○ 姥穴山

【登った日】 2015年 4月 12日(日)
【天  候】  晴
【山の名前】 姥穴山(520m) 仙人ヶ岳(662.9m)
【時  間】    9:30〜18:50
【同行者】  おK3
【コース】    叶花集会所〜ヤシオ山〜姥穴山〜高萩山〜荒倉山〜仙人ヶ岳〜犬帰り〜猪子峠〜叶花集会所

ハイトスは過去3度ほど姥穴山に出向いるが、聞けばおK3はまだ登ったことがないという。
それでは姥穴山から県境尾根を歩き仙人ヶ岳にいってアカヤシオでも愛できましょうか。
残念ながらアカヤシオはもう終盤であったが、それでも十分に楽しめたのは良かった。
しかしながらここ数年の体力の低下なのか時間が掛かり過ぎてしまい深高山と石尊山はパスすることとなった。


「この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図25000(地図画像)及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用した。((承認番号 平24情使、 第654号)」

叶花の集会所はなんと数十台の車が。
縁はすべてぎっしりと駐車。中が広いのでまだまだ止められますが。
皆さん石尊山にでも行っているのかしらと言いながらヤシオ山に向かいましょ。
カタクリはもう終わったのか一輪も見ることかなわず。稜線に出ました。 今日の第一目標の姥穴山。
尾根をちょいと進むと・・。 ヤシオ山。このアカヤシオは半分以上散っていますね。
1株だけ何とか。 これは種類の違うツツジ。姥穴山に向けて下りましょ。
白葉峠方面はやたら見通しが良くなっていました。 姥穴山へは急登があります。ロープを頼りに。
姥穴山山頂です。おK3に山の名前の由来である姥穴の話をして・・。 白葉峠へ下ります。
桐生の町並みと吾妻山。赤城は霞んでいますね。 白葉峠を横断して最初の登り。頼りになるロープは健在です。
ちょいと登ると高萩山。 ここからはなだらかな県境尾根歩きとなります。
南方向を振り返ると深高山と石尊山。
今日はあそこまで行けるかな?。
この県境尾根も初めて歩いた時に比べて踏み跡がくっきりとしてきていると感じます。
山火事の爪痕。 一色展望台への分岐までたどり着きました。空腹感が襲ってくる。
根元が焦げた木々はもの哀しい。 山火事の後始末なのでしょうかきれいに伐採されていますよ。
鷹ノ巣沢の看板もかろうじて・・・。 新緑の芽生えは見られませんでした。
荒倉山につきましたがおなかが空いたのでここでランチ・・? いやいややっぱり仙人まで行くべきでしょう。悲しい尾根の続きです。
前仙人と仙人ヶ岳の稜線分岐に出ました。 ここまでくれば仙人ヶ岳はすぐそこだ。
相変わらずこちら方面はヤシオが少ない。
チラホラ程度。
仙人ヶ岳頂上には7〜8人の登山者が。ここまで3人に会っただけだったが。さすがに人気の山である。
14時を過ぎてようやくランチにありつけます。 腹ごしらえをしてから記念撮影。
半分散っているヤシオを眺めながら下山。 熊の分岐ですが・・・やはりここは犬帰りで遊んで帰りましょ。
これからはこの種類のツツジが主役となるのでしょう。 知ノ岳山頂にはこのような山名板が。
松田湖を見下ろす。そういえばこの風景も久しぶりだなぁ。 色の薄いヤシオ。
濃いヤシオ。 少々疲れが出てきたようです。
ようやく犬帰りにつきましたよ。 初めて来たときは足がすくんだ覚えがありますが。
念のためおK3を確保。せっかくロープを出したのでハイトスは懸垂。 お楽しみもおしまい。
ようやく深高山が見えてきましたよ。猪子峠は近いぞ。 久しぶりの長距離なのできつく感じます。
ようやく猪子峠につきました。 分岐ですが、とても深高山へは向かえません。
岩切に出ましょう。 車道に出ました。
後は4kmの道のりを1時間以上かけて歩きます。

途中に自販機があるといいなぁ。

今日は汗を掻いたので2Lの水は無くなってしまいましたよ。

しかしながら自販機もコンビニも無い。

叶花集会所に着いて後始末をしていると日もとっぷりと暮れて暗くなってしまいました。

あれあれ・・まだ車がたくさん残っているので不思議だなぁと思ったら観光バスがやってきました。

バス利用の何かのイベントで集合場所に使われていたのですね。

そもそもいくら勝手知ったる里山とはいえスタートが遅すぎる。

とは言え5年前には深高山石尊山をまわって8時間20分で歩いているのだが。

今回姥穴山に寄り道したとはいえ最後は両山をパスして車道を歩いて・・それでも1時間以上余計にかかっているではないか。

確実に脚力は落ちていると実感した今回の山行であった。

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