○ 長七郎山 地蔵岳

【登った日】 平成22年 2月14日
【天  候】  晴れ
【山の名前】 長七郎山、地蔵岳
【時  間】  9:50〜12:50
【同行者】   おK3
【コース】    小沼駐車場〜小地蔵分岐〜長七郎山山頂〜小沼湖畔〜小沼駐車場
        八丁峠駐車場〜地蔵岳山頂〜八丁峠駐車場

天候の思わしくない日が続いたがようやく予報通りの晴天がおとずれた。

根子岳や東籠ノ登山、水の塔山等が候補に挙がったのだが、昨日の雪でアプローチが不安になり結局お手軽な赤城山になりました。
先々週に黒檜へ登ったので今回は長七郎山と地蔵岳に行ってみることにした。

Map

小沼駐車場には9時半前に着いた。準備して出発したのは良いがゴーグルを車内に忘れてしまったりで結局10時近くの出発になった。 おK3は今回フェイスマスクで防寒対策。息苦しくならないので大変良いとのこと。最初はツボ足。
歩き始めてすぐにスノーシューを装着。 小地蔵分岐を過ぎると・・「おK3袈裟丸が見えるよ」、「フーンどれどれ」
小地蔵の背景に黒檜と駒ヶ岳。 その右側奥には日光白根、皇海山、袈裟丸連峰。
雪庇や樹氷を眺めながら進む。 あっけなく長七郎山に到着です。地蔵を背景に。
荒山と浅間山。 荒山と鍋割も今日は賑やかだろうなぁ。 頂上からは最短距離で湖面まで降りる。
小沼湖面に出ると湖上にはトレースが有ります。

ダイレクトに駐車場まで湖上を行くことにします。

おK3が氷が割れないか心配しています。

大沼が大丈夫だから小沼も大丈夫と言っても不安そうな様子。

大沼はワカサギ釣りで人がいっぱいなので安心できるが、小沼の湖上は人が見あたらないので心理的に不安らしい。

落っこちたらザイルを投げてあげるから大丈夫だと安心させる。

ハイトスの記憶では昔はここでスパイクタイヤの親玉みたいなものを付けた車の氷上レースをやっていたと思ったが。

身近の人がそのレースに出ていたと記憶しているが。

トレースの無い真っ新なルートを行く。 とにかく駐車場までの最短距離を一直線に進み駐車場へ。
小沼の駐車場から数分で八丁峠の駐車場へ移動。
ここで道路は冬季閉鎖となって行き止まりです。
一部木階段が頭を出していましたがほとんど意識せずに単なる斜面として登っていきます。(下りの時は結構姿を現していました。)
おK3はつぼ足で。 ハイトスはスノーシューで。総重量100kg超はやはり沈むので。
TV局の鉄塔が大きく見えてきました。 山頂です。賑やかです。30人以上の人が休んでいます。
大沼と黒檜、駒ヶ岳の墨絵の世界です。 谷川連峰の山々と上州武尊山の山並みが綺麗に見えます。
武尊の隣には笠ヶ岳、至仏山、そして燧ヶ岳もくっきりと見えます。 駒ヶ岳と小地蔵の間には覚満淵。
頂上の風景。頂上には高校生の団体も。彼らは雪合戦の最中。 頂上の樹氷。
昼食を摂り、十分に景色も堪能した所で下山に掛かります。

下る途中から見る小沼と長七郎山。

駐車した車も見えます。

今日は最高のコンディションでした。

風もほとんどなく、頂上でも寒い思いはせずにすみました。

頂上ではカメラと三脚で景色と樹氷の構図で写真を撮るアマチュアカメラマンに色々と話を聞く。

ファインダーも覗かせてくれた。

なるほど、単に綺麗だなと景色を撮るだけではだめな訳ですね。

駐車場まで戻ったがまだ1時前である。

何か物足りなさを感じたので覚満淵でも散策して帰ることにした。

覚満淵の周回路を一巡り。 鳥居峠の下あたりから五輪尾根を望む。
昭和天皇の句碑を駒ヶ岳を背景にして撮す。

「 秋くれて 木々の紅葉は 枯れ残る さびしくもあるか 覚満渕よ 」

昭和58年に行幸されたときに詠まれたものだそうです。

帰りにまたしても気になるワカサギ釣りを見物。
何人かに聞くがやはり答えは「ボーズ」だそうです。
湖上から黒檜を見上げる。

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