○ 和久土也山

【登った日】 2015年 11月 6日(金)
【天  候】  晴
【山の名前】 和久土也山(1400.4m)
【時  間】    9:50〜15:00
【同行者】  単独
【コース】    ヒカリゴケ駐車場〜和久土也山〜鉄塔〜1149m標高点〜974.1三角点〜(林道)〜(北面道路)〜ヒカリゴケ駐車場

赤城周辺の名のある山は登り終えたと思っていたが、和久土也山という山があるとたそがれオヤジさんから教わる。
是非訪れたいと考えたが往復で1時間もあれば終わってしまうとのこと。
地形図を眺めていると 和久土也山から北方向になだらかな尾根が連なる。
その末端には974.1三角点があるのでここまで足を伸ばせばそこそこの歩きが出来そうである。
土日の天気が悪そうなので半リタイアの恩恵に預かり天気の良さそうな金曜日に歩くことにした。
ヒカリゴケ駐車場スタートの場合、問題は戻りの長い長い北面道路の歩きである。
気持ちの良さそうな尾根歩きの最後が長いアスファルト道路の歩きとなるがしょうが無いであろう。


「この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図25000(地図画像)及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用した。((承認番号 平24情使、 第654号)」

ヒカリゴケ駐車場に駐車。もちろん1台だけ。 擁壁の南側から登りましょうかね。
ヤブも無い。 そのうちくっきりとした踏み跡が現れた。
稜線が見えたので最短距離で。 和久土也山が見えました。
なだらかな背の低い笹の斜面を登る。 露岩が現れる。
山頂への最後の登り。 和久土也山山頂の様子。40分で到着です。
山名板は孫黒檜山となっていますよ。 北方向の山頂直下に鉄塔が見えます。
大きな鉄塔です。 袈裟丸山から皇海山が綺麗に見えています。
鉄塔の北側には巡視路があり辿ります。 巡視路の杭と思われますが朽ちています。
巡視路は尾根に沿ってしばらく続いています。 斜面に露岩がごろごろ。この先で巡視路は東側の林道方向に向かうのでお別れ。
尾根に沿って歩く。小ピーク。 尾根歩きに藪は無い。
いくつかのピークを経由する。 紅葉の残り。
歩きやすい尾根。 檜の植林地となる。
地形図に無い作業道に飛び出した。 作業道は気持ちの良い歩きが出来た。
やがて林道は北北西方面に向かうので目指す三角点方向の真北に方向転換。 また植林地に入り込むが藪は相変わらず無い。
落ち葉の平坦地を少し行くと・・・。 地形図にある林道に飛び出した。
林道に沿って地形図の林道末端まで行く。 そこからは三角点方向に向けて進む。
あっけなく三角点を発見。 目標とした三等三角点である。
三角点から東へ少し進み根利の山が見える台地状の縁まで行ってランチタイムとする。ゆったりとした時間を過ごす。 さぁ戻りましょうか。
林道を分岐を間違えないように進みましょ。
戻りの林道はSCしなくて良かったと右側の急斜面を見ながら歩く。 北面道路に出ました。
後は1時間15分を掛けて駐車場まで北面道路を歩きます。 そこそこ綺麗な紅葉だと思ったが写真にするとパッとしない。
ヒカリゴケの跡地?。天皇陛下お立ち寄の所という石碑がありました。
階段を登り洞窟をのぞいてみたがとくに何も無い。
駐車場に戻りました。

イメージとして和久土也山から北方向は草原のなだらかな斜面だと勝手に想像していたが違いました。
お勧めかと言われるとやや疑問符がつくが、当初目的を歩いた事と静かな歩きが出来たのでまぁまぁ満足であったが、やはり最後の北面道路歩きはつまらないことこの上なし。
北面道路はSC出来るところはSCしたのだが、道路からガードレールを乗り越える場面を走行するバイクや車に見られてしまってちょっとみっともない。(笑)

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