袈裟丸山 塔ノ沢コース

袈裟丸山塔ノ沢コースに寝釈迦を見に行きました。
はと13の前々からの希望でしたので、ムー12号を加えて4人のパーティで寝釈迦を目指します。
ついでに賽の河原まで行き、二子山もしくは笹原のどちらかまで足を伸ばします。

【登った日】  平成20年6月7日
【天  候】   曇り時々晴れ
【山の名前】 袈裟丸山(寝釈迦、賽の河原、つつじ平、笹原)
【時  間】   09:20〜15:50
【同行者】   おK3、ムー12号、はと13
【コース】     塔ノ沢登山口〜寝釈迦〜賽の河原〜つつじ平〜稜線の笹原〜賽の河原〜塔ノ沢登山口

塔ノ沢登山口の第2駐車場です。

第1駐車場は満杯で駐車出来ませんでした。

出発時は皆元気いっぱいです。

今日は最初から袈裟丸の頂上は目指さないのでゆっくりです。

本日の目的は寝釈迦、賽の河原といったゆっくりハイキングです。

なぜならムー12号(右)は先日吾妻山登山で山歩きを始めて経験したという、全くの初心者です。

はと13も似たようなものです。(しかし雪の鳴神山をものともしなかった実績があります。)

よってお手軽ハイキングコースと相成りました。

第1駐車場の塔ノ沢登山口です。

はと13が熱心にコース説明を読んでます。

この登山口は折場登山口と同様にトイレ完備、駐車スペースもたっぷりです。

ちなみにこのコースはハイトスとおK3は3度目となります。

林道から沢沿いのルートへ移ります。
沢は水量が多く、その為流れも速く激しくなってます。
  先頭をゆく、はと13。

後方の二人。

どうしてもおK3は最後尾となってしまいます。

塔ノ沢の特徴の一つである石の壁です。

まるでお城の石垣の様です。

まるで人手によって加工されたかのように整然と組み上げられている様に見えます。

この様な景色が何カ所も見られます。

どうしても登りが苦手なおK3です。

超初心者のムー12号が「ガンバレー」と言いながら待ってます。

歩き始めて1時間経過しないうちに、沢と少し離れ、岩場に向かう場所があります。
その岩場の道標です。

ここまでくると寝釈迦はもう目の前です。

急登になります。

そこには親切に木の階段があります。

寝釈迦に到着です。

一時間10分ほど掛かりました。

 

色々書いてありますが、早い話江戸時代以前につくられたものの様です。

作者不明です。

数メートルの岩場を登って寝釈迦像に対面です。

岩場ですが階段がありますので危険はありません。

顔の部分をアップしてみました。
そこから相輪の塔も見えます。

下からは葉が茂っていてよく見えませんが寝釈迦像からは良く見えます。

自然にできたものらしいです。

第1の目的を達しましたので記念撮影です。

皆満足そうです。

結構新しい小さなお地蔵さんがありました。
ここでお腹がすいたので食事です。

ベンチ、少し離れたところにトイレもあります。

今日は天候も良く、大変歩きやすい日よりでした。

賽の河原まで1.5kmとあります。
さて出発です。

沢に沿って進みます。

結構水量も多いので、何度も繰り返す沢渡りは注意を要します。

超初心者のムー12号が慎重に沢を渡る様子です。

あらよっと。

賽の河原まで800mの所まで来ました。
沢沿いにどんどん進みます。
時には沢を高巻きます。
突然近くで奇妙な鳴き声が聞こえました。

またしても鹿に遭遇。(左上)

親子連れのようで3頭いました。(右上)

こちらをじっと見ています。

そのうちにどこかへ走り去って行きました。(左)

ズームを効かせて撮るのでどうしてもピントが甘くなってしまう。

ご容赦の程を。

 

避難小屋に到着です。

ここまでくると賽の河原までは200mです。

小屋は新旧2つあります。

この近辺の林は雰囲気が良く、けっこう好きな場所です。 カメラを向けるとおどける、はと13です。
賽の河原に到着しました。

他の3人は何度か訪れておるのですが、ムー12号は初めての訪問です。

何ともいえぬ雰囲気のある場所ではありますね。

うろうろする二人です。
賽の河原より少し北上し、昼食です。
結局二子山へ行く道は見つかりましたが、時間的にこのメンバーだと少しきつそうだったので計画を断念。

稜線の笹原の風景をムー12号に見せてやりたいというおK3の提案により、つつじ平経由で向かいます。

やや霞んでますが、スケール感は満喫できます。

ここを下ってしまえば、折場登山口まではすぐの距離です。

しかし塔ノ沢登山口まで林道を歩くのはちっときついか。

やっぱり元の道を引き返す事にする。

しかしいつ来てもこの風景は良い。

さて戻らなくては。

 

 

来た道をつつじ平方面に戻ります。(左上)

鮮やかですね。(右上)

途中でいつも気になっていた木の生えていない場所です。(左下)
行ってみましたが特に何もありませんでした。

ツツジが所々に咲いています。(右下)

塔ノ沢登山口へ戻ります。

このあたりからムー12号が不調です。

昨日買ったばかりのトレッッキングシューズなのですが、靴擦れをおこしているようです。

又、普段運動らしいものを全くしていないため、足腰に影響が出始めているようで、少々バテ気味です。

  膝が痛いらしく、、横歩きで下ります。

本人に曰く、「この方が楽」なのだそうです。

この人は全く余裕です。(イエーィと言ってます。)

後ろでムー12号が何かを見つけたようです。

なぜだかは知らないがムー12号はキノコ類に興味があるらしい。

もう少しで寝釈迦に到着です。

寝釈迦の安置場所を休憩場所から撮る。

岩場の最上部が寝釈迦像のある場所です。

そういうわけで寝釈迦を見るにはあの岩を少し登ります。

登り口方面から撮る。

岩が組み上げられた様に見えます。

おK3は今日ぐらいの行程はへいちゃらです。

走行スピードは決して早くはありませんが、余裕です。

 

  水量が多く、橋のすぐ下まで来ています。(左)

所々現れる岩壁は本当に不思議なほど整然としています。

もう少しで登山口です。

ムー12号にはきつかった山行のようです。

はと13も聞いてみれば結構いっぱいいっぱいだったとか。

比べておK3は鍛えられたおかげ?で余裕ですね。

最後の休憩場所にて。

はと13、お疲れ様でした。

彼女は普段都会暮らしで、通勤も地下鉄利用のため、田舎に住む我らより足腰が強いのかも知れません。

良く都会で暮らす人の方が、足腰が健康であると言うのは本当かも知れない。

ムー12号、超初心者にしてはよく頑張った。

普段ほとんど運動しないから、今回のハイキングコースでもきつかったようです。

でもね、おK3も鍛えればこんな風になる。(別になりたくないって?)

おK3は余裕の歩みで座る場所を探しに行く。

この後すぐに林道にでて、駐車場のある登山口へ。

15:40に到着です。

帰りは水沼温泉センターで汗を流して帰宅です。

ムー12号は靴擦れがひどかったらしい。
そういえば青木さんが、「買ったばかりの靴で長距離は靴擦れが・・・」と言っていたなぁ。
今から言っても遅いか。

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