○ 手振山

【登った日】 平成 25年 2月 2日(土)
【天  候】  晴
【山の名前】 手振山(368.3m)
【時  間】    12:00〜12:40
【同行者】  単独
【コース】    桐原配水所〜手振山〜雷電山跡〜桐原配水所

 雨天の予報の為山行を諦めていたのであるが、午前中から晴天である。
そこで早い昼食を摂っていつも麓を素通りしている地元の手振り山へ登り、ついでに梨木の氷柱を見物することにした。
少し足を伸ばして利平茶屋へ行き山崖の滝が凍っているのかどうかも見に行くことにしたのであるが・・・。


「この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図25000(地図画像)及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用した。(承認番号 平23情使、 第548号)」

みどり市の桐原配水所。
余裕のある路肩に駐車した。
フェンスに沿って歩き始める。
一部凍結していたがスパ長なのでバリバリと音を立てながら歩く。
配水所の丁度反対側まできた所に堰堤のコンクリートが埋もれている場所辺りで斜面に取り付く。藪は無い。 なだらかな斜面を登り始めてすぐに炭焼きの釜の跡と思われるものがあった。
植林の斜面はなだらかで藪も無く歩きやすい。 右手に東電の鉄塔が見えた。
尾根に出るとくっきりとした踏み跡が。
これが雷電神社跡から続く本来のルートであろう。
頂上が近づくとやや傾斜が出てきた。
登りきるとあっさり頂上に飛び出した。
誰もいるはずも無いので「ここが頂上でごわすか!」となぜか鹿児島弁で大声で独り言を言う。
するとなんと三角点の場所に散策者が一名おられた。
何でも足尾鉱山の鉱物運搬路を辿られているとのことである。
「お互いもの好きですぇ」と言う会話になる。頂上には石祠が3基。
三角点。次があるのでピストンで最短距離を戻ることにする。 往路樹間から見えた鉄塔は「赤城南線No.2」とあった。
雷電宮の遷座跡と記された石碑。どこに遷座したのかは不明。 石祠の残骸。
この建物が雷電宮の社だったので有ろうか。 自然石の石段の参道を降りきると・・なんと往路の取り付きの10mほど進んだ場所であった。
駐車場所まで戻る。

40分ほどで往復できるので気楽に登れる山である。

参道から往復すれば歩きやすい登山道を辿るだけである。

登山口までも自宅から10分であるので、あまりにも近かすぎた為で有ろうか、時間があったら登ろう登ろうと思って数年も経過してしまった。

やっと登った。

 

○ 梨木

【場所の名前】 梨木の氷柱
【時  間】    13:05〜13:15
【コース】    梨木温泉 道路脇

桐生広報の表紙に梨木の氷柱の写真が掲載されていたので手振山のついでに見物に出かけた。


「この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図25000(地図画像)及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用した。(承認番号 平23情使、 第548号)」

氷柱の場所は梨木温泉梨木館の川を挟んだ対面である。 以下発達した氷柱の様子。

 

○ 利平茶屋 (山崖の滝 敗退)

【場所の名前】 利平茶屋森林公園
【時  間】    13:45〜14:30
【コース】    利平茶屋森林公園駐車場〜軌道跡終点〜利平茶屋森林公園駐車場

利平茶屋までは除雪されており駐車場まですんなりと行けた。
足跡が2〜3人分認められたがそれらは鳥居峠への登山道へと続いており、その先は真っさらであった。
今回の目的は山崖の滝の凍結状態の見聞であったのだが、間違って軌道跡をたどってしまい結局行け着けなかった。
滝なので沢に沿って行けば良いのだと勝手な思い込み(間違いでは無いのだが)で沢の分岐も本流の方へと続く軌道跡をたどったのが行けなかった。
山崖の滝へは吊り橋を渡って沢の右岸から詰めなくてはならなかったのである。
もうちょいと根性を出せば鳥居峠まで行けたのだろうが一切装備無しの散歩スタイルでは無謀であろう。(せめてワカンが無くては辛い。)
軌道跡の斜面が途切れた場所であっさりと撤収することにした。


「この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図25000(地図画像)及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用した。(承認番号 平23情使、 第548号)」

利平茶屋。ここを訪れるのは本当に久しぶりである。 案内板を見る。なるほど沢の突き当たりが山崖の滝ですね。
鳥居峠への登山道入り口。熊、出没注意!!。
少ない足跡はここへと続いていた。
軌道跡の斜面は時々鹿の足跡があるだけ。
踏み抜きは脛辺りまでなので壺足でも問題なく歩けた。
堰堤ばかりでなかなか滝が出てこないなぁ等と思っていたら軌道斜面が終わる。この先はちょっと空身の散歩スタイルでは無理。 沢の様子を望遠して撤退することにする。
どうも山崖の滝へのルートを間違ったようだ。
戻りも軌道跡の自分の足跡を辿る。 ふれあい広場まで戻った。後で調べた結果ここから吊り橋を渡るのが山崖の滝へのルートらしい。
ちなみに吊り橋は渡らないようにとロープが掛けられていた。
駐車場に戻る。

もちろん1台だけである。

沢の様子からして山崖の滝は全く凍って等いないとおもわれるが。

等と負け惜しみを言って敗退の無念を晴らす。

ホームに戻る