○ 岳山

【登った日】 平成22年1月17日(日)
【天  候】  晴れ
【山の名前】 鍋足山(1017m) 岳山(1079m)
【時  間】    10:50〜13:30
【同行者】  単独
【コース】      林道駐車位置〜 鍋足山〜 座間峠〜縦走路分岐〜岳山〜1003峰〜林道駐車位置

高沢林道から鍋足山へのルートは鳴神山から座間峠へ行ったときに鍋足山山頂で「鍋足まで稜線で降りて行けそうだな」と思ったことがあった。
又、馬立から残間山を訪問時に忍山川を挟んだ対面の稜線として岳山から鍋足のルートが綺麗に見えていて周回出来そうだと前々から考えていた。
そんなおりオッサンの山旅でドンピシャなレポがアップされた。(昨年の12月の記事)
今回はオッサンの足跡をそっくり後追いしてみることにした。

Map

座間峠からの沢沿いの旧道と林道の合流地点空き地に駐車。
前回座間峠訪問時はここへ沢沿いの道を降りてきた。
鍋足山へ向けて北西の尾根に取り付くが、最初から急登である。
初っぱなから息が切れる。
植林地帯を過ぎると岩場が現れた。岩場を過ぎると900m峰に到達。
この場所は結構展望が良い。
900m峰で一休み。
遠方には鳴神山が。
西方向には鍋足沢の頭、沖山赤城、丸山、十二時山が見渡せる。 進行方向の北には鍋足山がドンと控えております。さぁ先へ進みませう。
あの辺が岳山なのだが、ピクンとしたピークでは無いようです。 しばらく進んで900m峰を振り返る。このピークは気に入りましたね。
このあと時々岩場が出現。登ったり巻いたり。 鍋足山山頂。
何と書いてあったかは今ではわからない道標の残骸。 桐生市基準点。No.136
鍋足山からは鳴神山縦走路を進みます。雪の上の足跡は鹿だけ。
途中の斜面で急にドドドッと大型動物が駆け下りていく音がした。
向こうも驚いたろうが、こっちも驚きましたよ。
久しぶりの座間峠。
この看板はさすが熊さんでも囓れない。
縦走路になんと新しい足跡が。3種類ほどありました。足跡は残馬山方向から座間峠へ向かっていますが神戸へ下山でしょうか。
樹間から草木ダムが見えます。
足跡を逆にたどりながら縦走路をゆっくりと登ります。
先ほどから粉雪とも風花とも判別着かない曖昧な雪が落ちてきます。
気温は結構低いのでしょうが体感的には丁度良いぐらいです。
縦走路との分岐には固定していない標識が有りますが、ここは三叉路ですのでこの標識の立て方は難しい。 樹間から見えるのは残馬山でしょうか。
この方向だと思うのだが。
標識のある分岐からはわずかの登りで岳山山頂です。
オッサンが昨年末に取り付けてくれた山名板です。彫ってあります。
少し南下した岩場で昼食を摂ったあと歩き始めるが、ふと思いついてセルフで撮ってみた。今日は前回に懲りて眼の保護用ゴーグル着用です。
しばらく南下するのだが、目印テープが散見できる。
ずっと稜線を南下すると鍋足の集落まで行き着くのだが・・・。
1003m峰では南下せずに西方向へ進路を変更して駐車地点を目指します。この後も支尾根に惑わされないようにその都度確認。
沢の音が聞こえてきました。沢に降りたなら早すぎるので微調整。
このあたりは踏み跡も目印も無いが方向さえ合っていれば大丈夫。
沢が林道とぶつかる場所が駐車場所。
ドンピシャで降りて来ることが出来ました。
この場所には座間峠入口と書かれた案内板がくくりつけられていた。

前回はここから鳴神山登山口までの林道歩きが長かった事を思い出す。

今回は林道歩きは一切無い。

時間が少しあまったので帰りに梅田の城山へでも寄り道して帰ることにしよう。

今回は薄い藪が有った程度でしたが、それでもやはり何度か顔にツツジの小枝がピシッとはねていました。
前回の藪にこりて今回は用心のためずっとゴーグルをしていたが、やはり安心出来るのは良い。
薄い藪とはいえいつの間にかザックにつけていた熊鈴が紛失していた。
今日は熊よけ目的ではなくハンターよけに最初から鈴を装着していたのだが、900m峰辺りで音がしないことに気が付いた。
又買ってこなくちゃ。
戻りの舗装道で数台のハンターの車が止まっていた。
内の1台の軽トラックの荷台の幌から獲物の足が飛び出ていた。
今日は結構収穫が有ったようだ。

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