赤城山 鈴ケ岳、長七郎岳、地蔵岳

赤城山の全7峰の内、黒檜と駒ヶ岳は今月の1日に登っているので、今回は
鈴ケ岳、長七郎岳、地蔵岳の3峰を1日で登ってみました。

黒檜に比べると人の出は格段に少なくなりますが、それでも普段の他の山に
比べると多く感じます。
人気があります。

長七郎岳は利平茶屋から登れるのですが、今回は3峰を登るので前回同様大沼まで
車で行ってしまいます。

【登った日】 平成20年6月14日
【天  候】  晴れ
【山の名前】 赤城山(鈴ケ岳、長七郎岳、地蔵岳) 
【時  間】  9:30〜17:20
【同行者】  おK3
【コース】    鈴ケ岳駐車場〜鈴ケ岳〜鈴ケ岳駐車場〜赤城公園ビジターセンター〜長七郎岳〜小沼〜地蔵岳ー〜赤城公園ビジターセンター

新坂平の駐車場に車を止めて、道路反対側の鈴ケ岳登山口へ向かいます。

白樺牧場という場所なのですが、満開のツツジの写真を撮る人、眺めている人、など何人もの人が自然を満喫しております。

登り初めてすぐに姥子峠に到達します。 地蔵岳。鉄塔があるので、何処からでもわかりやすい山ですね。
黒檜と駒ヶ岳です。
鈴ケ岳は大沼を挟んで丁度反対側に位置します。
鍬柄峠です。
すぐそこが鍬柄山の頂上となります。
黒檜と駒ヶ岳はやはり大沼と一緒のこの風景がいいですね。
鍬柄山の頂上です。

7〜8人が休憩中でした。

もうすでに鈴ケ岳からの帰りだそうで、この人達は何時に自宅を出てきたのだろうと思ってしまいます。

その中のお一人が親切に黒檜左方にある陣笠岳、薬師岳の説明をしてくださいました。

何でも低山ですが秋には素晴らしいハイキングコースだそうです。

大ダオと呼ばれる鞍部につきました。

ここからは頂上まで一気の登りです。

頂上までは結構岩場があります。

それほど危険な箇所はありません。

岩場を登るおK3です。 登り切ると、鈴ヶ岳山頂です。
本日最初の山頂到着に満足そうなおK3です。
山頂の片隅にあった石祠です。

ここで軽い昼食をとって下山です。

今日は何せ3峰の山頂を巡るのですからゆっくりとしてられません。

岩場を下るハイトスです。
ちょっと急なところにはトラロープがありました。
途中に荒山、鍋割山を見渡せるビューポイントがあります。
この2峰も近々登るつもりです。
トラロープに掴まりながら慎重に降ります。 下山途中のツツジの様子です。
新坂平に戻りました。

一面にツツジが満開の白樺牧場です。

赤い屋根の建物はエネルギー資料館だそうです。

ここで次のコースの始発、終着点である赤城ビジターセンターへ移動します。

 

赤城ビジターセンターへ駐車し、鳥居峠に向かいます。

車道を歩くのは危ないので覚満淵沿いに進みます。

すぐに長七郎岳登山口に着きました。

ちょっと登ったところからの覚満淵の様子です。
長七郎岳への登山道は、林道と木道がほとんどです。

あまり山歩きと行った風情ではありません。

県立赤城公園案内板です。

おおざっぱな全体像がつかめます。

おK3に好評でした。

林道風の登山道。 途中で小地蔵岳への分岐がありますが、今回はスルーします。
この分岐地点からは北方が開けており、袈裟丸連峰がよく見えます。

丁度中心部が前袈裟、左に八反張、後袈裟・・・。

あっという間に長七郎岳の山頂に着いてしまいました。

画像の様に頂上に草木はありません。

結構広々としています。

背景にはこれから登る地蔵岳が見えます。

少し霞んでますが、大胡から前橋の中心部まで見渡せます。
少し小沼が入る角度で地蔵岳を撮ってみました。

ここで日陰を探して昼食をとります。

ここは人も少なく、我々以外に2人連れが3組といった程度でした。

少し見えた小沼を目指して下山です。

登りも早ければ下りも早い。

オトギの森への分岐です。

小沼に向かいます。

小沼湖畔に着きました。

大沼と違い、ややひっそりとしたたたずまいが好ましい印象を与える湖です。

湖畔に鳥居と石祠を発見。
小沼湖畔砂浜より対岸を撮影。

いい感じですね。

小沼を後にして、地蔵岳登山口へ移動します。

小沼の駐車場とトイレの場所から300m程の八丁峠という場所です。

  地蔵への登りは木の階段登りです。

しょうがないか。

小沼と長七郎岳の全容です。 覚満淵のあたりをズームで。
地蔵岳頂上に到着です。

民放各社と国土交通省の電波塔です。

少し手前にNHKの鉄塔もあります。

地蔵岳頂上から見る大沼、黒檜、駒ヶ岳です。

やはり黒檜は最高峰だけあって堂々と見えます。

  一番良い背景で記念撮影。(両膝が痛くてサポーター着用です。)

頂上の山名板でも記念撮影。

なぜか首無し地蔵となっています。

地蔵岳なのに。

一般下山道ではなく、大沼下山口から降ります。

駐車場までの移動の関係上、他の2つの一般下山道は使いません。

下山に掛かります。

最初はガレ場とといった感じの場所です。

岩が道になってます。

雨が降っていたら危なそうな岩の道ですね。

途中で笹原となりますが、この笹が結構腰のあたりまでありまして、今までの道とはちょっと雰囲気が変わってきました。

何か山道を歩いているっぽくなりましたね。

おK3も嬉しそう(?)です。

後ろを振り返り頂上を見上げるととNHKの鉄塔の先端が見えました。
その後は急な笹原の中の、岩と粘土質の土の急坂を降ります。

滑るので結構大変です。

本日一番苦労したところです。

二人とも連日の山遊びが過ぎたのか、膝が痛くてしょうがありません。

その上滑りやすい急坂の下りですので結構効きました。

ようやく樹間に道路が見えました。

 

やれやれ本日一番の難所?を無事通過です。

この最後の下りが手応えがありました。

地蔵岳登山口と、小さな道標がありましたが、ここから登る人は少ないのだろうと思います。

登りは一時間だそうです。

我ら膝をかばいながら降りて来ましたが、下りなのに同じ1時間を要しました。

膝痛の時の下りが一番つらい。

降りてきた下山口です。

あとは道路を左に赤城ビジターセンターまで戻ります。

出発時はほぼ満車状態の駐車場ですが、もう我らの車しか残っていません。

5時をすぎてますから当たり前ですよね。

8時間に渡る赤城3峰巡り終了です。

戻る