○ 中野山〜要害山(五覧田城址) 縦走
【登った日】 平成 22年 3月 13日(土)
【天 候】 晴れ後曇り
【山の名前】 中野山、要害山
【時 間】 9:40〜16:20
【同行者】 hisiyamaさん あにねこさん
【コース】
P2駐車場所〜中野山〜中嶋峠〜中山峠〜要害山〜P1駐車場所
桐生山野研究会のhisiyamaさん、あにねこさんと3名で中野山から要害山(五覧田城址)の縦走を行った。
先々週、又その以前から計画されては諸事情や天候状態により順延されていたのだが、ようやく実現できた。
今回の画像はハイトス撮影のもの、あにねこさん撮影のもの混在である。(被写体で想定がつくが。)
あにねこさん写真をお借りします。
赤城御霊神社。
縦走前に寄って参拝し、本日の安全を祈願する。 この神社には水準点が設置されている。 |
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林道を進み、地権者の了承を得て空き地に駐車する。P2地点。 | しばらく林道を歩いた後、稜線をめがけて斜面を登る。 |
稜線上に小さな石祠。文字等は解読不能。 | 袈裟丸山と双子山。 |
歩きやすい稜線です。前を行くhisiyamaさんと後に続くハイトス。 | ちょっとした細尾根の岩場があるのも面白い。 |
マンサク。今年初めて見ることが出来ました。 | アップで撮りたいが、近づけない。 |
hisiyamaさんとあにねこさん。あにねこさんはこの時点ですでに半袖。 | 山頂付近の石祠。 |
中野山山頂です。ここまでは結構あっけなく着いてしまいました。 | 山頂でくつろぐお二人。hisiyamaさん奥様の手作りのおにぎり、ネギみそ、そのほか(名称不明)をいただきました。ごちそうさまでした。 |
頂上を後にして西に向かいます。 赤城山を背景に栗生山が目立ちますね。 |
マンサクが所々で目に付きます。(いままでのほとんどはあにねこさんが見つけてくれた。ハイトスは気づかない。何故???余裕がない??) |
赤城の全容と栗生山の障害物無しの画像。 赤城山に少し雲が懸かっているのが残念。 |
稜線上に大きな岩が出現。 hisiyamaさんの左手の岩の面に注目。 |
擦り合わされた痕跡があり、平らな面が生成されています。 | 岩より少し降りたところにもマンサクの黄色い花が。 |
進路を南西に下っていくと石祠のある峠に到着です。 | 田嶋峠。現在も往来に利用されているとのことですので踏み跡もしっかりとしています。 |
小さなアップダウンもありますが・・・・。 | ほとんどなだらかな稜線歩きです。 |
中山峠と田嶋峠の中間点辺りで一本入れます。 ここで3人であーでもない、こーでもないと諸々の話題で激論?を戦わす。あにねこさんはさすがにコンピュータに詳しくクリエイティブな発言もあり、ハイトスも見習わなくっちゃと。 |
長目の一本で体が冷えてしまいましたよ。 でもまた歩き出すとすぐに暖まります。 遠くに丸山、鍋足沢の頭、そしてポツンと三角形の鋭鋒を覗かせているのが鳴神山。 |
進行方向にようやく目指す要害山が見えてきました。 | 高橋、深ぐな線という道標が。高橋は分かりますが、深ぐなは不明です。 |
中山峠着。ここにも石祠が有ります。 | ふかぐな林道と有りますので地名のようですね。 |
五覧田城址に向けての最後の登りです。 | 堀切の様子。城址らしくなって来ましたよ。 |
この斜面を登りきると・・・。 | 三角点のある要害山山頂です。広くて平らな頂上で、結構大きな城郭であった事が分かります。展望台とある東に移動すると・・・・。 |
みどり市指定史跡 五覧田城址と有ります。 | 石祠が2基、他に東屋や石のベンチなどが有ります。 |
展望台からは水沼の集落と丸山方面。 | 袈裟丸方面。 |
右奥は三境山。 | 展望台の様子。広々としています。 |
最後まで栗生山は目立ちました。 | 高橋口へは直線で最短距離と思われる斜面を下ります。当然道など無い。hisiyamaさんが「いいかい?」と振るとあにねこさんが「いいっすよ」で決まってしまいました。(笑) |
下る途中で青面金剛の石碑と庚申塔を発見。 イリーガルな走行もたまにはこのように役に立つ。 |
車道に出て駐車場所まで戻ります。 山間地ののどかな畑などを眺めながら。 |
P1の高橋登山口に着きました。 | ここからP2地点に戻って本日の山行の終了です。 |
hisiyamaさん、あにねこさん長時間に渡り有り難うございました。
おかげさまで好天にも恵まれ、楽しく縦走が出来ました。
関口文次郎が歩いて通った峠を見てきた訳ですが、本人の彫刻は栗生神社本殿の他桐生天満宮などにも作品が残っているようです。
又ユニークな山歩きのプランが有りましたならばぜひ同行させてください。