○ 八方尾根

【登った日】 2017年 7月 9日(日)
【天  候】  曇
【山の名前】 八方山(1977m)
【時  間】    7:40〜13:10
【同行者】  おK3
【コース】    八方第3駐車場〜(ゴンドラ、リフト、リフト)〜八方池山荘〜八方池〜八方池山荘〜(リフト、リフト、ゴンドラ)〜八方第3駐車場

毎日暑い日が続いている。
こんな時は里山歩きはちょっと遠慮したい。
涼しい山歩きで日帰りが出来そうだと言うことで八方尾根で白馬三山でも眺めに行ってこようと云うことになった。
折角八方尾根に行くのだったら少し足を伸ばして唐松岳に登らないわけにはいかないだろう。
そこで前日夜に桐生を出発し、丁度零時に八方第3駐車場に着いた。
ひさしぶりの車中泊となった。
翌日は所詮ゴンドラの始発が8:00からなのでゆっくりと睡眠をとった。

八方第3駐車場の朝。北アルプスの山々を見て・・・これはまずいぞ。
7割近くの面積が白いではないか。
今日はアイゼンは持ってきていないのである。
7:40分にはチケット売り場に短い行列が。
ゴンドラとリフトを2本乗り継いで八方池山荘へ。楽ちんですね。 八方池山荘から尾根歩き開始です。
ふむふむ・・・。あいにくと今日はガスガスで何も見えません。 しかしながらハイカーが列を成して登って行きます。
八方山ケルン(石神井ケルン) 第二ケルン
八方ケルン 階段状の登山道。
雪渓の残る沢筋から吹き上げる風の涼しいこと。 八方池に到着です。山々が映る訳も無く。
第三ケルン ずっとガスが。
行く手には厚いガスが動いていきます・・・。 一瞬背景の山が見えました。
今日は展望はあきらめですね。
晴れていれば剣も綺麗に見えるくらいなのだが。
この急斜面の雪渓で断念。アイゼンがなくては危険です。
特にくだりは危ない。最低でも前爪のあるアイゼンが必要ですね。
すごすごと引き換えします。あわよくばの唐松岳・・・、考えてみればこの時期の北アルプスの山にアイゼン無しで登れるはずもなく。 丁度よさそうな休憩場所にてランチタイム。下界に比べて涼しいとはいえ結構汗をかきました。ノンアルがおいしいです。
往路でパスした八方池を散策。 飯森神社の奥社です。
戻りのルートは尾根の一段下のルートをとります。 雪渓歩きは涼しーーい。
ゴンドラに乗って帰着です。この辺りに来るとすでに暑さが戻ります。 ゴンドラ乗り場からはハイカーがぞろぞろと。
駐車場に戻りました。

あれま、大型バスが停まっていますよ。

温泉はみーさんお気に入りの「みみずくの湯」。

なかなかいいお湯でした。

 

今回涼を求めての八方尾根は最低限の涼しい思いはしたので良しとしよう。
しかしこのようにガスガスではせっかくの展望が・・・。
あわよくばの唐松岳はあまりにも準備不足というか、北アルプスをなめるなよと言われそうで。
なんともモヤモヤが残った山行となりました。
行き先を前日の夜に決めること自体が間違ってますね。

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