○ 五輪尾根

【登った日】  平成24年 3月 25日(日)
【天  候】  曇時々晴
【山の名前】 出張山(1475m) 薬師岳(1528m) 陣笠岳(1490m) 足柄山(1475m)
【時  間】  9:20〜12:30
【同行者】   おK3
【コース】       湖畔路肩駐車〜出張峠〜出張山〜野坂峠〜薬師岳〜陣笠岳〜足柄山〜県営キャンプ場分岐〜湖畔路肩駐車

今シーズン最後の雪遊びは先月敗退した五輪尾根リベンジと相成った。
前回は鞍部の強風にあえなく撤退を余儀なくされたのであるが、今回の天候は良さそうなので何とかリベンジ達成としたいものである。
天候さえ良ければ締まった雪のなだらか尾根歩きとなるはずである。
新坂峠を過ぎたところにある温度計はマイナス5度と表示されていました。


「この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図25000(地図画像)及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用した。(承認番号 平23情使、 第548号)」

沼尻はわかさぎ釣りの車がいっぱいで路肩駐車となってしまった。 さいたま市少年の家の前。道路反対側の深山方面への山道に入る。
ここからは締まった雪道歩きとなる。少し腐っているかなぁ。
踏み跡は数日前?のスノーシューの窪みである。
出張峠でアイゼン装着。誰かが北から登ってきます。聞けば鈴ヶ岳から降りてきたとの事。壷足ですよ。ちょっとビックリ。
その鈴ヶ岳。下りが少し急で緊張したとのこと。 出張山への鎖のある最後の急登。あれ、雪が無いところも有りますよ。
出張山山頂。今日は曇で時々陽が差す天候です。 頂上から見た大沼。スカッとは晴れてくれませんね。
南斜面は所々雪が切れて笹が見えています。 前回敗退した鞍部に到着。吹雪かないと全くの別世界です。
スノーシューは背負って(二人分)きましたが不要のようです。 野坂峠。無雪期にはここから北の沼田方面尾根も歩きたいものです。
少し登ると薬師如来の石碑。 石碑から一登りで・・・。
薬師岳頂上です。 薬師からの下り唯一要注意場所。雪の下は凍っていますので慎重に。
急斜面でも雪があると楽です。氷の斜面はアイゼンといえども要注意。 雪の表面はほとんどがクラストしてますので歩きやすい。
でも時々この様に膝までズポッとなります。 雲の切れ間から光が。半分だけ照らされた大沼と地蔵岳。
アカヤシオの花芽だと思うのですが。雪の中にも春の息吹。 陣笠山頂着。先客あり。今日遭遇した二人目の登山者は写真家でした。
写真家と並んで黒檜を撮る。どっしりとしたいい山ですね。 陣笠山からの先の尾根は少し細っています。崩れないでね。
厚生団地、県営キャンプ場への分岐です、戻りはここから下りましょ。 尾根上のピークらしくない足柄山山頂付近。
このあたりが頂上でしょうか。 ランチにしましょ。雪のベンチで暖かいスープを飲むの図。
下山は県営キャンプ場分岐まで戻り尾根を下ります。 途中で尾根を外れ斜面を適当に下ります。
おK3も渋々?ついてきます。足跡は鹿のものばかり。 建物が見えてきたらもうすぐそこが車道です。
車道の石垣に五輪尾根の山々がペンキで。 車道から駐車位置をめがけて斜面を下る。あったあった。
沼尻のワカサギ釣りのテントの様子。

今年は大変な事になってしまいましたが、こうやって少しずつ釣客が戻って来ているのですね。

ちなみに前回敗退時は放射性物質の蓄積を調べる為の調査を目的としたテント群でした。

帰りに黒檜の登山口に寄りましたが十数台も停まっていますので今日の黒檜山頂は賑やかなことでしょう。

好天に恵まれ無事リベンジを果たせましたが、やはりすんなり行くとそれはそれで物足りなさがあって少し中途半端な感は否めない。

小沼に寄って行こうかと言ってみたが、「今から戻ってタイヤ交換でしょ」と釘を刺されてしまったのでいえーすまむで有ります。

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