○ 白濱山

【登った日】   平成 22年 12月 26日(日)
【天  候】   晴
【山の名前】 白濱山
【時  間】  9:40〜15:10
【同行者】  桐生みどりさん あにねこさん 楚巒山楽会代表幹事代行さん

やまの町桐生の関係者の皆さんと初冬の白濱山散策に出掛けました。
おK3は残念ながら孫の相手をしなくてはならず今回はパスとなる。
代行さん以外は皆さん以前に訪問されている事もあり、結構軽い山行となるはずであったのだが思ったより時間が掛かってしまい記憶の曖昧さを知らしめる事となった。


「この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図25000(地図画像)及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用した。(承認番号 平21業使、第522号)」

あにねこさんの車に便乗させて貰い、沢入から黒坂石へ向かう。

途中で林道に入るのだが、コンクリート舗装の林道が凍結しており途中で断念。

空きスペースに駐車し歩き始める。

しかし皆さんの記憶によるともっといい道だったとか、アスファルト舗装だったはずだとかの意見がでたが、GPSで確認してもこの林道であることは明らかであった。

おかしいな、自分の2年前のレポでもアスファルト道と書いていたのだが、藪から林道へ出たのが嬉しくてコンクリートの簡易舗装道もアスファルト道に見えたのでしょうか。

しかし、現実は現実である。

今回あにねこさん撮影の画像を多く採用させていただいた。(Thanks!)
しかし自分で撮った画像と半々くらいなのは考え物である。
もすこしポイントを押さえて写真を撮らなくては。

途中から倒木があったり崩落しているところがあったりするが、概ね歩きやすい道を進む。 ひび割れのある玉石。
沢沿いにはこのような岩がごろごろしています。
朽ちた丸太橋を渡る。 最後尾に移動して全員を撮すが、このあと追いつくのに息が切れる。
沢の源頭辺りの三角おむすびのような岩を見ている桐生みどりさんを撮影中のハイトス。あにねこさん撮。 稜線直前のザレ場ですが、思ったより霜柱がしっかり?していて滑らずに登ることが出来た。このあと小藪を少し漕ぐと・・・。
すっきりとした稜線に出ました。抜けてきた藪を振り返る。 樹間から雪を被った男体山が綺麗に見える。さぁ白濱山へ向かいます。
途中の巨石群に立ち寄り。天狗岩とおもわれるが桐生みどりさんが太刀割岩が記憶しているものと違うのではないかと言われる。※2 それらしい岩はこれなのだが。
ハイトスはこの稜線で大岩のある場所はここ以外知らない。
このあと小さなアップダウンをこなすと・・・。 あっけなく白濱山頂上に到着です。三角点が出迎えてくれました。
山名板は消えています。ここで昼食となりますが、色々出てきて自分の準備してきたラーメンは作る必要が有りませんでした。
どうもごちそうさまでした。食後のコーヒーまで出てきましたよ。(嬉)
腹ごしらえの後はお隣の1140m峰へザックをデポして空身で向かう。 山頂には宮標石が有ります。以前無かった熊糞山の山名板が。
新ハイキング井の頭のメンバーの方々が取り付けたものらしい。
白濱山にもどり北斜面を適当に尾根沿いに下ることにします。 伐採地に出たため障害物が一切無いランドスケープが。
袈裟丸山、皇海山から男体山まで真っ白な化粧の山並みです。
伐採地は荒涼としていて、落ちると止まらないなぁ等とつまらぬ事を考える。 稜線の途中に規模の小さな太刀割石。
ピシッ!という音を立てて割れたのでしょうね。
伐採地を右手に見ながら緩やかな稜線を下ります。 途中伐採作業現場に出くわす。ワイヤー牽引設備が有りました。
稜線の最後はどの方向も急峻な下りとなり、強引に降りた後急斜面を見上げる。よくまぁこんな場所を降りたものです。 ここから少し下ると林道に出ました。
後は林道を駐車場所まで歩くだけ。
皆で以前の記憶と違う等と話しながら林道をテクテクと。

駐車位置まで戻りました。

 

自分の場合記憶違いと云うよりも思いこみなのかも知れない。

相変わらずコンクリート舗装道は一部凍っておる。

滑ると危ないなぁなどと云いながら歩いているのにツルリと滑ってしまった。左肘で受け身をしたのだが、下は堅いコンクリート。

恥ずかしいので痛いとも言えずやせ我慢。

少しすりむいただけで済んで良かった。

久々のコラボ山行でしたが、今回のコースは藪有り急斜面有りで結構楽しめました。
お昼ごはんを沢山いただいたので腹ごなしの為に1140m峰へは少しスピードを上げて登ってみたが、その程度では効果はなく満腹感はその後も続いた。
単独行の場合は山で満腹になるなどということは滅多にない。

桐生みどりさんから、この山はみどり市側の麓の地元の方は「白浜山東峰」と呼んでいて白浜山(双耳峰)の一部と認識 されているのだそうです。
「熊糞山」の名称の件は「やまの町桐生」の該当記事が詳しい。

※2桐生みどりさんから、我々が見たこの大岩は天狗岩ではなく、本物の天狗岩の位置が判明したと連絡がありました。
当日は「記憶していたものと違うのでは無いか」と言うことでしたが、記憶が正しかったようですね。
次回この地域訪問時には是非天狗岩を見てみたいものです。

2010.12.30桐生みどりさんから本物の天狗岩の画像をいただきました。快く掲載許可も頂き有り難うございました。
何と30日に現物を確認に行かれたとのことです。

 
 上記3枚の天狗岩画像は桐生みどりさん撮影のもの。

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