○ 田沢奥山 南 1216m三角点
【登った日】 2023年 4月 16日(日)
【天 候】 晴時々曇り
【山の名前】 田沢奥山南1216m三角点峰 (1215.7m)
【時 間】 7:30〜14::10
【同行者】 みー猫さん、たそがれオヤジさん
【コース】 駐車位置〜843標高点〜(三角点峰南西尾根)〜1216m三角点峰〜1119標高点〜979標高点〜駐車位置
たそがれオヤジさんからみー猫さんと田沢奥山に花見に行くので参加しませんかとお誘いがあり、ご一緒させてもらうこととなった。
ただしお願いとしてキツク無いルートにしてくださいとだけみー猫隊長に言ってみたものの長時間の歩きは自信が無いので不安が払しょくできない。
集合場所からルートを類推してみたが、どのルートで有ろうと自分にとっては未踏であるのでこれはこれで面白そうだ。
当日みー猫さんにお聞きすると、どうも瀑泉さんのヤシオ見物の後追いということと、田沢奥山山頂は行きたければ有志でどうぞとのこと。
自分としては以前のような山行ではついていくことが出来そうにないが、お花見ならば大丈夫であろうと考えた。
又最近たそがれさんも弱ってきているとの事なので以前のように自分だけが取り残されるということは無いかもしれないなぁ等々。
結果としてやはり二人についていくのは大変でありました。
ともかく今回の目的は花見が2割、残り8割がしばし会っていなかったたそがれさんとあにねこさんと会するすることでありました。
あわよくばとのあにねこさんですが所用ありで不参加となったのは残念でした。
この地図は電子地形図25000(国土地理院)を加工して使用しています。
根利八木原大間々線257号 を奥まで行ったヘアピンの先の路肩に駐車。みー猫さん、先日はどうも。たそがれさんお久しぶりです。 | 最初は林道を歩くのだが、すぐにショートカットしましょうと初っ端から急登。すぐに息が上がる。ウォームアップにしては激キツなのです。 |
力強いステップで各々思い思いのルート採り。 | ちょっと1本で足元を見渡すと・・・。 |
丸まった苔が。好きです。 | 岩混じりの尾根。ここまでほとんど藪は無い。 |
赤城山。この方角から見るのは滅多にないので最初はどこの山かしらと思ってしまった。そもそも田沢奥山周辺の目立つ山は赤城と袈裟丸と比較的近くに見えるであろう栗生山しかありませんのにね。 | 尾根を外して捲き道らしき濃い踏み跡に行ってみるらしい。 今回の隊長はみー猫さんですので仰せのままに。 何か面白いものが見れるらしい。 |
洞窟1。蝙蝠はいるのかしらね。 | 洞窟2。直径は2m程。マンガン鉱跡との事。 |
尾根に復帰しなくてはならぬので急登斜面に取り付く。 | 尾根に復帰しました。この図は自分を待ってくれているお二人です。 |
肝心のヤシオですが先日の風雨と雪でかなりやられているようです。 | 咲き残りもけなげではありますが、蕾もあったりしますのでまだまだずるずると咲いていくのでしょう。 |
この尾根は変化に富んでいて面白いですな。 | 平仁手から奥山へはあっさり行けて良いが、こちらのほうがバリの楽しみが多いような気がしますね。 |
栗生山と赤城山。 | 根の張る尾根を行く。 |
おー咲いてる咲いてる。 | この辺りは蕾もあってあと1週間は楽しめそうですね。 |
1216峰南西直下の平坦地。以前の記憶ではヤシオの群生地だが。 | 1216峰への最後の登り。 |
1216m三角点峰。久しぶりです。 | この頂上にも立派なヤシオの株があったと思ったのだが。 |
RKさんの板は地面に落っこちていたのですが、たそがれさんが太い木に括り付けなおす。 | さぁ、少し下がった場所にて陽だまりランチタイムです。 このようなヤシオを見ながら。 |
さぁ後はずっと下りですよ。 | 市境尾根をヤシオを眺めながら南に下って行きます。 |
珍しくハイトスが先行してお二人を写す。 | 基本的にはこの構図。待ってくだされ・・。と心で思っても口には出せず。 |
この分岐となるピークには禁漁区の看板が括り付けてありました。 | まだまだ咲いてますな。 |
段々とヤシオが少なくなってきた。 | 979m標高点あたりにある洞。 |
大岩が尾根上に。 | この色の濃いヤシオが最後ですな。 |
これ以降はミツバツツジに取って代わられます。 みー猫さんはミツバツツジがより好みなのらしい。 |
たそがれさんがミツバツツジを撮るのを撮る。 |
鹿除けネットが出てきました。台形の山は栗生山ですね。 | 急斜面をどんどん下ります。 |
1本ずつネットを被せた幼木が出現する。 幼木なので支えにはならない。それほどの傾斜でもない。 |
林道まで残り100m程の地点で最後の休憩というか本日のバリ歩きの名残を惜しむ。昔話となってしまう。 |
この3人で経験したアドレナリンが出まくった場面を思い出すのだが。 しかも2度もあるのだが。林道に降りたちました。 |
駐車位置まではすぐそこ。 お疲れ様でした。 |
下りの一幕にて・・・・ハイトスがこけそうになってしまった。
今回は前日が雨のため下草が濡れているだろうとスパッツを装着していたのだが、なんと結構大きな木の枝がスパッツの靴底の止めバンドに絡まって足をとられたのである。
ダダでさえ歩きがジジくさくなっているのに、そんなつまらない理由でこけて怪我でもするようになると先が思いやられる・・・・となるところであった。
何とか踏みとどまったので事無きとなったが気をつけなくてはなるまい。
たそがれさんは歩きもじじくさくなくみー猫さんと同等に歩いていた。
大したものである。
久しぶりのこのメンバーでのバリ歩き・・・楽しかったです。
ひどい藪もなく、危険な場所もなく、時間的にもちょうど良い。
みー猫さん、たそがれさん、遊んでくれて有難う。