○ 鳴神山

【登った日】 2014年 9月 28日(日)
【天  候】  晴れ
【山の名前】 鳴神山(980m)
【時  間】    7:35〜15:25
【同行者】  単独
【コース】    水道山駐車場〜大形山〜三峯山〜鳴神山〜三峯山〜大形山〜水道山駐車場

鳴神山には記事にした回数だけでも20回以上、たぶん30回以上は登っているのであるが何故か吾妻山からの往復はしていなかった。
今年の春にななころびさん、たそがれさんが歩かれており自分も一度はピストンしてみるつもりでいたのである。
今回は天気もよく足尾の山に行きたい気も有ったのだ、がこの地元の山の自分にとってもベンチマークとなる歩きを先に実行してみることにした。
普段桐生山野研究会のMさんやあにねこさん、Tファミリーの皆さんと同行いただいたときは圧倒的に自分の脚力のなさ(いつも最遅で足を引っ張る)を痛感しているので、実際自分はどれくらいのペースで歩けるのだろうかと試してみたい気もあったのである。

今回Mapは割愛とさせていただきます。
一応地図は持っていきましたがまぁ間違える箇所はありません・・・??。
今後のベンチマークとするためザックはサブザックにポカリ2Lと氷を入れたテルモス、そしてバナナ3本とパンを3袋。
一切余計なものは持たずに5Kgに満たない軽量とした。
普段は15kgを背負っているので軽いこと軽いこと。

水道山に駐車し7:35スタート。10分ちょっとで登山口に。 登山口から5分でトンビ岩。なんか今日は調子が悪いぞ。
先週もゴルフで山歩きをしていないからかなぁ。
駐車場から45分で吾妻山頂上。時間的にはいつものペースよりやや遅い。ここで1本。この先調子が悪ければ堂所山で引き返そうかしら。 堂所山(女吾妻)をスルーして村松峠へ。
どうも体が起きていない感じがするのである。
岩木戸山(きのこピーク)。ここの少し前で2人組の女性に「息が切れって無いなんてすごいですね」と云われる。実際はそうでもなかったのだが。お二人は展望の良い岡平に行かれるという。エッそうなの。 鳳仙寺沢の頭。
岡平が展望が良くて、その評判を聞きつけて登山者が来るくらいだから注意して見てみよう。いつも素通りだったような気がするが。
鳳仙寺沢の頭まで西側に林道が作られ重機が入っていた。
工事したばかりのようだ。
自然観察の森への分岐。
この標識も良く熊に囓られるのだがそのたびに新しくなる。
西方寺沢の頭。鳴神山まで2時間50分か。 噂の岡平の手前の西側斜面は綺麗に植林されていました。
岡平。展望がいいと云われればいいが、吾妻山とそれほど変わらないのではと思ってしまう。
確かに吾妻山とは異なる平野部が広々と見えるが。
そんなつまらないこと等考えながら歩いているとあっけなく大形山に到着。駐車場からちょうど2時間です。距離的にもここが中間点ですね。
ようやくここで体が目覚めた感じである。調子が上がってきた。
大形山からの下り。復路はここを登るのかと思うと過去のキツイ登りを思い出す。ここで地元のトレランのおじさんに後につかれるが、追い越しはされなかった。何でも大形山から金沢峠への下りであんたみたいに早い人は見たことがないと云われる。 自分より年配のこの方は旧山田登杯にも出場されているそうで、トンでもない健脚なのである。
自分は下りだけは早いが登りは普通の登山者について行けないんですよと正直に言う。当然ここ(金沢峠)からは先に行ってもらう。
お次のピークに茸摂りの2人組が休憩。先程のトレランの方が立ち話をしていたので追いついた。この先少々話しながらご一緒したがやはりついてくことなど無理であった。だって走り始めるのですから。(当たり前) この石祠を見ると云うことは・・。
三峯山に到着です。 名称に諸説ある石像。
沢が抜けている標識。書き込もうと思っていたがペンを忘れた。 肩の広場に到着です。頂上まであと5分。
定番の1枚。11時20分。3時間45分で頂上まで。
頂上には若いトレランの2人組と他にカップルが2組。皆さん昼食中。
男体山はやはり雪があった方がいいなぁ。
さぁてと自分もランチです。さすがに今日は暑くて水分摂取量が多い。
復路にかかりますがまだ足が重いなどは感じない。この茸はおいしそう。でも登山道に放置してるくらいだから毒キノコ間違い無しですね。 三峯山に戻りました。
そういえばここを拠点に36童子探索もやったなぁと。
今回は花も無し、紅葉にはまだ早い・・・でした。 極楽トンボさんの慰霊碑の文字はまだまだ判読可です。
吾妻山にたどり着きました。
堂所山への階段がヤケにキツク感じました。
このため堂所山で大休止せざるを得ませんでした。
時間的にはそれほどの長時間を歩いているわけではありませんが、何故か駐車場につくと足がヨレヨレですよ。

8時間弱でピストンできました。
ななさんやたそがれさんと同じくらいで回れたではないか。
まだまだやれば出来る・・・しかし今回はズルしてザックを最軽量でトライしたからなぁ。
道理で早く歩けるわけですよ。
いつもと同じ15kgザックを背負っていたらどうだったのだろうか。
今回このザックの重量の及ぼす影響力を再認識した次第です。

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