○ 高原山(釈迦ヶ岳)
【登った日】 平成22年 11月 27日 (土)
【天 候】 曇りのち晴のち曇り
【山の名前】 釈迦ヶ岳(1794.9m) 鶏頂山(1765m)
【時 間】 08:30〜14:10
【同行者】 おK3
【コース】 西口登山道駐車場〜弁天池〜鶏頂山〜御嶽山〜釈迦ヶ岳〜御嶽山〜弁天池〜大沼〜西口登山道駐車場
高原山はその名を冠した山頂はなく、今回登頂した釈迦ヶ岳、鶏頂山をはじめとする複数の山々の総称である。
登路は今回の西口登山口以外にも大間々口、西平岳登山道口などあるが、桐生から足尾、日光、今市経由で行くと一番近いのがこの西口登山道であるのでここに決定。
桐生から2時間丁度で駐車場に着いた。
途中有料道路の日塩有料道路「もみじライン」を通るが、幾ばくか残った枯れゆくモミジの紅葉がそこそこ綺麗であった。
「この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図25000(地図画像)及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用した。(承認番号 平21業使、第522号)」
西口登山口むかいにある大駐車場。広い場所にたった3台のみ。 | 西口登山口の鳥居と狛犬。寒いので厚着でスタート。 |
寒いわけである。最初の内は雪を被った笹原を行く。 | そのうち檜の中を歩く。ここではすでに暑くなりフリースを脱ぐ。 |
所々にこのような金属製の看板が有ります。 | 弁天池に到着。お参りしたあと鐘を鳴らす。池は半分凍っていました。 |
最初は鶏頂山から登りましょうかね。右方向へ。 | しばらく行くと・・水場でしょうか。今日は不要なので寄り道せず先へ。 |
この辺りは登山道も白くなっていますが、全く支障はありません。 | 霧氷が綺麗です。 |
アップしてみましょう。 | 頂上への分岐の後は少し急登がありまして登り切ると・・・。 |
鳥居が見えました。 | まずは神社にお参り。 |
その奥が広場となってベンチもある山頂です。 | これから登る釈迦ヶ岳。木々が霧氷で白くなっているのが見えます。 |
山頂の石祠群を見ながら下山です。 | 鞍部の分岐に戻りました。釈迦ヶ岳へ向かいましょ。 |
霧氷のトンネルを潜って行きます。 | 途中のピークには石祠と御嶽山の山名板。 |
釈迦ヶ岳への頂上付近まで登っていくと大間々台への分岐に到着。 道標は柱からもげてしまって地面の上に直置きでした。 |
分岐から少し登ると・・・・。 |
釈迦ヶ岳山頂です。 | 先ほどまで居た鶏頂山。晴れていれば背後に女峰山が見えるのだが・・ |
釈迦ヶ岳山頂の祠。手前は一等三角点。 右後ろに何か見えるよ・・。 |
お釈迦様の座像が有りました。 大きいですので台座を含めてどうやってここまで運んだのでしょうか。 |
頂上で鍋焼きうどんを食して暖まってから、さぁ下山です。 | 途中で明神岳が見えました。こちら方向は雲が無い。 |
少し下がると明神岳への消えかけた道標とその先にはテープも。 | 弁天池近道とある道標に導かれてここを下ります。 |
足跡が有りませんので今日ここを下るのは我々だけの様です。 | その内気持ちの良さそうな高原風景色の平地に着いたと思ったら・・。 |
すぐその先が弁天池でした。 | カラ松の林の中を 今日はあっけなかったなぁ・・そうでもないでしょ、丁度良いくらい・・ 等と話しながら歩く。 |
時間も余裕があるので大沼に寄り道する事になりました。 | 平坦な道を数分で沼に到着。今にも涸れてしまいそうな水量です。 ケルンが積まれ、背景には鶏頂山がデンとしています。 |
弁天池から先は傾斜も緩い快適な歩きやすい道です。 でもこんな緩やかでスキー場になるのかしらね。初心者用? |
登山口に着きました。 駐車場にはポツンと我らの車だけが。 |
日帰り温泉はせっかく鬼怒川を通るので鬼怒川公園岩風呂へ。 | 公園の様子。時間も遅いし寒い為か誰もいません。 |
少し歩き足りない気もする。
釈迦ヶ岳から中岳、西平岳へ足を延ばすオプションもあったが、なんと釈迦ヶ岳で鍋焼きうどんを食べている最中から少しずつ雲が東方向からやってきて視界を奪い始めたのです。
これじゃ雲の中の中岳、西平岳を歩くことになるので即中止。(もっともおK3は最初から行く気無しであったが。)
今日出会った登山者は6名でした。(カップルが1組で後の4人は皆男性の単独行でした)
おK3曰く、静かですが寂しくはない丁度良い登山でした。