○ 鈴ヶ岳

【登った日】 2017年 2月 25日(土)
【天  候】  晴
【山の名前】 鈴ヶ岳(1564.7m)
【時  間】    9:40〜15:00
【同行者】  おK3
【コース】    新坂平駐車場〜鍬柄山〜鞍部(大ダオ)〜鈴ヶ岳〜鞍部(大ダオ)〜鍬柄山〜新坂平駐車場

今週前半は結構赤城にも積雪があったようだ。
ひょっとしたらトレースのない状態かもしれないが、鈴ヶ岳ならば大丈夫であろうと出かけることにした。
おK3は毎週歩いているので調子はよさそうだが、自分は荒山以降歩いていないので少々心配ではあったが何とかなるであろうと。


「この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図25000(地図画像)及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用した。((承認番号 平24情使、 第654号)」

駐車場は閑散。丁度4人組の車が到着。聞けば鈴ヶ岳だそうです。
お先に・・・である。
幸い1人の先行者がいるらしくトレースがあった。
ワカンにしようか・・・面倒なのでアイゼンのままで。
週前半に新雪が積もってからはそれ以降降っていないようである。 所々クラストしていて沈まない場所もあり歩きやすい。
クラストしている個所はこのようにガチガチである。 鍬柄山の山名板は何とか頭を出していた。
今日は好天で浅間も綺麗に見えた。 黒檜や駒もくっきりと。今日は混み合っているだろうなぁ。
地蔵。 荒山と鍋割。こちらも人口密度は高そう。
鈴ヶ岳は静かなもので、先行者が1名のみの様である。 唯一の危険個所もゆっくりとアイゼンの歯を利かせながら。
釣鐘状の鈴ヶ岳。 北斜面は完全クラストでどこでも歩けます。最短距離を下る。
大ダオに到着です。休まずにそのまま鈴へ。 最初はなだらかな登り。
徐々に急斜面となり膝下まで沈むがワカンには替えない。 岩場はもう少し雪があれば登りやすかったのだが。
トラロープは雪と氷で使用できません。
この辺りの急登は汗を絞られる。 上着はとっくに脱いでいる。
最後の急登をこなすと・・・。 鈴ヶ岳山頂です。
先行者はやはり1名。

静かにランチタイムを摂っておられました。

我が隊も石碑の奥に陣取り他の赤城7峰を眺めながらランチ。

今日は最高のコンディションですね。

さぁ、ピストンで戻りましょ。
登りの単独行の男性と遭遇。本日出会った二人目の登山者でした。
鍬柄山への登り返し。
ここも北斜面なのでトレース無視で最短距離を。
細尾根は登りなので放っておいても大丈夫。 鍬柄山からの遠望。浅間から苗場、谷川までよく見えました。
白樺牧場の有刺鉄線まで来るとあと少しですね。 駐車場に戻りました。
アイゼンを外そうとしたら、二人ともバンドが凍り付いてどうにもならない。

幸いテルモスにお湯が残っていたので解凍。

アイゼンをはいたまま運転はできないので車のヒーターで解凍しなくてはならない羽目に陥るところでした。

余裕があれば地蔵へもと思ったが、予想以上に時間が掛かってしまったのでおとなしく帰宅することにした。
雪遊びもこれでおしまいかな。
今年はお手軽の赤城で済ましてしまった。
どうも最近は遠出する気力がなくなってしまった。
困ったものです。

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