いと諦めて、「1週間後に戻るので預かってもらいたい」というと、お兄さんのお返事は「それは出来ません」とつれない返事。
コインロッカーに預けてくださいと云う。
ところが預け荷物のバッテリーの件で時間がかかり、飛行機の出発時間まで余裕が無いのでそんな預けるような時間は無い。
泣く泣く没収されることになってしまった。
長年愛用してきた愛着のある軽アイゼンに別れを告げる。
今回の件は空港職員に全く非は無く自分が悪いので文句を言う筋合いでは無いのだがついつい愚痴りたくなってしまった。
もちろんアイゼンは預け荷物であれば全く問題無いとのこと。
皆さん航空機利用の時はザックの中身に気を付けましょうね。

ホームに戻る