○ 栗駒山

【登った日】 2019年 10月 1日(火)
【天  候】  晴
【山の名前】 栗駒山(1626.5)
【時  間】    8:15〜12:05
【同行者】  おK3
【コース】    いわかがみ平駐車場〜(東栗駒コース)〜東栗駒山〜栗駒山〜(中央コース)〜いわかがみ平駐車場

東北の紅葉の名所である栗駒山であるが、前々からおK3に連れていけと云われていた。
アプローチの問題もあり、「紅葉を見たいのなら群馬にもたくさん名所があるよ・・」等といっていたのであるが。
先日庚申川でたそがれオヤジさんとご一緒したときに東北の有名どころを訪ねたところ、やはり栗駒山では無いかとの返答。
たそがれさん自身は登った事はあるが、紅葉の時期では無かったので紅葉の様子は不明とのことだった。
ご本人も一度は見ておこうと思ったかどうかは定かでは無いが、数日前に行かれて状況を知らせていただいた。
来週末では遅くピークは数日後とのことで、それではと30日の夜に出発することにした。
なんやかやと出発は遅くなり20:30を過ぎてしまったが、明日の山自身はそれほどきついものではないので大丈夫。
それよりも何とか3つの駐車場に滑り込む事が肝要である。
結局駐車場には2:30頃に到着した。
仙台を過ぎれば直ぐだと勝手に思っていたが、仙台を過ぎてからも結構走り、高速を降りてからも長かった。
駐車場には自分たちと同様の考えかどうかは判らないが30台ほどの先客が駐車していた。
寝床を造り久しぶりの車中泊であったが疲れのためか直ぐに眠りについた。

朝起きると駐車場は7割の入り。
出発時には9割が埋まっていました。平日なのにね。
道路を挟んだ駐車場の白い建物はトイレです。
東栗駒ルートを採ります。登山道入り口の標柱。 登るにつれて両サイドが色付いてきます。
色合いがどんどん濃くなってきて・・・期待しちゃいますね。 沢に飛び出しました。ほとんど枯れていて川底も岩なので走行に支障は全くありません。
沢を過ぎるとこの光景。 栗駒山の全容が。
東栗駒山は直ぐそこ。 麓の斜面はどこを見ても・・・。
栗駒山がだんだんと近くに。 裏掛コースと合流。
栗駒山の東斜面。 丸太で補強された整備された登山道を登る。
頂上付近は草紅葉。 草紅葉の黄金色と紅葉のコントラストが素晴らしい。
頂上で記念撮影をしてちょっと早いランチタイム。 祠がありました。皆さん頂上の至る所でランチタイムの様です。
遠く薄く見えるは鳥海山。 焼石岳。その後方には早池峰が・・・見えませんでした。
三角点峰。日本二百名山だそうな。 さぁ、戻りましょ。下りは中央コースを採ります。
栗駒山頂上を振り返る。 神の絨毯。
栗駒山斜面は東西南北四面紅葉。 中央コースは中段以降は石畳の登山道。
とっとと降りるとレストハウス。

見下ろす駐車場は当然満車でシャトルバスが下の駐車場からひっきりなしに客を運んでいます。

平日でもこの状態であれば今週末はどうなるのかしら。

日帰り温泉はICに近い金成温泉金成延年閣で汗を流して帰路についた。

栗駒山は東北有数の紅葉との事だが、その規模といい、色付きといい、草紅葉と緑の笹との融合もあり素晴らしいものでした。

普段名所と呼ばれる紅葉とは規模が一番の違いであろう。

今後どうしても紅葉を見るたびに栗駒山との比較をしてしまう事になりそうであるが、質が異なる様な気がするが・・・・。

何せ神の絨毯ですから。

一度は見ておいて損は無い、往復11時間を掛けてもしょうが無いと思うほど大満足の一日でした。

 

○おまけ

行者の滝。

帰り道に看板を見かけ寄ってみた。


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