○ 鳥海山
【登った日】 2016年 8月 7日(日)
【天  候】  晴
         
【山の名前】 鳥海山(2236m)
       
【時  間】    5:00〜15:50
        
【同行者】  おK3
【コース】    鉾立登山口〜御浜小屋〜千蛇谷/外輪山分岐〜文殊岳〜伏拝岳〜行者岳〜七高山〜新山〜大物忌神社(御室小屋)〜千蛇谷雪渓〜七五三掛〜御浜小屋〜鉾立登山口
諸事情により延び延びとなっていた鳥海山に出向いた。
本当は北アルプスに行きたかったのだが、この時期お盆明けまでの週末の山小屋は1人半畳または3人で1畳、テン場も激混みで早い者勝ちとのことで一気に冷めてしまったのである。
そこで東北の山にしましょうかと。
土曜日の昼過ぎに桐生を発って東北道を敬遠し、新潟経由で酒田に向かい、広々とした鉾立登山口駐車に21:30頃に着いた。
静かに寝床をセッティングして明日に備え4時に目覚ましをセットしいそいそと眠りについた。

「この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図25000(地図画像)及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用した。((承認番号 平24情使、        
第654号)」
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| 朝起きると駐車場には車が何倍にも増えていた。 | 登山口から登り始めるとすぐにTDKの東雲荘。石室風の作りでした。 | 
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| あれが目指す鳥海山でしょうか。 | 石畳の登山道が続きます。 | 
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| 右側斜面には黄色い花が群生しています。 | 賽の河原。それほど岩がごろごろした景観では無いのですが。 | 
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| なだらか石畳の登山道を行くと・・・。 | 御浜です。御浜小屋が見えてきました。 | 
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| 御浜小屋の休憩地から見た鳥海湖。 | その水源とおぼしき雪渓。 | 
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| 御田ヶ原から見た鳥海山山頂部。 | 広い石畳の登山道を下ります。 | 
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| 鞍部には八丁坂の標柱。山頂まであと2.7km。 | 一部木道となっています。登山道はよく整備されています。 | 
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| 千蛇谷/外輪山分岐です。皆さんここでどちらのルートで行くか検討しているようです。 | 我が隊ですが往路は外輪山を巡ります。 | 
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| これから行く外輪山と鳥海山。 | 外輪山の一つ目は文殊岳。 | 
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| 鳥海山山頂部が岩々としているのがわかります。 | 短い鉄の梯子。外輪ルートは大きなUpDownは無く歩きやすい。 | 
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| 振り返って歩いてきた御浜からの稜線。背景は日本海。 | パラグライダー。気持ちよさそうですね。 | 
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| 伏拝岳は休憩適地です。 | 左斜面上に小さな石祠を見ながら。 | 
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| 頂上直下の御室小屋もはっきりと見えてきました。 | 外輪山巡りもあと少し。 | 
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| 階段を降りると行者岳の標柱。 | このあたりは平坦です。 | 
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| ちょっと難しげな岩場には鉄梯子。 | 外輪山を振り返る。 | 
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| 大清水への分岐。石で構成されたモニュメントが。 | 岩の根本に石祠。 | 
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| あのとんがりが七高山でしょうか。登山者が見えます。 | 鳥海山 七高山頂の石碑。 | 
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| 一等三角点ですね。 | 反対側には新山。少し戻って新山に渡りましょ。 | 
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| 岩の間を慎重に降りましょう。 | 左に行くと小屋へ。右の雪渓を渡って新山に向かいます。 | 
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| 表面はザラメ状ですのでアイゼンは不要です。 | その後はこんな大きな石がごろごろした所を登ります。 | 
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| 登山者が見えますのであそこが新山頂上でしょう。 | 岩の中の洞窟状の中に入ると石祠。 | 
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| 出てみるとそこには胎内くぐりとペンキで書かれていました。 | 岩はどこを行ってもいいのですが白のペンキの指示に従います。 | 
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| 新山です。頂上は狭いですよ。 | 七高山よりもこちらの方が標高が高い。 | 
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| どんどん新手の登山者が登ってくるので退散しましょ。 | 大きな岩の切れ目を通るようです。底に下って・・・。 | 
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| 抜け出たところ。 | 大切通し岩と書かれています。 | 
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| 御室小屋が直下に見えました。 | この岩々は慎重に降りないと。転けると痛そう。 | 
|  | 御室小屋到着です。 当初予定ではここで一泊の余裕登山だったのですが、常念日帰りが出来たのだから鳥海山も大丈夫だろうと云うことになってしまったのです。 ここでランチです。 皆さん思い思いの場所に陣取って休憩されています。 おK3が小屋に行って山バッジを購入。 太陽が照りつけるので暑いのだが、風は涼しい。 さぁ、下山しましょうか。 もちろん千蛇谷ルートです。 | 
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| なだらかな下りです。 | あらあらガスが出てきましたよ。 | 
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| 見上げると往路で歩いてきた外輪山が。 | 鳥海山の頂上の岩々は羅臼岳を思い出させました。 | 
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| 千蛇谷雪渓で大休憩。ペットボトルや缶ジュースを冷やします。 | ちょっとだけ急登をこなして七五三掛へ。 | 
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| 七五三掛には団体さんが丁度到着したところ。 | 往路ではこの標識を見逃した。 | 
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| 御浜へのなだらかな、そして長い稜線。 このあたりからは暑さを感じるようになってきました。 | 御浜の休憩所で最後の大休憩をしてまたまた長い石畳の登山道を下ります。 | 
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| 途中2人ほど熱中症?の為ダウンしていたのだが、その同行者が呼んだのかドクターヘリがやってきた。 | 駐車場が見えてきました。 ようやく長い長い石畳の歩きも終わりです。 | 
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| 到着すると消防署の車が4台も。 おまけにパトカーまでやってきました。 | 氷の幟を見つけて・・・氷メロンとレモンを注文。 あぁ生き返る。 | 
何とかCT.程度で日帰りが出来ました。
今回水分は二人で3L持参したのだが、丁度すべて無くなるという具合でした。
鳥海山は途中に水場が無いのでもう少し余裕のある水を持っていった方が良いと少しだけ反省。
日帰り温泉は国民宿舎大平荘。
汗を流して桐生までの長い帰路についた。