○ 丸沼

【登った日】 2025年 7月 24日
【天  候】  晴れ時々曇り
【山の名前】 丸沼湖畔
【時  間】 09:30〜13:15
【同行者】  おK3
【コース】  丸沼温泉・環湖荘駐車場〜丸沼堰堤〜大尻沼取水口〜丸沼堰堤〜丸沼温泉・環湖荘駐車場

猛暑の続く今日この頃。
とても里山を歩く気にもなれずにいたのだが比較的近くの高山につれていけとの仰せにより日光白根にでもと考えた。
しかしここ数週間里山歩きも怠っている自分としてはとても歩き続ける自信もない。
そこで丸沼の湖畔歩きが避暑がてらのハイキングに丁度良いのではないかと調べてみると・・・オォ良さそうだ。w
出来れば大尻沼も含めた周回が出来るのではと考えたのであるが、最悪復路は車道歩きとなってしまう。
大尻沼の南端まで行って湖畔を歩ける山道があるかどうかで判断することにした。


この地図は電子地形図25000(国土地理院)を加工して使用しています。

環湖荘の無料駐車場に停める。背景には四郎岳。
2010年にはここから四郎岳、燕巣山に登ったっけなぁ。
今日はとてもじゃないがそんな場所へは行けないので丸沼湖畔ハイキングです。
遊歩道入口からハイキングの始まり始まり。 沼というか湖というか。良い雰囲気です。
釣り人がいました。 遊歩道は濃い踏み跡と言ったところ。
大木が倒壊しております。太すぎてやっと抱えながら何とか渡れました。
おK3はとても無理で根っこの部分を捲いて何とか通過。
あれじゃぁ遊歩道散策感覚でスニーカーで来た人は難儀するでしょう。
それ以外は至って」危険のない遊歩道です。
ちょいと登って峠風の場所が丁度全行程の半分です。 少し下ると丸沼堰堤。残念ながら堰堤の上部には入れませんでした。
所々にベルが設置してありまして、熊が怖いおK3は何回も鳴らしています。うるさいくらいに。 水場。味見はしませんでしたが、水温は結構冷たく感じました。
丸沼堰堤を遠望。
「昭和初期に全国で8基のみ建設されたバットレスダムという形式で現存する同型ダム6基中では最大の規模を誇り、高山の厳寒地という悪条件下にあって70年以上に渡って現役で発電に利用されている。」(片品村HPより)
丸沼自然遊歩道散策マップに見入る。
若山牧水が大尻沼の北岸を歩いた際の歌として「沼のへりの石楠花咲かむ水無月にまた見に来むぞ此処の沼見に」という歌が記されていた。
堰堤から大尻沼取水口までの遊歩道は「牧水古道」と呼ばれている。
またしても鐘。結構熊が出没するのかしらね。 大尻沼湖畔。
取水口に到着しました。なにやら魚影が濃いですぞ。 さて、復路は湖畔沿いに歩けましょうや。
やっぱり車道歩きになりそうなので来た道を戻ります。 何本か沼に注ぐ小沢が見受けられました。
湖畔の木陰でランチタイムとし、ゆっくりゆっくりと歩いて環湖荘に戻りました。

実質走行三時間程の湖畔の木陰の涼しいハイキングでした。

下界は35度を越えていたでしょうが、ここは25度以下の別天地でした、

しかし山歩きとはほど遠く、トレーニングにすらならないかもしれませんね。

 

 

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