○ 込縄山

【登った日】 2023年 3月 21日(火)
【天  候】  晴のち曇
【山の名前】 込縄山(476m)  秋葉山(432m)
【時  間】    9:20〜14:30
【同行者】  おK3
【コース】   名草上町自治会館…473m標高点峰 …込縄山 …秋葉山…名草上町自治会館

今回もあにねこさんの歩きを参考にさせてもらい込縄山、秋葉山の周回路を辿ってみた。
秋葉山周辺についてはみー猫さんやたそがれさんも数年前に歩かれている。
今回のルートの往路は山名も無く、WEB上でも遡行記録が無かったとの事なので面白そうである。

県道名草小俣線を走行し藤坂峠を越えて駐車場所を探す。
丁度下山予定場所に名草上町自治会館があり、広い駐車場の隅をお借りして駐車した。
この場所は近くの農産物販売所の方に教えてもらったのだが、建物裏側にはトイレもあり利用できるとのことで借用させてもらいました。


この地図は電子地形図25000(国土地理院)を加工して使用しています。

名草上町自治会館駐車場の隅に駐車。 あにねこさんに倣い、県道からこの細い路地に入る。
神社への参道と思われる踏み跡。 展望地へ直接登るルートを採ったため神社を訪れることは叶わず。
直線最短距離で登ったので急登です。結構キツイです。 何とか尾根に辿り着いた。
展望地から名草上町〜中町の集落を望む。 初っ端から急登ですが、この後はなだらかな尾根歩きとなると言ってなだめる。
少し歩いて348m標高点。 下って登ると・・・。
小岩峰。 この辺りアカヤシオが咲き始めている。
今年初めてのヤシオ見物となる。 ずるずると登っていくと・・・・。
437m標高点峰。特に何もない。 市境界線尾根に向かいます。歩きやすい尾根道となる。
コンクリートの境界標。この辺りから明確な踏み跡となる。 壊れた石祠。板状の石板には山神宮とある。
露岩の尾根を過ぎると・・・・。 広く平坦なピーク感の薄い頂上です。
一本の杉の木に山名版が。 110番だそうです。
木立を抜けた日の当たる場所でランチタイム。鞍部に降りて夏畑沢へ下る破線路をだめモトで探してみるが・・・、ちょいとだけ探索したのだが結構急斜面の為あきらめる。 下って下れないわけでは無いが、折角だから秋葉山へも寄っていきましょう。しかし気になるのは下山路の最後にフェンスに阻まれて民家を通らずに道路に出られない点である。
秋葉山への急登となる登り。 秋葉山山頂です。石祠が2基と三角点。
記念撮影。こちらは足百8番ですね。 少し下って左手にお隣の地形図に山名の無い山々が見えた。
なだらかな尾根の下り。 かなり標高を下げるとアカヤシオが満開の株。
ヤシオ山ももう満開の時季を過ぎているでしょうね。 この周辺の木々も焦げ跡が。山火事の傷跡が。
ほとんど麓まで下りてくると石祠がりました。 さらにすぐ下に半壊の木の祠。
そして真新しい石祠が3基ほど。 さて問題のフェンス。やはり民家の敷地内を通らないと道路まで出られないようです。ここは左方向に行ってみましょう。
突き当たりはやはり民家となり、住人の方にことわって通行させてもらう。

丁度我々が藪からフェンスまでガサゴソやりながら出てきたので、住人の方は動物が出て来たのかと思ったそうだ。
驚かせてすみません。

色々と話を聞くと、サル、ハクビシン、シカ、アナグマが出没して畑を荒らすそうです。

画像の仕掛けはイノシシ用の罠と比べると小型で、上記小動物捕獲用との事。
以前は裏庭の柿の木の身を食べる為に熊も出没したことがあるそうな。
住民にとってはフェンスは生活防衛の手段なので隙間なく張り巡らされておりますので、登山者は秋葉山からの下山途中、石祠のかなり手前あたりで南東に下るがよろしいかと。

車道にでてから駐車場所までは数百メートル。
途中満開の椿を眺めながら。
名草上町自治会館に戻りました。
丁度5時間ほどの程よい里山探訪でした。


今回登り口の県道から細い路地へ入る場所の画像であるが、奥に山口商店の看板が写っている。

12年ほど前に織姫神社から名草巨石群まで縦走したときの帰りに利用した上名草BSがあった場所である。

元気な頃はそんなこともやっていたのだなぁと思い出す。

 

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