○ DACを作ってみる。

DACその他で有名なfujiwaraさんよりDACの基板を譲ってもらい
SONYのCD-Player CDP−333ESDのケースに組んでみました。

NOSDAC-2という名称がついています。
PCM1700(18Bit)を2パラ差動で使ったDACで、増設のドータボードを使い4パラ差動としています。
SWで名前の通りNOS(ノンオーバサンプリング)と8倍オーバサンプリングを切り替えることができます。
シンクロで波形をみると明らかに違うのですが、耳での判別はそれほどの違いを認めることができません。

電源SWの基板部分以外はすべて中身を抜き取ってしまい、DAC基板とトランスを配置しました。
電源ONの表示LEDはCD演奏時の右▲マークのLEDで代用。(CD演奏中のイメージ?)
部品選定はパスコン以外は奮発?しました。
オーディオ用の電解は高い。そして抵抗1本が800円などと無線機では考えられない。

外見は全く持って333ESDですね。
ちなみにトランスポータは同じくSONYの555ESDです。横のサイズが同じなので上下に並べて配置して
おります。

以下は私の会社の同僚の松島氏が設計制作したDACです。

実はDAC以外を同じ状態で私の制作したDACと聞き比べをしました。
結果は松島氏作のDACの音の方が私は好きです。
現実の違いはいろいろなソースをいろいろな音量で聞き比べをして、微妙な差異を論評しあうのですが、
その違いを云々するのがこの趣味の人たちなのですよ。

以下松島氏作DACの勇姿

外見もスマートです。

音も私好みでした。

戻る