○ 寝釈迦

【登った日】 2020年 5月 2日(土)
【天  候】  晴
【時  間】    10:00〜15:20
【同行者】  おK3
【コース】    塔ノ沢登山口〜寝釈迦〜賽の河原〜相輪の塔〜塔ノ沢登山口

3密を避けて静かな山行には里山の人が歩きそうもない藪山が最適である。
しかし相方がいやがるので袈裟丸山の塔ノ沢ルートをたどり久しぶりに寝釈迦を見にいくことにした。
案の定ハイカーはほとんどいなくて静かな歩きが出来た。


「この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図25000(地図画像)及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用した。((承認番号 平24情使、 第654号)」

塔ノ沢登山口は先着が1台のみ。 林道の終わりの橋から登山道の始まり。
橋から小さな滝を眺める。 塔ノ沢に沿って緩やかな登りです。
2号橋。 このルートは賽の河原を象徴するような積み石が道標代わりか。
しばらくはずっとなだらかな登りが続きます。 この看板は10年前から健在ですね。
寝釈迦の大岩が見えてました。 塔ノ沢の石造釈迦涅槃像です。
庇るの対面となりましたが・・左にかなりずれているような気が。 石像の土台が補強されていました。
折角ここまで来たのだから賽の河原まで足を延ばしましょ。 避難小屋を過ぎて・・・。
木の階段が現れたら・・・ 賽の河原です。誰もいませんよ。
木陰でランチタイム。冷えたノンアルがおいしい。 ヤシオはまだまだ固い蕾でした。
行くはずもない袈裟丸を眺める。帰りましょ。 同じルートを下ります。
下りは登り返しがないので早い早い。 相輪の塔に寄ってみます。
さて、ハイトスはそのまま下ることにして、おK3は危ないかもしれないので寝釈迦まで戻って登山道を降りてもらう。 相輪の塔からは一度塔ノ沢を大岩を乗り越えながら渡渉する。
その後は難なく登山道に合流できた。
静かで気持ちの良い沢沿いのルートであった。 登山口に到着。
駐車場は我が隊の1台のみ。

目論見通りの静かな歩きが出来たのだが、この時期なのにヤシオが全く花びらの1枚みることが叶わなかったのは意外であった。

あの固い蕾の状況だと今週末ではまだまだで、再来週が見ごろとなるかもしれない。

最もヤシオが最盛期となるときはハイカーも結構押し寄せるであろうから3密を避けるのは難しいこととなるが。

寝釈迦がずり落ちそうになっているのが気がかりでした。
10年ほど前に来たときは足場が狭くて注意を払った記憶があるのですが、今回は左にずり落ちてきたようで充分な足場がありました。
地震などの影響でずれたのかもしれませんが。

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