○ 雌阿寒岳
【登った日】 2013年 8月 4日(日)
【天 候】 晴
【山の名前】 雌阿寒岳(1499m)
【時 間】 6:50〜12:15
【同行者】 おK3
【コース】 オンネトー野営場登山口〜雌阿寒岳、阿寒富士分岐〜雌阿寒岳〜雌阿寒岳、阿寒富士分岐〜阿寒富士〜ヤシオ山〜オンネトー野営場登山口
第一次北海道遠征最初のターゲットとした。
他の山に比べて負荷が少ない事と、道東で予定している3つの山の中でも苫小牧から一番手前にあった山だからである。
この山は雌阿寒温泉から登られる例の方が多いようであるが、前泊の車中泊が確実であるオンネトー国設野営場のある今回のオンネトー湖畔よりピストンすることにした。
下山は雌阿寒温泉に降りて周回する方が面白そうであるのだが、どうしても阿寒富士に寄りたいし、初日から3日連続で登る予定でいるので初日は軽くしておくことにしてピストンとした。
「この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図25000(地図画像)及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用した。((承認番号 平24情使、
第654号)」
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オンネトー国設野営場駐車場は広々としています。
正面に見える建物が管理棟とトイレです。 |
駐車場入り口付近にある登山口より登山開始。 |
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歩き始めの登山道の様子。 |
木階段も整備されております。 |
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合目を示す木柱が合目毎に建ててありました。 |
このよう名樹林帯を登ってゆくと・・・。 |
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三合目で、ここには登山者に注意を促しております。
この山は活火山であることを再認識します。 |
五合目にはホンマチ火口下観測所小屋が有りました。
有毒ガスの濃度など測定でもしているのでしょうか。 |
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樹林の背丈が低くなってきたなぁと感じておると・・・。 |
木々の間から阿寒富士の端正なお姿が。 |
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低木の樹林を抜け出ると・・・。 |
登山道の様子が一変します。 |
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阿寒富士の山肌は富士山や浅間山を思い起こします。 |
六合目、今日は好天に恵まれました。 |
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後方にオンネトー湖が見えます。 |
頂上付近を見上げる。 |
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最初の阿寒富士への分岐。最初に阿寒富士へ登るならここから。 |
この角度から見ても阿寒富士はその名に恥じぬ風格が。 |
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こちらが雌阿寒岳から阿寒富士に行く場合の分岐。 |
頂上付近に見えるのは雲では無くて噴煙(水蒸気)です。 |
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阿寒富士を振り返る。帰りに寄るから待っててね・・と。 |
いよいよ火口に近づいてきました。
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水蒸気が黙々と上がる火口。噴煙口をズーム。
緑の池が青沼。 |
青沼を拡大。地元の写真家に話を聞くとその昔下に降りてこの青沼の水を味見したことがあるそうで、とても酸っぱい味がしたそうである。
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あの辺りが頂上だろうか。 |
雄阿寒岳と阿寒湖が望めました。
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赤沼の噴煙火口をズームで。 |
雄阿寒岳の背景には明日、明後日予定の斜里岳、羅臼岳が見える。
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雌阿寒岳山頂。 |
ランチの後、阿寒富士に向かいます。
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富士山や浅間山の登山道に似た雰囲気の山です。 |
後を振り返ると雌阿寒岳の山頂部が。
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阿寒富士の頂上が見えて来ました。 |
阿寒富士頂上です。
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頂上付近に枯れかけたコマクサ。 |
オンネトー湖の全体が見えます。あそこまで降りなくちゃ。
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下山はとっとと下りあっと言う間に駐車場へ。
何台かの車が入れ替わっていますよ。 |
すぐ北にある雌阿寒温泉、野中温泉別館にて汗を流す。
350円と格安です。(ソープ、シャンプーは忘れずに。)
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阿寒富士を含めて5時間半の行程でした。
初日から好天で、遠く知床半島の山まで(地元写真家の方に教わった。)見えました。
阿寒富士への登りでは一部小さな火山礫を踏みながらの登りとなるが、これが踏み込むとズルズルッと踏ん張りがきかず蟻地獄のように前に進まないのである。
一歩進んでは半歩戻され・・・と言う具合なのである。
下りの時は逆に富士山の砂走りを降るときのように足を滑らせながら小走りで降ることが出来て面白かった。
もちろん登り方向の登山者がいないときだけに限られるが。
さて、明日の登山口である清岳荘に向かいましょうか。
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