○ 八甲田山
【登った日】 2013年 9月 23日(月)
【天 候】 晴
【山の名前】 八甲田山(1584.4m)
【時 間】 7:00〜12:00
【同行者】 おK3
【コース】 酸ヶ湯温泉駐車場〜毛無岱〜ロープウェイ分岐〜大岳鞍部避難小屋〜大岳〜小岳分岐〜仙人岱〜地獄湯の沢〜酸ヶ湯温泉駐車場
前日22日夕方に駐車場に着いたのであるが、気温が低いのに驚いた。
昨晩の岩木山登山口の標高は320mで寒くは感じなかった。
酸ヶ湯温泉自身の標高が900mなのであるからうなずけるのではあるが。
酸ヶ湯温泉施設の売店で明日朝の朝食と寝酒とするワインを買う。
この温泉地は硫黄の匂いが一帯に満ちており草津温泉を想起させる。
よし明日の下山後はここの温泉に入ろうと心に決めてX-trailにて熟睡となる。
「この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図25000(地図画像)及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用した。((承認番号 平24情使、
第654号)」
|
|
酸ヶ湯温泉施設の道路を挟んだ向かいの駐車場に車中泊とした。 |
駐車場のすぐ上に登山口。 |
|
|
木階段の急登から始まります。 |
大きな岩に注連縄が。 |
|
|
毛無岱の湿原に飛び出しました。 |
昨日登った岩木山が綺麗なシルエットで。 |
|
|
八甲田山大岳には薄く雲が掛かっておりますよ。 |
湿原の木道。良く整備されております。 |
|
|
右から横岳、櫛ヶ峯、駒ヶ峯。南八甲田連峰の山々。 |
右から八甲田大岳、井戸岳、赤倉岳。北八甲田連峰の一部。 |
|
|
下毛無岱と上毛無岱の間は急な木階段を上ります。 |
上毛無岱は草紅葉がそろそろ色付いて来ているといったところ。 |
|
|
赤い実を付けた木が黄色に色付いています。 |
鞍部に登りあげるとそこには避難小屋。中は広くてとても綺麗に保たれておりトイレも完備です。ここで一本。 |
|
|
赤倉、井戸岳からの縦走時の分岐点でもあります。大岳に向かいます。 |
R/W駅方面を振り返るとその後方に陸奥湾が見えました。 |
|
|
同じく井戸岳。 |
頂上への最後の登り。 |
|
|
頂上の様子。強風にあおられます。 |
帽子を飛ばされないようにして記念撮影。 |
|
|
岩木山。津軽平野の中にドンとそびえる存在感のある独立峰ですね。 |
陸奥湾再掲。広がる市街地は青森市でしょうか。
|
|
|
井戸岳方向。 |
石祠。
|
|
|
方位板。 |
火口跡。ロープが有るのでこれ以上は行かない方が良いでしょう。
|
|
|
あまりに風が強いので長居は出来ません。 |
降ったすぐの場所に祠がありました。
|
|
|
硫黄岳を見下ろしながら下山に掛かります。 |
強風の頂上を振り返る。
|
|
|
斜面の様子。 |
所々紅葉を見ることが出来る。
|
|
|
ここはかなり色付いていますね。 |
鏡沼は思ったより水が澄んでいて綺麗でした。
|
|
|
|
|
|
|
仙人岱。清水が湧いて多くの登山者が休憩しておりました。 |
清水の流れに沿った木道を行く。
|
|
|
大岳頂上を見上げる。 |
登山道の様相が変わって来ましたよ。
|
|
|
硫黄が露出しています。 |
この沢は地獄湯の沢だそうです。硫化水素は溜まると怖いですね。
|
|
|
この橋を渡って地獄湯の沢から脱します。 |
裸地斜面に付けられた登山道。
|
|
|
このあたり紅葉もぼちぼちですな。 |
あとは酸ヶ湯温泉までの緩く長い登山道をちんたら下ります。
|
|
|
この鳥居を潜ると車道に飛び出ます。 |
大駐車場。当初はここに停める予定でした。ほぼ満車の様です。
|
|
|
薬師神社の鳥居と八甲田大岳。 |
酸ヶ湯温泉に戻りました。汗を流して帰桐しましょう。
|
八甲田山は天候にも恵まれて大変気持ちの良い登山が出来ました。
今回毛無岱から時計回りで周回しましたが、どうも反時計回りの方が人気が有るようです。
特に大岳頂上からの下山時はすれ違う登山者が多くて、下山である我らの待ちの回数の多いこと。
皆さん頂上の強風の事は良くご存じのようですれ違う登山者の何人かに風の様子を聞かれました。
足の都合が付けば谷地温泉からの縦走や八甲田R/Wを利用して赤岳経由の縦走も良いコースと思います。
酸ヶ湯温泉は白濁湯でなかなか良いお湯でした。
今回岩木山の麓の百沢温泉も良かったので大変満足です。
帰りの東北道から見えた岩手山の素晴らしい山容、そして早池峰山と思われる美しい山容を眺めてこれらの山々への登頂意欲をそそられたハイトス隊なのでありました。
帰りの東北道ですが那須の渋滞は通過する時間帯のせいか遭遇せずに済みました。
ホームに戻る