○ 阿蘇山

【登った日】 2022年 10月 19日(水)
【天  候】  晴
【山の名前】 中岳 (1506m) 高岳 (1592.3m)
【時  間】    11:30〜16:00
【同行者】  おK3
【コース】    駐車場〜(砂千里迂回ルート)〜中岳〜高岳 (往復)

三日目は阿蘇山へ。
駐車場にて準備をし、さて通行止めの阿蘇山公園道路をとぼとぼ歩きましょうかと入口まで行くと・・・。
ありゃ、火山ガス危険、歩行者立入禁止とありゲートはきつく閉鎖されているでは有りませんか。
おK3の事前調査では熊本県HP上では迂回ルートで登山可能のはずだが。
しょうが無いので大きな案内板でどうしようかと思案していると、お隣にいたおばさんが「立ち入り禁止だから登山は出来ないみたいね」
と云われるので、やはりそうなのかと次案を練ることにする。
そこで近くの「烏帽子岳」が良さそうだと少し走り、駐車場に入ろうとして係のおじさんに阿蘇山は残念だったので此方にしますよ・・等と云うと、「砂千里ヶ浜は通れないけれど稜線歩きなら大丈夫」と教えてもらいそれならばとまた引き返した。
正面のゲートは先ほど確認したとおり通れそうも無いので南側から迂回するように行くと看板が有り、立ち入り禁止エリアと通行可能ルートが示されておりHPの情報通り登山可能が確定しヤレヤレです。


この地図は電子地形図25000(国土地理院)を加工して使用しています。

立入禁止の正面ゲート。 火口付近を眺めながら諦めムードであったが。
情報を得て再度迂回してみるとこの看板。 砂千里の迂回ルートが定着しているようですね。
一部涸れた沢を歩く。 1293標高点が最初の登りの到達点。
砂千里ヶ浜を一望。 阿蘇山火口の噴煙。
いったん降ります。 中岳火口園地と云うそうな。なるほど、なるほど。
先を行く数名の登山者が見える。あの急登をこなすのね。 岩がゴロゴロしたゴーロ状の急登です。
あと少しで急登は終わり。 稜線漫歩の突端にたどり着きましたよ。
内側を覗くと・・・荒々しい岩肌を見せていますね。 火口は延々と白い噴煙を吐き続けています。
稜線漫歩はお気楽歩きです。 さて、あのピークが中岳でしょうか。
中岳頂上です。火口を背景に記念撮影。 おK3は前に来たときに高岳は行っているので今回はパスとの事。
それならばと一人で高岳へ。 高岳北方向にも稜線が続いています。戻りましょ。
稜線から南に眼を移すと月見小屋が見えました。 中岳でデポしたおK3を拾って帰路につきます。
実際に目にする安蘇の活火山の迫力は想像通りのものでした。 根子岳がその特徴の有る山容を誇示してます。
登りの時の急登も降ればあっと言う間。 往路を辿り駐車場まで直ぐそこです。

 

安蘇山は想像通りの迫力の有る火口周辺のスケールの大きな景色を堪能出来ました。

さて、今夜のお宿は黒川温泉です。

そして明日は久住山。

 

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