○ 仙人ヶ岳
【登った日】 2014年 11月 2日(日)
【天 候】 晴れのち曇
【山の名前】 仙人ヶ岳(662.9m)
【時 間】 9:50〜13:50
【同行者】 単独
【コース】 林道ゲート〜山神社〜(唐沢尾根)〜仙ヶ沢(前仙人が岳)〜仙人ヶ岳〜黒川分岐〜林道ゲート
3連休に予定していたリハビリ山行は天候不順で延期となる。
そこで単独行となった。
先週にたそがれさんが塩ノ宮神社から仙人ヶ岳を周回された折、山火事の爪痕の一部を記事にされていた。
里山の紅葉も気になるところではあるが、孤高の石灯籠への山火事の被害の様子がもっと気になるので行ってみることにした。
「この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図25000(地図画像)及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用した。((承認番号 平24情使、
第654号)」
林道は途中で車両通行止め。ここで車を停めて山神社まで歩く。 | 山神社前の作業道入り口には落石が。 |
落石の手前を右手の尾根に乗っかる。昨日の雨で濡れてますね。 | ポツリと1本だけ燃え尽きてます。 |
所々根本から1m程黒く炭化している木があります。 | 登り始めてしばらくはそれほど酷い被害はなさそうである。 |
東には県境尾根が見えるが、被害の程が伺い知れる。 | 孤高の石灯籠は健在です。ススも付いていない。 |
やっぱりこのアングルで。 | この両石祠も健在です。 |
石祠を過ぎた辺りから尾根上に痕跡が現れ始めた。 | 右手方向の南斜面を見てみると激しく燃えた痕跡が。 |
尾根状は木もまばらなのでこの程度か。 | 石祠の台のみの辺りはかなり燃えた形跡が。 |
疎林で燃える物が少ないのでこの程度。 | 右下の南斜面は酷くやられていますが、これらの木は再生可能?。 |
元々下草も少ない尾根上は根本が少し焦げる程度。 | 大岩まで来ました。登るかって?。いや今日は目的が違うから。(笑) |
大岩の先の尾根は激しく燃えたようで、燃え尽きた木も見られました。 | その先も同様。 |
作業道にぶつかりますが直進します。 | 仙が沢への尾根への南側斜面の様子。 |
稜線で延焼が食い止められたようです。 | 南斜面。 |
北斜面。 | 仙が沢(前仙人ヶ岳)に到着。 |
仙が沢から仙人ヶ岳に向かいましょ。この辺りは再生不能でしょうね。 | 背景の紅葉の山との比較が悲しいですね。 |
一つ手前の小ピークの様子。下草や小藪は燃え尽きていますね。 | ここを登った先が仙人ヶ岳。この辺りは比較的被害が少ない。 |
仙人ヶ岳山頂。今日は人が少なくて単独行の男性一名のみ。 静かな山頂でランチを摂る。汗が冷えて寒くなる。一枚だけは限界か。 |
山頂付近にもこの光景。部分的に燃えたみたいです。 上着をだすのも面倒なので歩き始めましょ。戻ることにします。 |
里山の紅葉。地味ですなぁ。 | 戻りは偵察なので黒川ダムルートで下山。 |
黒川ダムへの林道までの斜面は完璧にやられています。 | 少し降って上を見上げたところ。 |
山火事後の影響なのであろうか雨水が斜面をえぐっています。 | 山神社の近辺に木々も根本が焦げていました。 |
林道ゲートまで戻りました。
ゲートから山神社まではそれほどの距離はなかったのでがっかり感は無い。 気温が低い割には結構汗を搔いた。 山火事は山腹の南斜面の被害が酷く、植林帯は一様に黒焦げであった。 枝も葉も無くなり、樹皮も炭化してしまった杉は果たして再生するのだろうか?。 懸案の孤高の石灯籠と石祠の一帯は無事であったのでひとまず安心した。 |