黒保根の栗生山、荒神山に登る。
この両山は群馬百名山に選定されているようですね。
元々は昼食後の腹ごなしに栗生山を登るつもりでしたが、ここまで来たらついでに
水沼温泉センターの湯船から見える正面の大きな山である荒神山へも行ってしまえ。
と当初難色を示したおK3を半ば強引に。
【登った日】 平成20年4月5日
【天 候】 晴れ
【山の名前】 栗生山(968m) 荒神山(624m)
【時 間】 12:00〜16:00
【同行者】 おK3
【コース】 栗生神社駐車場〜栗生山山頂〜栗生神社駐車場〜荒神山駐車場〜荒神山山頂〜荒神山駐車場
栗生神社の石鳥居です。
ここから石段(170段あるらしい)を登ります。 この手前が駐車場となっており、5〜6台は駐車可能です。 この日は我々の1台だけでした。 また、登山中大きなキジのような鳥以外誰にも会いませんでした。 |
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栗生神社本殿の入り口です。
栗生神社の創建は慶雲4年(707年)と伝えられるとのこと。 主祭神は新田義貞の功臣(四天王の一人)である栗生顕方公です。
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本殿横に大きな杉の木があります。 大きさは右下の人物と比較してご判断ください。 |
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群馬県指定の天然記念物だそうです。
また神社本殿も県の指定重要文化財です。 |
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神社左横の登山道より登り始めます。
杉木立の中の歩きやすい道です。 |
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途中でコンクリート舗装された林道と合流します。
林道は程なく終了します。 |
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斜面をジグザグに踏み跡に従い登ります。 | |
だんだん急になってきます。
後続のおK3を小休憩しながら待ちます。 |
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中腹を過ぎたあたりで残雪が所々ありますが、鳴神山や天城山で鍛えられた我らには何ということはない程度です。
途中で踏み跡が無くなり直登したりするが、結構最短距離で登るのはつらいものがあります。やはり急斜面はジグザク登りが基本かと。 |
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そうこうしているうちに尾根に到着です。
やれやれです。 ガイドによると「尾根に到着したら左に進みしばらくすると頂上」。 それでは左へと。 |
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途中強風に帽子を飛ばされる。 急峻なガケの一歩手前の木の枝に引っかかった。 取りに行くか、あきらめるかの微妙な位置である。 強風時は気をつけなくては。 あれエ・・ 山名プレートが無い。へんだなぁとあたりをきょろきょろ。 さて小休止して、頂上の東側には祠があるはずなので、写真におさめてから帰ろうと思いその方面へ |
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急にすばらしく眺望のひらけた場所に出ました。 高度も本来の高さに近づいている。 どうも先ほどの場所は頂上ではないらいい。 早速赤城山全貌をぱちり。 |
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続いて袈裟丸山の全貌を。 | |
栗生山山頂です。
木の根元にはさんである山名プレートをてにもって撮影です。 おK3も満足そうです。 高度計は結構役に立ちますね。 しかし、ガイドとは異なるルートで、より急峻?な場所を登ってしまったようです。 |
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小さな祠もありました。
結構新しいものらしくきれいです。 このあたりはアカヤシオの群生地なのでもう少しすると見頃でしょう。 帰りは本来の?ルートで下山します。
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登るときには気がつきませんでしたが、林道が終わる場所近辺だったと思いますが、画像のように杖がいっぱい並べてありました。
我らはストック持参ですので利用はしませんでしたが、無い場合は杖を利用した方がよろしいかと。 駐車場に戻りましたが午後三時ちょっと過ぎです。 でも今から予定の水沼温泉センターへはちょっと早いかな。 |
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荒神山登山道入り口にあっという間に到着です。
作業用道路の為歩いていけと書いてありますのでここで駐車します。 往復1時間も掛かりませんのでザックはおいていきます。 おK山が飲料を持ってくれますので楽ちんです。 案内図のように最初に展望台、次に広場、そして頂上の順です。 |
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作業道はずっとコクリートの舗装道です。
だらだらと緩やかに続く道をてくてくと・・・。
てくてく (まさにこの表現がぴったし。) |
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手前の展望台をパスし、広場に到着です。 | |
広場には鳥居と祠がありました。
さて頂上に行きましょうか。 |
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広場から頂上までは舗装道ではなく普通の山道を歩き数分で到着します。
木々の隙間から袈裟丸山等が見えますが、眺望は決して良いとはいえませんのでそそくさと退散します。 |
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帰りに、登り時にパスした展望台に寄ってみます。
観光施設案内図がありました。 |
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展望台が設けられるだけあって見晴らしは最高です。
袈裟丸連峰です。 先ほど登ってきた栗生山も見えます。 |
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眼下に展開する水沼周辺です。 | |
登り口に戻ってきました。
おK3はとっても嬉しそうです。 本日の山行はこれで終了。 あとは温泉で汗を流してご休憩です。 |
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水沼温泉センターの駐車場からの荒神山全景です。
露天風呂からも同様に見えます。 今度から風呂場からこの山を見るたびにあそこに登ったんだよなぁと思うことでしょう。 ちなみに露天風呂から見える景色はほぼこの画像の山のみで、他はあまり見えません。 |