○ 南月山 白笹山
【登った日】 2014年 6月 21日(土)
【天 候】 曇のち雨
【山の名前】 南月山(1775.8m) 白笹山(1719m)
【時 間】 8:40〜14:00
【同行者】 おK3
【コース】 沼原湿原駐車場〜白笹山〜南月山〜日の出平〜牛ヶ首〜姥ヶ平〜沼原湿原〜沼原湿原駐車場
那須連山の一角であるこの両山は皆さん(K2隊、石塚隊、ふぅ☆みー隊)秋の紅葉時期に訪れている。
もちろん大勢の人出と渋滞を覚悟しなくてはならぬであろう事は容易に想像が付く。
燃える姥ヶ原を見てみたい気もするが、急遽この両山が思い浮かび梅雨の雨の合間を縫って訪れてみた。
天気予報が芳しくないので里山は評判がよろしく無いのである。
きっかけは野球親爺さんが先々週に黒尾谷岳へシロヤシオを求めて歩かれていたのを思い出し、まだ咲き残っているだろうと考えた事で有る。
標高もそこそこ有るのでうっとうしい小虫の類いも少ないだろうから雨の降り出す前にサクッと周回することにした。
「この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図25000(地図画像)及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用した。((承認番号 平24情使、
第654号)」
沼原湿原駐車場に駐車。十数台が駐車中ですがすごく広い駐車場なのガラガラですね。トイレもあります。 | 反時計回りで周回しますので最初は白笹山方面へ。 道標には茶臼山(白笹山経由)とありました。 |
目指す白笹山は少し霞みの中です。 | 渡渉して。 |
笹と灌木の登山道を・・・。 | 樹間から南月山とその後に茶臼岳が見えました。 |
ジグザグの登山道を登り切ると・・・。 | あっけなく白笹山頂上です。ピークと云うより登山道の途中の休憩ポイントといったたたずまい。水を一口飲んで南月山へ。 |
ドウダンツツジ。 | 白笹山と南月山の鞍部の様子。 |
またまたガスが出て来ました。頂上付近が見えません。 | 咲き残りのシロヤシオ。 |
南月山頂上です。石祠(南月山神社)が祀られております。 | 三角点峰だったのですね。 |
開けた場所のベンチでランチです。 食事をしていると数十人の団体さんが牛ヶ首方面からやって来ました。 |
晴天ではないが湿度が高めで結構汗をかきましたので冷やしたこれがおいしいのですよ。「プシュッ」の音でまわりの注目を浴びる。 |
よっぽど寒そうに見えたのでしょうね。 | 日の出平に向かいましょ。行く手は真っ白ですが。 黒尾谷岳はシロヤシオを見たかったのですがこの天候なので止め。 |
ドウダンツツジ。 | 日の出平。分岐地点でもあります。 |
急にガスが晴れて茶臼岳が目の前に。 | 西方向には姥ヶ平やひょうたん池が見下ろせます。 |
茶臼岳が近づくにつれて硫黄臭が鼻を刺激します。 | すぐ目の前で噴煙が吹き出ているのですからにして。 |
牛ヶ首。ロープウェイ方向から続々とハイカーがやって来ます。 | 後を振り返ると南月山へと続くなだらかな稜線が見えました。 |
さぁ姥ヶ平へ降りましょう。 | 分岐点である姥が坂。立派な道標が完備されております。 |
噴煙を上げる茶臼岳を背景に姥ヶ平へ降ります。 | 紅葉時期にはハイカーに埋め尽くされる姥ヶ平。今日は誰も居ません。 |
姥ヶ平から茶臼岳。秋には手前の緑が真っ赤になるそうな。 | ひょうたん池分岐なので寄ってみましょう。少し雨が落ちてきましたよ。 |
ずっと木道が整備されております。 | ひょうたん池というくらいなので瓢箪の格好をしていると思われる。 |
木道の側にはイワカガミの群生が。 | 姥ヶ平下の分岐。沼原方面に進みます。 |
なだらかな緩い下り基調の登山道をひたすら歩く。雨が少し大粒に。 レインウェアを出そうかどうかの中途半端な状態が続くのですが、灌木の葉が傘に役目をしてくれるのと面倒だからという理由でそのまま。 |
駐車場へ直に行くか、それとも沼原湿原に寄ってから行くか。 折角なので湿原に寄りましょう。予報では15時頃から降り始めるとのことなので信じてみましょう。でも雷鳴も聞こえていますが・・・。 |
決断は完全に失敗。湿原に着く頃には本降りとなり慌てて東屋に逃げ込む。東屋には湿原散策を目的としたハイカーが何人も。皆さん傘持参。 そんなわけで湿原散策は諦めて駐車場に。 |
先ほど出会った傘をさした団体さんなのでしょう、駐車場には大型バスが2台もとまっておりましたよ。 根性?でレインウェアを出さずに濡れそぼって車へ。 |
予報より早めに雨が降り始めたので湿原散策は出来ませんでした。
こんな天気でガスに捲かれた割にはちょうどいいタイミングで茶臼岳が望めたのは幸運と思うことにしましょう。
お楽しみ日帰り温泉は「鹿の湯」へ。
他にも板室温泉健康の湯グリーングリーンが有ります。
こちらも以前利用したときは綺麗な施設で良かったという記憶があります。
「鹿の湯」では少しずつ温度の高い湯船に移り、最後は48度の湯船。
さすがにこれは熱くてジンジンしてきましたよ。
数分でギブアップでしたね。
自分の前に入った人は湯船入った途端に飛び出しておりましたが・・。