○ 三境山
【登った日】 2023年 5月 5日(金)
【天 候】 晴
【山の名前】 残馬山(1107.6m) 三境山(1088.1m)
【時 間】 9:20〜13::50
【同行者】 おK3
【コース】 登山口駐車場〜鞍部〜高竹山〜残馬山〜高竹山〜鞍部〜三境山〜鞍部〜登山口駐車場
おK3はなぜか三境山が未踏だという。
13年ほど前に残馬山と三境山を歩こうと残雪の中を歩き出したのは良いが、なんと尾根上に真新しい熊さんの足跡を発見してしまい残馬山のみで戻ってしまい三境山は行かずじまいとなっていたらしい。
そんなわけでアカヤシオはもう散っているでしょうが、ヤマツツジが咲いているのではと出かけてみた。
熊は出ないでしょうねと念をおされるが、そんなこと判りませんですよ。
そもそも三境山は熊の出没報告が多い山ではあるが、吾妻山だって熊が出るのだから、そんなこと言い出したらならばきりが無いのである。
万一遭遇してもふみぃふみぃさん直伝の撃退法があるので大丈夫と言い聞かせる。
この地図は電子地形図25000(国土地理院)を加工して使用しています。
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トンネルを抜けてすぐ右の駐車スペースに停める。準備していると隣に1台入ってきた。話しを聞くと82歳の大ベテランである。 |
さっさと準備をしてお先にどうぞ・・、あっという間に視界から消えそうです。外見も歩き方も年齢にそぐわない御仁であった。 |
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沢を離れてちょいと登ると・・・。 |
鞍部に到着。板が多数ぶら下がってますね。さて先行の方は先に三境山との事でしたが、我が隊は先に残馬山にしましょう。 |
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峠の石祠2基。台座と屋根だけになっていますが。 |
お目当てのツツジが満開状態です。 |
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紫。 |
赤。 |
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白も含めて4色のコラボです。 |
この岩は捲けませんので、「あらよっと」。 |
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高竹山への登りはちょっと急登。 |
高竹山山頂ですが、山名板の類いはありません。ここで4人の学生さんグループが休憩中。なんと幕営装備を背負ってますよ。 |
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残馬山山頂です。 |
座間峠方面はツツジの回廊となっている。
さぁ、峠に戻りましょう。 |
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とっとと峠まで戻ってこの案内板を確認。そうか、三境山の方が時間も少なくて行ってこれるのか。
どうも以前に南東から直登したときの急登がきつい記憶となっていて残馬山を先にしてしまったのである。 |
市境界を少し外して登っているなぁと思っていると稜線上に右方向への指導標。ここで境界線歩きに戻るのでしょう。
この先のピークでランチタイムとなる。学生さん達が追い抜いて行きます。お先にどうぞである。 |
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宮標石。久しぶりに見たなぁ。 |
三境山への登りは岩混じりの斜面の急登になります。 |
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急登をこなすとと山頂は直ぐそこ。 |
三等三角点のある山頂に到着です。学生さん達が休んでいます。
何でもこれから根本、熊鷹、野峰まで行くそうです。途中の幕営は楽しい酒盛りになるのでしょう。 |
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記念撮影。頂上もツツジが咲き乱れ・・・。 |
この石祠は変わり有りませんな。 |
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下りは早い早い。 |
右手の自然林はヤマツツジの株が多いようです。 |
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峠に戻りました。そのまま登山口まで降りてしまいましょ。 |
この登路は倒木などがあるもののよく踏まれています。 |
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ベテランハイカーさんはまだ戻っていないようですね。 |
登山口の水場ですが健在の様子でバンバン出ていました。 |
誰にも会わないであろうと思ってきたが、初っ端から単独行のベテランハイカー、そして高竹山では若者達4名のグループと遭遇するなど想定外であった。
ヤシオ見物ならば袈裟丸等候補地は幾つかあったのだが、静かな歩きを目的とした為三境山にしたのだった。
誰に会わないのは少々寂しく、かといってこの時期の袈裟丸の混み混みもいかがなものかと云うことで今回は丁度良い塩梅ではある。
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