○ 仙人ヶ岳 (岩場)
【登った日】 2025年 12月 13日(土)
【天 候】 晴
【山の名前】 仙人ヶ岳(662.9m) 南仙人ヶ岳(504m)
【時 間】 7:50〜13:50
【同行者】 みー猫さん
【コース】 岩切路肩P〜 取付〜紅葉帯〜岩〜惟の山〜犬帰り〜 熊の分岐〜仙人ヶ岳〜南尾根分岐〜南仙人ヶ岳〜登山道合流〜岩切路肩P
みー猫さんが3年前に偵察に行かれた仙人ヶ岳の犬帰り近辺の岩場です。
昨年は私の都合がつかず一年後の今回決行となりました。
今回自分のGPSのバッテリーが充電不足の為か不調のため軌跡データはみー猫さんからお借りしております。
岩切の駐車場に集合時間8時の20分前に着いたのであるが、いつものごとくみー猫さんはそれよりもずっと早い時間に到着されていたようである。
今回は自分のほうが早いと思っていたのであるが・・。
寒波が来ているらしくとにかく寒い。
厚着して出発である。

この地図は電子地形図25000(国土地理院)を加工して使用しています(令和元年手続改正により申請適用外)
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| ミカン畑には鈴なりですな。 | さぁ、取り付き地点まで沢ルートを進みます。 |
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| 取り付き地点の様子。みー猫さんの3年前の記憶です。 | 乾いた落ち葉の急登は滑りますので初っ端から四つ足ですね。 |
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| 期せずの紅葉帯が現れました。帯というほど広範囲では無かったが。 | 今年最後の紅葉見物ですな。 |
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| 紅葉帯の斜面を行くみー猫さん。 | 同じくハイトス。 |
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| 直進すると最後は落ち葉の急登とおもわれたので左の尾根に向かう。 | 露岩混じりの尾根を登ります。 |
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| 立ちはだかる岩に到着です。正面は無理でしょうね。 左右どちらも行けそうだが、左側は少し下って登り返す様相がみてとれたので右側に行ってみましょう。 |
うぅむ。ここを登るわけね。 落ち葉に隠れた岩に足場を確認しながら取り付きましょ。 しかし岩も脆そうだし、落ち葉も滑るし・・・。 |
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| 落ち葉を払い落しながら岩に貼りつくようにゆっくりと、着実に。 みー猫さんは右、ハイトスは左と思い思いのルートで。 |
みー猫さんはこれ以上取り付きも見えないと判断し左側にお助けロープを遣いながらミニトラバース。 |
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| 合流後はみー猫さんが先に最後の難関に取り付きます。 みー猫さんの様子を見ながら同様に登ろうとしたのですが、左足を乗せたいホールドはあるのだが、そのあと脚力だけで体を持ち上げる自信がない。 |
そうかと言って下るなど論外である。久々にアドレナリンが出た様な気がする。幸いにも先に登ったみー猫さんがロープを垂らしてくれた。 あー、ここで滑落したら下まで一直線だなぁ等とこわごわと下を見ている様子。見なきゃいいのにね。 |
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| なんとか這い上がってきましたよ。 | 難所を過ぎると後は両足で歩ける傾斜です。 |
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| 登りついたピークにはこの山名版。 ちょいと行くと犬帰りの鎖場です。 |
自分もみー猫さんもはいつも鎖場で迂回路を行ったことがないということで今回は巻き道に行ってみます。結構下りますよね。 |
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| 下った分登り返す必要があるわけで。・・鎖のほうが早いし楽みたい。w そういえば以前おK3は巻き道で自分は鎖場でとなったときに結構待たされた覚えがあるなぁ。 |
後は葉も花もないヤシオツツジの枝ぶりを眺めながら登山道を行きます。 熊の分岐に到着です。 そもそも目的地の攻略は済んでいますのでこの後どうしましょうかね? |
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| せっかくここまで来たのだから頂上でランチにしましょうか。 | 久しぶりの仙人ヶ岳山頂です。風をよけてランチタイムです。 |
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| 日光白根と男体山が綺麗に見えまする。 | 帰路は南尾根を下るようです。自分も過去に一度だけこの尾根を下って最後は荒倉に下った事を思い出す。 |
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| 対岸より往路の岩場を俯瞰する。正面に見える岩場か、はたまた少し右上の岩場だろうか。みー猫さんが後日正解を教えてくれました。 | 前回この尾根を歩いたのは15年目の荒倉山以来ですが、今では504m峰には南仙人ケ岳という山名版が掛かっています。 |
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| 以前の記録を見るとずいぶん歩きやすく、歩く人も増えたのだろうなぁ。 | 今回は荒倉では無くみー猫さんが前回降りられた東斜面に下ります。 下りつくとご褒美の綺麗な紅葉が。 |
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| 炭焼き窯の跡がありました。 | その先は落ち葉が膝上までの斜面を。 落ち葉の下の様子が判らないのでゆっくりと慎重に下りましょ。 |
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| 沢に落ちたちました。あれ?すぐ上に登山道が見えますよ。 | 南尾根の下りも面白かったと満足感に浸りながら岩切へ。 |
行きも帰りも久々のバリ歩きで楽しめました。
6時間が限界の膝痛も発生することなく充実感のある歩きとなり満足感いっぱいです。
翌日は全身の軽い筋肉痛と関節痛でしたが心地よいものでした。