八王子丘陵 東部縦走
【登った日】 平成21年3月15日(日)
【天 候】 晴れ
【山の名前】 天王山、高壷山、唐沢山
【時 間】 10:40〜16:00
【同行者】 おK3
【コース】
南公園駐車場〜籾山峠〜天王山〜日向山二柱神社〜菅塩峠〜高壷山〜唐沢山〜神籠石探索〜南公園駐車場
西上州の黒瀧山と四ツ又山へ行く予定で準備していたのだが、おK3が「やっぱり近くがよい」といいだすのでしょうがなく、地元川内の
大崩から三峰山へのルートに有るという不動八大童子を見物し、戻りはそのまま吾妻山まで下る事にした。
準備も整ったところで、「所で猪駆除の予定は?」と言うので市役所の配布文書を見てみると、何と15日は川内が1〜5丁目まで全て対象ではないか。
赤枠で囲われている場所では無いので大丈夫とは思うが、吾妻山まで下る場所は該当してしまう。
万一の事故に遭うのもいやなので、再度変更する。
おK3が「八王子丘陵の東にはまだ行って無いじゃないの」というので、八王子丘陵東部縦走(往復)となった。
参考HPはやまの町桐生八王子丘陵と周辺と、今回は神籠石候補を発見されたという東毛無軌道庵東毛漫遊山歩きです。
南公園に駐車し、籾山峠まで車道を歩きます。写真の場所で登り始める。(もう少し太田方面に下ったところが登山口。) | やたらビニール紐が多く、これでもかと言うように張り巡らされておりました。 |
急な場所には真新しいトラロープが。最近設置されたようです。 | 桐生倶楽部歩く会の道標です。 菅塩峠方面。 |
天王山への分岐です。右:天王山、左:菅塩峠。天王山へ。 | 下って登って頂上といった感じで天王山頂上に到着です。 |
頂上には三角点が。あと冗談だと思いますがゴルフボールが一個。 | 素直に戻ればよいのに、東斜面を下り峠道に出ようと薮漕を始めました。おK3はもちろん嫌がっておりました。 |
結構な薮の斜面を下ったところで峠道に出たようです。 | 「おK3、薮漕はこれでおしまいですよ」と元気づける。ところがこの作業道は峠の道では無くて、天王山への分岐方向へ戻ってしまいました。 |
縦走路に戻り峠を越えて、日向山への分岐を南進します。すると山の中に立派な石の鳥居が出現しました。 | 日向山二柱神社です。石祠が2基。御神酒でしょうか、祠の裏に一升瓶の空き瓶が何本も。小休憩で縦走路に戻ります。 |
分岐に戻りましたが、ご覧の通り笑っちゃう位のカラフルなテープです。 | そこからすぐに菅塩峠に到着です。 |
峠からは236mのピークを経由し寄り道せずに唐沢山に到着です。 | 石祠が有りました。頂上は結構広い広場状です。 |
頂上には山名板が二つ。 | こちらは太田ハイキングクラブのもの。 |
戻りは同じ道を帰ります。236mのピークの高壷山です。分岐してますので、東南に下れば貯水池方面に行きそうです。 | 桐生倶楽部歩く会の道標ですが、唐沢山(石尊山)とありますので、唐沢山は石尊山の別名を持っているものと思われます。 このあと菅塩峠を過ぎた所で北の細尾根に吸い込まれてしまいました。 |
帰りに、「岩石祭祀学提唱地」のMURYさんが神籠石の場所では無いかと言うC地点の側を通るので、探してみる。 元々神籠石には何の興味も有りませんが、楚巒山楽会代表幹事さんが前々から探しておられた事はHPから知っていました。 しかし画像の様な石しか見つかりません。 |
すずき@東毛さんが自身のブログで「この石がそうなのか?」と言われた石を見てきました。 上部の土を枯れ枝で払って見ましたが、まだ続きは有りそうです。 平らなのでいい感じですが、サイズが難点かなぁ。 大きな方形の石の角なのかも知れませんね。 座標:N36.21.914 E139.20.411でした。 |
戻る途中で唯一市内が望める場所で。 | 降り口は登り口とは異なり、正規?の登山口に降りてきました。 |
南公園は梅の花が東風?に吹かれてほのかに香っていました。 | アップしてみました。これも梅の花?。 |
八王子丘陵東部の往復で会った人は無し。西部に比べて歩く人が少ないのかも知れませんが、縦走路はしっかりとしていました。
景観が望めないのが寂しいですね。
しかし静かなゆったりとした山歩きが出来ました。(2度も道を間違えたけど。)