○ 仙人ヶ岳
【登った日】 2017年 4月 8日(土)
【天 候】 曇り時々小雨
【山の名前】 石尊山(486.4m) 深高山(506m)
【時 間】 8:40〜15:40
【同行者】 おK3
【コース】 石尊山駐車場〜 石尊山〜 深高山〜猪子峠〜犬帰り〜熊の分岐〜岩切〜石尊山駐車場
里山にヤシオが咲き始めたとの情報もあるので天気は悪そうだが仙人ヶ岳に出向いてみた。
久しぶりに石尊山からぐるりと周回するつもりであった。
おK3は少々風邪気味とのことなので無理に周回せずとも途中でエスケープも出来るであろうからと。
ところがゆっくりと歩きすぎたようで仙人ヶ岳の頂上も踏めず、おまけにバスに乗り遅れるハメになってしまった。
その代わりになんとみー猫さんとバッタリするというびっくりの展開が待っていた。
「この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図25000(地図画像)及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用した。((承認番号 平24情使、
第654号)」
駐車場には先客が1台。丁度出発するところだった。 聞けば仙人ヶ岳まで行き、帰りはバスで戻るそうだ。 |
自分らは白葉峠までと言ったものの念のためバス時間を伺うと14:48が白葉入り口とのことだった。さぁお不動様にご挨拶をして出発である。 |
今日は一日曇りの予報である。霧が出ていて視界はすこぶる不良。 | さて、主目的のヤシオであるが・・・咲いてる咲いてる。 |
石尊山への登りはこんなものでしょう。 | 展望は全くなし。ただただ白い。 |
岩は濡れているので要注意。 | 石尊宮でいつもの写真を撮る。小天狗はやはりカッパに見えるのだが。 |
登り詰めたところに休憩所。ベンチも濡れている。 | 山頂到着。湿度が高いせいか結構汗を掻いている。 |
石尊山から深高山へは起伏の無い平坦地の歩き。 | あっという間に深高山山頂に到着である。 |
深高山から猪子峠への下りは急斜面なので滑らないように。 | 十字路。久しぶりなので少しうろうろしてしまった。 |
猪子峠の石祠。 | 猪子山に向けて登りの始まりです。 |
5分咲きといったところか。蕾みも結構ある。 | 511mの猪子山。 |
このあたりは3分咲き。 | 犬帰りの岩場は濡れているので要注意。 |
おK3は安全の為初めて巻き道へ。結構降るのよ・・と仰られる。 | このあたりは8分咲き。満開の株も見受けられる。 |
12時を過ぎたので宗ノ岳手前でゆっくりとヤシオを見ながらランチ。 | 知ノ岳。こんな天気なので松田湖どころか隣の山さえ見えやしない。 |
すぐ先のピークだって見えやしない。 | 知ノ岳以降はヤシオはほとんど目に入らず熊の分岐に到着。 |
時間を見ると13:50である。 何とかバスに間に合いそうだ。 おK3はやはり風邪気味なので早く帰りたいとのことなので仙人ヶ岳には行かずに熊の分岐から岩切に降ることにする。 ここでアクシデント発生。 下りはじめの斜面でハイトスがロープを越えてヘッドスライディング。 単に転けただけならば良いのだが結構な斜面で、おまけに頭からおっこちたので止まらない。 両手で顔をカバーしながら両肘と両足でブレーキを掛けて何とかとまる。 幸い木や岩にはぶつからなかったので骨には異常は無いようである。 |
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しかし痛いの何のって。
カメラやGPSはジャケットのポケットから飛び出してどこかに行ってしまった。 途中の沢でタオルをぬらし泥を拭き取るが・・・まぁバスに乗るときに運転手さんに気づかれないようにしなくては。 そんなこんなで生満不動もさっと通り過ぎて時間ぎりぎりに車道に出た。 逆算すると45分発くらいでは無いかと思ったが、バス亭に行くと33分発だそうです。 あれっ、もう出た後じゃぁないか。 |
結局アクシデントと勘違いでバスに乗り遅れてしまった。
しょうが無いので50分の車道歩きである。
こんな事なら仙人ヶ岳から県境沿いを歩いた方が良かったなぁなどとぼやきながらテクテク歩いていると先方からハイカーとおぼしき単独の男性が。
こんな天気のこんな時間にこんな方向に歩いているなんて御同類かなぁなどと思っていた。
近づくにつれ、どこかで見たような・・・みー猫さんに似た人だなぁ(笑)。
そうしたらホントにみー猫さんではないか。びっくりである。
本日のルートを聞くとなんと前仙人から観音山付近まで足を伸ばし、戻りは小友沢の頭の尾根経由だったという。
みっともない姿を見られてしまった。
このときあまりにも左腕が痛いのでシャツをめくってみると結構ひどいキズである。
これじゃぁゴルフも暫く出来ないかなぁ・・と言うとみー猫さんのたもうていわく、「じゃあ山に行けばいいじゃないですか」と。
確かに左腕一本使えなくても山は登れるなぁ。
飲み会山行(笑)の約束の再確認をしてお疲れ様でしたである。
仙人ヶ岳のヤシオは今年は少し遅いようで来週から再来週がよさそうである。